写真:さとちん
地図を見る鎌倉の中心ともいえる鶴岡八幡宮。その参道でもある若宮大路沿いに「ホテルメトロポリタン鎌倉」が2020年4月にOPENしました。鎌倉駅東口からは歩いて2分ほど。古都鎌倉に溶け込む落ち着いた外観で、ホテルの前には鶴岡八幡宮のご神木にならい銀杏の木が植えられています。
1階は鎌倉初進出となるレストラン「Cafe&Meal MUJI」と旅行や日常づかいに便利な雑貨、食品等を扱う「MUJIcom」。隣にはコンビニ、道を渡った先には横浜の老舗スーパー「もとまちユニオン」があり、仮に手ぶらで来たとしてもすべてが揃う便利な立地にあります。
写真:さとちん
地図を見るフロントは2階にあります。木のぬくもりが感じられる広いロビーでは、自宅のリビングのように寛ぐことができ、旅の疲れを癒してくれることでしょう。中庭に面したテラス席は縁側をイメージ。大きなガラスで区切られ、まるで屋外にいるような開放感があります。
写真:さとちん
地図を見る夜、ライトアップされた中庭は幻想的で、駅から2分の街中にいることを忘れさせてくれます。
写真:さとちん
地図を見るそれではお部屋を紹介しましょう。こちらのホテルの客室は女性スタッフの声を多く取り入れて設計されました。
写真は一番スタンダードな「スーペリアツイン」。お部屋の真ん中に洗面台がある他に、窓際には三面鏡が設置されています。女子旅で利用するとき鏡が2ヶ所にあると同時に身支度ができて便利ですよね。しかも窓際に鏡があると自然光の元でお化粧ができるので、ばっちりお化粧が決まります。ありそうでなかった嬉しい気遣い。
写真:さとちん
地図を見るお風呂とトイレはセパレートタイプ。しかもお風呂は洗い場がある日本式のお風呂。ゆったり湯舟に浸かって疲れをお湯に流しちゃいましょう。
ちょっと高めの椅子は、座ったり立ったりするのにストレスなし!バスタブの横位置と縦位置に手すりがあるのもさりげなく便利です。高齢の方も含め、誰でも安心してお風呂が利用でき、心身ともにリラックスできることでしょう。
写真:さとちん
地図を見るすべてのお部屋には歯ブラシセットやカミソリ、ブラシ、コットンなどの基本的なアメニティ以外に、足の疲れを癒す「足ひんやりシート」、温めて目の疲れを癒すアイマスクや入浴剤が用意されています。鎌倉は観光地が点在しているので、意外に歩きまわってしまうんですよね。ひんやりシートのありがたさといったら感涙ものです。
雪肌精MYVの基礎化粧品も人数分。女性スタッフの心遣いに感激してしまいます。
カードタイプのルームキーはひとり1枚渡されますが、梅雨から夏場の時期は、それとは別に通電用のカードがお部屋にあるんです。出かけている間にエアコンをつけてお部屋を涼しくしておきたいのに、カードキーを抜いてしまうとエアコンがつかずに帰ってきたら暑くて困ったという思いをしたことはありませんか?たった1枚のカードですが、よくぞここに気付いてくれた!と、こちらも感動のサービスです。
写真:さとちん
地図を見る「ホテルメトロポリタン鎌倉」には12タイプのお部屋があります。せっかくなので、ちょっと奮発して泊まりたいお部屋を紹介しましょう。
写真は「コーナーツイン」。2方向の大きな窓から光が差し込む明るいお部屋です。窓から鎌倉駅が見えるのがわかりますか?そのくらい近いんです。
すべてのお部屋のベッドは、シモンズ最高級ブランドBeautyrest LUXE SERIESの8.5インチコイル。あまりの寝心地の良さに仮眠のつもりが朝になっていた!なんてことがないよう注意してくださいね。
写真:さとちん
地図を見る1部屋しかないガーデンツイン。広い専用庭は外からの視界も遮られ、完全なプライベート空間。夜風に吹かれながら飲むビールは最高です。小さな子ども連れの家族にも好評なお部屋です。
専用庭のあるお部屋はもう1部屋「ガーデンダブル」がありますが、どちらも1部屋限定の特別なお部屋です。
写真:さとちん
地図を見る「プレミアムコーナーツイン」は一番セレブリティなお部屋。アメニティには金沢の金箔専門店箔一が創る「KINKA」の金箔化粧品と、フランス化粧品ブランド「タルゴ」のシャンプーやコンディショナー、ボディミルクが用意されています。坪庭を眺めながら入るお風呂で、美しさに磨きがかかりますね。
でも、なんといってもこのお部屋の一番の魅力は窓から見える鶴岡八幡宮の二の鳥居ではないでしょうか。宿泊するだけでパワーがもらえそうです。
二の鳥居の先は段葛(だんかずら)と呼ばれる盛り土された参道。夜には鶴岡八幡宮まで続く幻想的な灯篭の明かりを上から眺めることができます。
春には桜、秋には紅葉の並木もお部屋から望めるスペシャリティなお部屋です。
もちろんリーズナブルなお部屋もあります。中庭に面したコンパクトなダブルのお部屋「鎌倉小町ダブル」なら2名利用の場合、ひとり1万円以下で宿泊できます。
写真:さとちん
地図を見る1階の「MUJI com」では旅行や日常づかいに便利な雑貨や食品等が揃い、「Cafe&Meal MUJI」も併設しています。朝の6時半から夜の22時までと営業時間も少し長めで、観光客や地元の方に人気です。
でも、朝6時半から10時半まではホテル宿泊者限定。ゆっくりと食事ができます。
写真:さとちん
地図を見るメインは3種類。和食と卵を使った2つの洋食メニューからひとつ選びます。サラダやデリ、パン、ドリンクはおかわり自由。スープは鎌倉の建長寺発祥のけんちん汁。素材本来の味を楽しむため、お出汁は控えめです。
卵料理はスクランブルエッグか、マッシュポテトの上に卵を落とし湯煎したエッグスラット。エッグスラットはロサンゼルスのセレブが好んでいただくメニューです。
無印良品らしい素材本来の味わいを大切にして、それぞれ工夫を凝らしたデリはどれもおいしくて、ヘルシーだからと罪悪感なくいくらでも食べられちゃいます。食べ過ぎ注意!
写真:さとちん
地図を見る朝はもう少しお部屋でゆっくりしていたいという人は、お弁当をテイクアウトすることもできます。
お弁当は2種類。チキンカツ&6種類のデリのセットと鎌倉海藻ポーク使用の6種類のデリとそぼろ弁当。鎌倉海藻ポークは海岸に打ち上げあれた海藻を食べて育った豚で、濃厚な旨味が特徴です。どちらもおいしいですが、せっかく鎌倉に来たのならそぼろ弁当がおすすめ!結構ボリュームがあって男性でもお腹いっぱいに!
ADVERTISEMENT
写真:さとちん
地図を見るホテル内ではいたるところに鎌倉らしさが見受けられます。中庭に面したエレベーターホールの壁には格子がはめられ、カーペットは由比ガ浜の砂浜をイメージしています。
写真:さとちん
地図を見る鎌倉彫のオブジェもぜひ探してみてください。鶴岡八幡宮前に店舗を構え、100年以上の歴史がある鎌倉彫の老舗「博古堂」が、ホテルの為にオリジナルで制作したものです。一般的な鎌倉彫は赤みがかったものが多いですが、ホテルのイメージにあわせて燻し仕上げの落ち着いた雰囲気の作品となっています。
写真:さとちん
地図を見るあまりに居心地がよくてホテルから出たくなくなりますが、ぜひ夜や早朝の鎌倉も散策してみてください。観光客が居なくなった後の鎌倉は、喧騒に包まれた日中とは違う表情を見せてくれます。
鶴岡八幡宮の参道「若宮大路」は由比ヶ浜まで続いているんですよ。ホテルからなら片道1.5kmほど。早朝散歩で海まで歩いてみませんか?
宿泊しなければ体験できない夜と朝の鎌倉をぜひ楽しんでください。
「ホテルメトロポリタン鎌倉」はチェックアウトが11時と少し遅めなのも嬉しいですね。チェックイン前・チェックアウト後も荷物を預かってもらえます。鎌倉についたら、まずは荷物を預け身軽になって観光に出かけましょう!
お部屋には観光疲れを癒してくれるサービスもいっぱい。日帰りもいいですが、ぜひ宿泊しなければわからない、いろんな鎌倉を楽しんでください。
2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2021/8/24更新)
- PR -