諏訪清陵高校(諏訪市)2年の国枝蒼太郎さん(16)=茅野市=が、米スタンフォード大が主催する日本の高校生向けオンラインプログラム「スタンフォードe―Japan」に参加し、約30人の中で最優秀賞に選ばれた。米国に招かれての表彰は新型コロナでかなわなかったが、24日、届いた盾を手に校長に受賞を報告した国枝さんは「認めてもらえてうれしい」と喜びを語った。
プログラム期間は昨年10月から半年間で、全て英語で行われた。普段の高校生活と並行しながら、米国の社会問題や歴史、日米関係についてのオンライン講義を受け、受講生とのディスカッションを重ねてきたという。全ての講義を終えて、「日本における社会的企業の育成」をテーマにした約1700語の英語論文を提出した。
国枝さんは中学3年の夏、県内の中高生が米国に渡って取材体験をする「学生記者海外派遣事業」(信濃毎日新聞を扱う新聞販売店でつくる長野県新聞販売従業員共済厚生会主催)に参加し、社会問題や日米のビジネス、英語に興味を持った。
決して得意ではなかったという英語にネットニュースなどで意識的に触れ、高校1年時には英検準1級に受かるほど力を付けた。今回のプログラムは、さらに学びを深めようと参加したという。
「ディスカッションには本当に苦労した」という国枝さんは、受賞を「ただただ驚いた」と話す。今後は大学に進み「より良い社会をつくるためにはどういうふうに貢献できるかを学び、考えていきたい」と語った。
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