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2021.8.23

上演中止のお詫びとお知らせ

上演中止のお詫びとお知らせ

平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

明治座では本公演の全出演者・スタッフに週一回の定期PCR検査を実施してまいりましたが、その結果8月18日夜に新型コロナウイルスの陽性反応が確認されました。これに伴い、公演を24日まで中止とし、全出演者・スタッフを対象に医療機関によるPCR検査を再度実施した結果、23名の陽性者が判明いたしました。
つきましては、誠に残念ながら明治座の8月公演ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』は8月29日までの全公演を中止とさせていただきます。
ご観劇を心待ちにしておられたお客様には心より深くお詫びを申し上げます。

  • 8月25日(水)13時開演
  • 8月26日(木)13時開演・18時開演
  • 8月27日(金)13時開演
  • 8月28日(土)12時開演・17時開演
  • 8月29日(日)12時開演(千穐楽)

今回の件を受けまして、中止となった公演のチケットをお持ちのお客様には払い戻しを承ります。お手元のチケットはお手続きの終了まで保管いただきますようお願いいたします。払い戻しの詳細につきましては追って本サイトにてご案内申し上げます。いま暫くお待ちください。

この度の陽性者はすべて舞台上の出演者とスタッフであり、直接お客様と接触のあったスタッフはおりません。また、公演の実施に際しましては、感染症の専門医の指導のもと、感染予防のガイドラインに則り舞台と客席の間には十分な距離を設けております。あわせてお客様にもマスクのご着用をご協力いただいておりますので、お客様は濃厚接触者には該当いたしません。

なお、個人のプライバシーにかかわるお問い合わせに関しましては、お答えいたしかねますので、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

      

主催:ミュージカル『エニシング・ゴーズ』実行委員会
製作:東宝株式会社

2021.8.19

上演中止のお詫びとお知らせ

上演中止のお詫びとお知らせ

平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

18日に発熱症状が認められた公演関係者のPCR検査を本日19日に実施しました結果、新型コロナウイルスの陽性反応が確認されました。

つきましては、公演に関わる全出演者・スタッフの一斉PCR検査を行うため、以下の全6公演を中止とさせていただきます。ご観劇を心待ちにしておられたお客様には大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。

8月
20日・22日・24日13:00公演
21日12:00公演
21日17:00公演(発表済み)
24日18:00公演

尚、8月25日(水)~29日(日)までの7公演は通常通り上演する予定です。

今回の件を受けまして、中止になった公演のチケットをお持ちのお客様には払戻しをさせていただきます。お手元のチケットはお手続きの終了までお手元にお残しいただきますようお願いいたします。払戻しの詳細につきましては追って本サイトにてご案内申し上げます。

主催:ミュージカル『エニシング・ゴーズ』実行委員会

2021.8.19

上演中止のお詫びとお知らせ

上演中止のお詫びとお知らせ

平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
昨日遅くに公演関係者より発熱者が出た為、19日朝現在、医療機関によるPCR検査の結果を待っている状況でございます。
つきましては、本日8月19日(木)13時公演は、お客様・出演者・公演スタッフ・劇場スタッフの感染防止を第一に考え、中止とさせていただくことを決定いたしました。
明日20日(金)以降の公演の開催につきましては、検査結果が判明次第、追ってご報告申し上げます。
公演を楽しみにお待ちいただいているお客様には、急な判断となりましたことを心よりお詫び申し上げます。

今回の件を受けまして、本日19日(木)13時公演のチケットをお持ちのお客様には払い戻しをさせていただきます。払い戻しの方法は後日、本サイトにてご案内申し上げます。尚、すでにチケットをお持ちのお客様は払い戻しの際に本券が必要となる場合がございますので、大切に保管くださいますようお願い申し上げます。

主催:ミュージカル『エニシング・ゴーズ』実行委員会

2021.8.17
おすすめ情報のご案内

劇場ではオリジナルドリンクや特別なお土産付きプランをご用意しております。
限定商品の数々で船旅気分をご堪能ください。

2021.8.6
陣内孝則 コメント動画公開!
ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』ムーンフェイス役
陣内孝則さん コメント
−−出演が決まった時のお気持ちからうかがわせてください。

もちろん嬉しかったです。何しろブロードウェイの代表的なミュージカル・コメディ、ザッツ・ミュージカルですから。しかもムーンフェイスはこれまで植木等さん、左とん平さん、鹿賀丈史さんというレジェンドたちが演じられてきた役。これは頑張らないといけないなっていう気合とともに、錚々たる俳優の方たちと同じ役をやらせていただけて光栄です。それに僕は、若い頃からムーンフェイスって呼ばれていたんですよ。この横顔がね(笑)

−−外見はスーツ、中は神父の衣裳というのがユニークですね。
こうやって衣裳を着ると非日常を感じて、役の気持ちになりますよね。メイクもセットもそう、普通の自分からだんだんその役に導いてくれる、背中を押して輝かせてくれる大事な要素なんです。高校がミッション系だったのですが、今回は神父さんに変装する役で、自分で映画も撮っていますけど、必ずテーマが讃美歌になったりするんですよ。家の隣はお寺でしたし、神様に守られている気がします。
−−陣内さんにとってミュージカルの楽しさとは?
10代の頃、一番心が震えたのが『ロッキー・ホラー・ショー』でした。ロンドンキャストが来日して、場末の映画館を劇場に仕立てて上演したんです。それを雨の中、ワクワクしながら観に行ったんです。高校生でしたけれど、こういうのをやりたいなと思ったのを覚えています。その後ロックバンドでデビューして、最初に出演したミュージカルが『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』。1980年代の『ロッキー・ホラー・ショー』と言われた作品で、僕はお芝居に、ミュージカルに目覚めたんです。今思えば、バンドのボーカルというだけで、かなり誤解されてミュージカル界に引っ張られたと思うんですよ。でもまあ、僕みたいな人間がミュージカル界にいてもいいのかなと。今回も諸先輩とは違うムーンフェイスがやれればいいなと思います。
−−演出の原田さん、共演者の方たちの印象は?
原田さんは新進気鋭の演出家ですから、新たな自分を引っ張り出してもらえるんじゃないかと楽しみにしています。キャストの皆さんの中で共演したことがあるのは一路さんだけなので、一路さん、頼りにしています(笑)
−−船旅のご経験はありますか?
若い頃、占い師に水難の相があると言われまして...船旅は避けてきたのですが、ロケや結婚式で豪華客船に乗ったことはあります。そもそも豪華客船の旅をするような身分じゃないですしね。そんな余裕があったら馬券に注ぎ込みます(笑)
−−あらためて、本作に臨む意気込みをお聞かせください。
こういう時だからこそ、エンターテインメントの力が必要なんじゃないかなと思います。大いに笑ってワクワクして家路についていただけたらいいですね。僕は不思議とテーマ曲の「エニシング・ゴーズ」というフレーズだけ昔から知っていて、なんて素敵なメロディなのかと思って鼻歌を歌っていたんですよ。ご覧になった皆さんに鼻歌を歌っていただけたらいいですね。
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2021.7.26

一部公演中止のお知らせ

一部公演中止のお知らせ

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。

新型コロナウイルスの感染が再び拡大している中、主催各社で協議を重ねてまいりましたが、7月8日に発出された「緊急事態宣言」において販売制限が設定され、予定通りに上演することが難しくなりました。大変残念ながら宣言の期間は運営を最小限に留めることとし下記の期間の公演を中止とさせていただくことを決定いたしました。公演を楽しみにお待ちいただいているお客様には、このような判断となりましたことを心よりお詫び申し上げます。

ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』

2021年8月1日(日)~9日(月・祝) 全ステージ

  • 11日(水)・17日(火)・19日(木) 18時開演
  • 14日(土)・21日(土) 17時開演

尚、8月11日(水)~22日(日)までの12時開演/13時開演及び24日(火)~29日(日)全ステージは予定通り上演する方向で準備を進めております。

中止公演の払い戻しについて

ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』の上記中止対象公演の観劇チケットをご購入済みのお客様には、払い戻しをさせていただきます。既に観劇チケットをお持ちのお客様は払い戻しの際に本券が必要となる場合がございますので、大切に保管くださいますようお願い申し上げます。

上演公演につきましても、緊急事態宣言の状況を鑑み、緊急事態宣言の対象期間である8月29日(日)までの公演へのご来場をお控えになるお客様にはチケット料金の払い戻しを承ります。(8月3日更新)

払い戻し方法につきましては、こちらをご確認ください。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

主催:ミュージカル『エニシング・ゴーズ』実行委員会

2021.7.8
市川猿弥 コメント動画公開!
ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』エリーシャ・ホイットニー役
市川猿弥さん コメント
−−衣裳姿から早くも実業家で大富豪のホイットニーの雰囲気が漂っていらっしゃいますね。

そういうふうに見えればいいですよね。だけどこの体型に白いスーツを着せるって、膨張色じゃないですか。大丈夫ですか?(笑) この衣裳もそうですが、歌舞伎とは勝手が違うので、ビジュアル撮影の時は自分が何をしているかわからず、スタッフの方たちのなすがままでしたけれども。スタッフの方たちが乗せ上手で非常に楽しかったです。

−−出演が決まった時、どんなお気持ちでしたか。
歌舞伎役者では、尾上松也くんなどが先にミュージカルをやっていますよね。僕は『レ・ミゼラブル』が好きで音楽をよく聴いたりしますが、歌舞伎とはやはりジャンルが違いますから。きっかけがないと出られないので、「出られるんだ!」と思ってワクワクしました。まさか53歳にして、こういうチャンスがくるとは想像もしていなかったので、生きていて良かったなと思います。『エニシング・ゴーズ』については徐々に学んでいきたなと。僕の中ではホイットニーといえば、ヒューストン(笑)というくらい知識がなかったので、これからですね。
−−演出の原田さん、共演者の方たちの印象は?
原田さんは歌舞伎がお好きで、よく観に来てくださっている中で、この舞台のお話をいただきました。僕のことをご存知なので、嬉しいですよね。ビジュアル撮影でも、歌舞伎を意識したポーズを求められたりしましたから、稽古が楽しみです。歌舞伎みたいな演技でダメだな、と言われるかもしれないし、逆に歌舞伎が要求されるかもしれないですし。そのあたりは原田さんの要望に、しっかり応えられるようにしたいと思っています。
共演者の皆さんとは、僕は全員初めてですが、いずれも舞台や映像で活躍されていて、拝見していた方達ばかり。たくさん刺激もらえるでしょうし、勉強させていただきます。楽しくやれたらいいなと思います。
−−船旅のご経験はありますか?
若い頃、スキューバダイビングの免許を取って、夜中に竹芝桟橋から八丈島に潜りに行ったりしていました。海外公演の時に、ロンドンから船でドーバー海峡を渡ってパリに渡ったこともありますよ。でも豪華客船ではないから、人生に一度は乗りたいですね。プールがあったり、1日が長いっていう旅に憧れます。豪華客船で歌舞伎を見せてもいいですよね。歌舞伎をやりながら世界を回れるっていう。1年も旅していたらクビになるかもしれませんが(笑)。今回の舞台を約2ヶ月の船旅のつもりで楽しみたいと思います。
−−あらためて、本作に臨む意気込みをお聞かせください。
歌舞伎の世界から、ミュージカルの世界にやってきました。皆さんの足を引っ張らないように、頑張ります。猿弥もみんなと一緒に歌っているなって楽しんでいただけたら嬉しいです。
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2021.7.1
平野 綾 コメント動画公開!
ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』アーマ役
平野 綾さん コメント
−−出演が決まった時のお気持ちから伺えますか。

「まさか自分がこの作品に出られるとは」と、すごく嬉しかったです。こういった踊りの多い作品に関わらせていただいたことが今まであまりなく、自分も出てみたいという気持ちがあったので。また、アーマは正統派ヒロインというより面白い要素やセクシーな要素もあってすごく魅力的で、この役が演じられて嬉しいなと思いました。

−−平野さんでダンスといえば、ネット動画で楽しそうに踊られている姿も印象的です。
ありがとうございます(笑)! でも自分としては、ダンスは昔から苦手意識がすごくて、子供の頃から居残り練習していた記憶ばかり。でもその積み重ねが、こうして出演できることに繋がったのかなと思うと、頑張ってきて良かったなと思います。
−−ビジュアル撮影を終えての感想はいかがですか。
衣裳もヘアも素敵で、早く舞台に立ちたいなという気持ちが増しました。衣裳から役柄に生かせるポイントもいっぱいあると思うので、これから探していけたらと思います。撮影でアーマは割とセクシー路線だと言われたので(笑)、女性が見てもかわいい、素敵と思っていただけるような、コケティッシュな感じになればいいなと思っています。
−−演出の原田さんや、共演者の印象は?
原田さんの演出は初めてで、すごく楽しみですし、共演者も、半分以上が初めましての方々。ピンポイントで出てきて、ちょっと何かやらかして去っていく、みたいな感じの役なので(笑)、そこまで絡みはないかもしれないんですけど、皆さんの騒動の中にちょっとひと風吹かせられるように、楽しく取り組んでいけたらと思います。
−−コール・ポーターの楽曲には、何かイメージをお持ちですか。
私多分、人生で最初に出会ったコール・ポーターの歌が「フレンドシップ」だと思うんですが、彼の曲だと知らずに、小さい頃からずっと歌っていたので、びっくりしました。誰しも聴いたことのある曲が、この作品の中にも何曲かあり、「これ知っている!」って思っていただけるんじゃないかなと思います。
−−ちなみに、船旅のご経験はありますか?
経験がなくて、時間ができたら1回してみたいです。夢は世界一周(笑)。船の中でショーが行われていたりもすると聞くので、もしそうならたくさんショーを観て、船の中を全部探検したいですね。
−−あらためて、今、本作をお客様に届けることへの思いをお聞かせください。
今、お客様も覚悟を持って劇場に足を運んでいただいていると思いますし、その気持ちにしっかり応えられるように作品づくりを頑張りたいです。でも、ただもう単純に、いつもご観劇くださるような気楽な気持ちで観に来ていただけたらな、とも思うんです。舞台と一緒になってノリを味わえる、参加型のような感覚の作品だと思うので、私たちと一緒に“乗船”していただけたら嬉しいですね。
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2021.6.24
一路真輝 コメント動画公開!
ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』イヴァンジェリン・ハーコート役
一路真輝さん コメント
−−まず、出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

私、大地真央さん主演の舞台を拝見した時からもう、この作品の大ファンで。最初から最後までずっとワクワクしながら観ていた思い出がありますし、自分のライブでも楽曲を歌わせていただいていたので、今回参加できることが本当に楽しみです。

−−衣裳を身に着けての撮影はいかがでしたか。
家はもう没落寸前ながら、娘を大富豪に嫁がせることで、なお(過去の栄光の)想いに浸ろうとしている、結構野心家なお母さんの役。そういったキャラクターを演じるのも初めてですし、こうして扮装して楽しく撮影させていただけたことで、作品への楽しみがいっそう増しました。
−−ワンちゃんともご一緒されて。
可愛かったですね〜! 実家で飼っているのが結構大きな犬なので、抱っこすることがほとんどなく、手の中に収まるワンちゃんがすごく新鮮でした(笑)。
−−演出の原田さんや、共演者の印象は?
原田さんは『For the people-リンカーン 自由を求めた男-』(16年)を拝見し、斬新で、でも宝塚の良さを残した、素敵な演出をされる方だなと。今回の写真撮影も、衣裳合わせから意見を明確におっしゃってくださり、稽古に入るのが、ますます楽しみになりました。陣内孝則さんとは『イーストウィックの魔女たち』(03・05年)以来ですし、初めての共演者の方もいらっしゃって、最初からずっと“楽しみ”というワードばっかり言っていますけど(笑)、本当に楽しみです。
−−共演者には、紅ゆずるさん、愛加あゆさんといった宝塚歌劇団の後輩の方もいらっしゃいますね。
今年で宝塚を退団して25年になるんですが、共演するOGの方も、「子供の頃に見ていました」っていうのがすごく多くて(笑)。そういう方々から、忘れかけていた宝塚の良さを思い出させていただくことが多いんです。特に退団して間もない方は、歌も踊りもセリフも、ものすごい分量でもへっちゃらみたいな方が多くて、もう私は尊敬しかないです(笑)。
−−コール・ポーターの音楽で、好きな曲は?
過去に『キス・ミー・ケイト』に出演していて、やっぱりダントツで好きなのが、『ソー・イン・ラブ』。ことあるごとに歌わせていただいているんですが、いつ歌っても、どんなアレンジで聴いても、「ああ、やっぱりいい曲だな」と思いますね。
−−船旅のご経験や、行ってみたい場所は?
船の上でディナーショーをさせていただいたことはありますが、船旅の経験はないので。ギリシャあたりに、船で半年ぐらいかけて行ってみたいです。
−−あらためて、お客様へのメッセージをお願いいたします。
“心の底から楽しむ時間”にふさわしい作品だと思います。希望としては、公演本番中、そうできる世の中になっているといいなと。でももしそうでなくても、この作品を見ている時間だけはいろいろなことを忘れて、楽しんでいただけたらなと思っています。
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2021.6.17
愛加あゆ コメント動画公開!
ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』ホープ・ハーコート役
愛加あゆさん コメント
−−出演が決まった時のお気持ちは?

私にとって『エニシング・ゴーズ』はずっと憧れていた、出演するのが夢の作品でした。音楽を聴き続けていたいほど大好きですし、ブロードウェイ・ミュージカル・コメディーの最高傑作なので、お話をいただいて飛び上がって喜んでしまいました。

−−ビジュアル撮影はいかがでしたか。
楽しかったです! 原田先生、スタッフの方たちに乗せていただいて撮影できたとともに、作品自体、絶対にいいものになるだろうなと確信しました。このお衣裳がすごく綺麗な水色のワンピースで、とても気に入っています。
−−今回演じられるホープは、お金持ちの令嬢で、社交界の華ですね。
周りが濃いキャラクターばかりの中、唯一まともと言っていい人物なので、このワンピースのイメージを生かしつつ、これからお稽古を通して役に入っていけたらと思っています。歌も素敵なデュエットと、ソロでも歌わせていただくので頑張りたいですね。あと、タップを踊るシーンがあるんですよ。宝塚音楽学校時代からタップが好きだったのですが、あまり踊る機会がなかったので、久しぶりに舞台で披露させていただくのが楽しみです。
−−演出の原田さんとは宝塚時代にもご一緒されていますね。
新人公演の時、原田先生にいろいろご相談させていただいたことが懐かしいです。2011年の『ニジンスキー〜奇跡の舞神〜』という作品では、早霧せいなさんの相手役として、一緒に密にお芝居を作った経験がとても大きくて。原田先生の作品はどれも美しく、登場人物たちが生きている様子、それぞれの人生が凝縮されている印象があります。舞台を一緒に作る際は、演じる私たちの意見を聞いてくださる原田先生との稽古が楽しみですし、昔より少しでも成長した姿を見せられたらと思っています。
−−今回は一路真輝さん、紅ゆずるさんという、宝塚の先輩たちとの共演もありますね。
一路さんは、私がまだ宝塚の一ファンだった頃から憧れていた方なので、ファン時代の自分に戻ってしまわないように、しっかりと娘を演じなければと思っています。紅さんはお会いするといつも「あゆっち〜!」と気さくに話しかけてくださる、緊張をほぐしてくださる先輩です。稽古場でいろいろやりとりさせていただきたいなと思っています。
−−船旅のご経験は? 船で行ってみたい場所があれば教えてください。
仕事の移動のために乗ったくらいの経験しかなく、豪華客船に乗るのは夢ですよね。行ってみたいのは地中海。地中海の島々をめぐりたいですね。
−−あらためて、お客様にメッセージをお願いします。
音楽を聴いているだけで楽しくなる作品です。今、この状況の中、お客様に“楽しんでいただける”ことがとても大事だと思いますし、それができる作品なので。参加できるのがとても嬉しく、光栄です。ぜひ劇場でお待ちしています。
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2021.6.10
廣瀬友祐 コメント動画公開!
ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』イヴリン・オークリー卿役
廣瀬友祐さん コメント
−−出演が決まった時のお気持ちから伺わせてください。

嬉しかったという言葉に尽きます。毎回、新たな役を与えていただけることには感謝と喜びがあります。今回はブロードウェイの名作でありコメディーですからね。自分にとって新たな挑戦なのは間違いなく、少々緊張はしていますが、笑いの要素も挑戦していけたらと思っています。

−−英国紳士の役ですが、衣裳のスーツがものすごく似合ってらっしゃいますね。
ありがとうございます。実は僕、ダブルのスーツが大好きなんです。この衣裳は身体に合わせて仕立てていただいたので、身に纏うだけで幸せですし、高揚しますよね。今まで貴族の役をやらせていただいた時にも感じたことですが、等身大ではない役を演じる際は、衣裳やメイクに力を借りながら、役に入っていく感覚があります。この素敵な衣裳に、これから稽古場でどう自分が味付けしていけるかと思って身が引き締まります。
−−ビジュアル撮影中、演出の原田さんとはどんなやりとりをされましたか。
原田さんが一言「エレガンス!」と仰ったのが印象的で、その言葉を意識しました。僕の中にエレガンスがあるかわかりませんが(笑)。ただ、オークリー卿はちょっとズレたところのある面白いキャラクターでもあると思っています。
−−ご自身の中にそういう部分は?
人からズレているよね、と言われることは割とあるほうかもしれません。自分では真っ当だと思っているんですが...。いつも思うのが、俳優の仕事というのは、演じてきた役、見られてきたものによって、その人のイメージが構築されるところがあるのかなと。でも人は誰しもいろんな面を持っていると思うんです。オークリー卿を通して、僕も今までとは違う面をお見せできたらいいなと思っています。
−−共演者の方たちの印象は?
一路真輝さん、大野拓朗くん以外、初めましての方ばかりですが、先ほど陣内孝則さんにお会いできました。少しお話しさせていただいただけでも、吸い込まれそうで緊張しました(笑)。本当に個性豊かな顔ぶれなので稽古場でご一緒するのが今から楽しみです。
−−ちなみに、豪華客船で旅をされたことはありますか?
ないですね。というのも、乗り物酔いをするので...。島から島へ移動で短時間乗っただけでも船酔いをしまして、あまり得意ではないのですが、人生の最後に世界一周とか、できたらいいなと願っています。
−−あらためて、本作に臨む意気込みをお聞かせください。
個性豊かなキャラクターたちが豪華客船に集まって、大騒動が巻き起こるハッピー・コメディー・ミュージカルです。僕自身、素晴らしいキャストの皆様と共演できることに感謝しながら、自分なりのイギリス紳士役に挑んでいきます。劇場でお会いする時には、最高に楽しい時間をお届けします。心よりお待ちしています。
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2021.6.03
大野拓朗 コメント動画公開!
ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』ビリー・クロッカー役
大野拓朗さん コメント
−−まず、出演が決まった時のお気持ちから伺えますか。

コメディが大好きで、この『エニシング・ゴーズ』も大好きな作品だったので、出演が決まった時はとっても嬉しかったです! 今回はツアー公演も予定されているので、移動を控えられている方も多い中、こちらから伺うことで、作品をより多くの人にお届けできるということも、今から楽しみで仕方ないです。

−−共演者や演出の原田さんの印象はいかがですか。
客席から、あるいはテレビを通して一方的に拝見していた超一流の皆さんとご一緒させていただけるので、たくさんのことを吸収したいです。原田先生とは大地真央さんのディナーショー『Muse』(18年)で初めてご一緒して以来なのですが、とてもお芝居を大切にされている方という印象です。僕もお芝居が大好きなので、この作品をどのように作り上げていかれるのか、とても楽しみですね。
−−宣伝ビジュアルは華やかなスーツ姿ですね。撮影の感想を聞かせてください。
厳しかったです(笑)! というのも、ビジネスマンの役なのでもっとこうだとか、こうした方がもっとカッコよく見えるんだという、先生のこだわりがとても強くて。この仕事を11年やらせていただいているんですけど、今回の撮影で初めて学んだことがいっぱいありました。こういうポーズを取るなら、ビリーはこういう性格なのかなとか、いろいろ考えられましたね。
−−大野さんの思う、コメディの魅力とは?
「僕と関わってくださった皆さんの笑顔を増やしたい」というのが僕の人生のモットーでもあるので、それを体現できるコメディ作品は、素晴らしいなと思います。課題は、共演者が何かした時に笑わないこと! いつも笑いをこらえるのに必死なんです(笑)。
−−ちなみに、船旅の思い出は何かありますか。
テレビ番組の収録で、船で1週間かけて南極に行きました。貨物船を改造したような船でスタッフさんと相部屋で、合計1ヶ月くらいの船生活。楽しかったけど、大変でした! 南極圏を囲むドレーク海峡が、ものすごく荒れる海で、穏やかな時でも40度くらい船が傾くんです。到着したら現地で豪華客船がいっぱい停まっていて、お金持ちの方々が降りてくるのを双眼鏡で見て、憧れましたね。もしまた船旅ができるならもう一度南極に行って、前回上陸できなかった南極大陸に渡りたいです。
−−あらためて、お客様へのメッセージをお願いします。
不安な気持ちになることも多い状況ですが、僕自身、アメリカ留学中に4ヶ月ステイホームを経験した時、一番の救いとなったのはやはりエンターテインメントでした。いろんな方がオンラインで発信したりするのをタブレットで見て、すごく前向きになれましたし、憧れの気持ちもますます強くなって。エンターテイメントは、人生に必要不可欠なもの。そのエンターテイメントを、安全に気をつけながら、より多くの皆さんにお届けできたらと願っています。
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2021.5.27
紅ゆずる コメント動画公開!
ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』リノ・スウィーニー役
紅ゆずるさん コメント
−−宝塚歌劇団を退団後、初めてのミュージカルとなりますが、出演が決まった時のお気持ちから伺わせてください。

『エニシング・ゴーズ』のリノ役といえば大地真央さんが演じられ、宝塚在団中の憧れの先輩・瀬奈じゅんさんも演じてこられた役です。まさか自分にオファーをいただけるとは想像もしていなかったので、最初は本当に驚きました。「私でいいんでしょうか」という気持ちでしたが、プロデューサーに「天真爛漫なそのままで大丈夫」と言っていただいて、挑戦してみようと心を決めました。思い切り振り切ってリノを演じられたら、女優として新たな道が拓けるかなと思っています。

−−宣伝ビジュアルの衣裳が華やかですね。撮影はいかがでしたか?

このようなミニスカートを履いたことがなかったので新鮮でしたし、撮影している間にどんどん楽しくなりました。1930年代のアメリカが舞台の作品なので、撮影には当時の女性の写真などを見て臨んだんです。ちょうど女性が主張し始めるとともに、マリリン・モンローのようなセクシーな女性が現れた時代なので参考になればと思いました。演出・潤色の原田諒さんが「今までとは違う『エニシング・ゴーズ』を作りたい」とおっしゃって、その意気込みはオリジナリティ溢れる衣裳からも感じています。

−−原田さんとは宝塚在団中以来のタッグですね。

星組トップ時代には『ベルリン、わが愛』で作・演出をしていただきました。今や押しも押されぬ名演出家になられた原田さんといろいろセッションしながら作っていきたいです。「これまでのリノのイメージにとらわれずに演じて欲しい」と言っていただいたので、まずは自分の中から生まれたものを大事にしたいです。

−−リノはナイトクラブのスター歌手。恋にも積極的で、かっこよくてセクシーな女性ですが、ご自身と重なるところは?

どうなんでしょう(笑)。役を掘り下げる間に自分自身を見つめたり、役に教えられることがたくさんあるので、リノ役を通してどんな発見ができるか楽しみですね。

−−ちなみに船旅のご経験は?

宝塚時代に歌劇団の全国ツアーを観に行って、終演後に楽屋でおしゃべりに夢中になって飛行機に乗り遅れてしまったんです。翌日に仕事があって絶対に帰らないと行けなくて、愛媛からフェリーで広島駅に行ったくらいですね。なので一度は豪華客船に乗ってみたいですが、あまり長期ではなく、1週間ぐらいがいいですね。

−−あらためて、お客様へのメッセージをお願いいたします。

世の中が混沌としている時代ですが、舞台では非現実的な世界が広がっています。この時代だからこそ、コメディは必要だと考えています。お客様と演者が同じ空間の中、同じ時間を共有することで生まれるエンターテイメントを私自身も楽しみにしております。

お客様が「明日からも笑顔で頑張ろう!」思っていただける舞台を是非楽しみにしていただきたいです!

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2021.5.14
オフィシャルサイトを公開しました。