写真:泉 よしか
地図を見る奈良県中央部に位置する吉野山は一目千本とも言われる桜の絶景エリアとして知られています。吉野熊野国立公園に指定され、日本さくら名所100選に選ばれているのはもちろん、2004年には『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産に登録され、国際的にも知名度がアップしている注目のエリアです!
写真:泉 よしか
地図を見るそもそも何故吉野が桜の名所なのかご存知でしょうか。
金峯山寺を中心とする信仰の山である吉野山は、実は蔵王権現のご神木として平安時代から多くの桜が植樹されてきました。一人一人が祈りを込めて桜を山に運び、丁寧に植えていったことでしょう。吉野山を彩る桜は、その多くは日本原産のシロヤマザクラですが、他にも様々な品種が入りまじっています。
そうして下千本、中千本、上千本、奥千本と称される全山を覆い尽くす桜の絶景は作られたのです。すなわち吉野山の桜は人々のあつい信仰の証でした。
提供元:湯元 宝の家
http://www.hounoya.gr.jp/この吉野の桜を楽しむのに最適なお宿が「吉野山温泉 湯元宝の家(ほうのや)」です!
場所はちょうど中千本を見下ろす立地で、麓から登ってきた場合は金峯山寺を過ぎて吉水神社に向かう脇道と勝手神社の間に建っています。吉水神社の駐車場脇は吉野山でも特に有名な花見スポット!こことほぼ同じ角度で桜が見られるのですから、宝の家の眺めへの期待は膨らみますね。
写真:泉 よしか
地図を見る写真:泉 よしか
地図を見るさて、宝の家の温泉についてもご紹介しましょう!阿吽の湯と名付けられた温泉の由来はなんと後醍醐天皇まで遡ります。後醍醐天皇と言えば鎌倉幕府を倒したのち、室町幕府と対立し、吉野で南朝政権を樹立した天皇です。この後醍醐天皇がお入りになったと伝えられている温泉がこの阿吽の湯なのです。
宝の家で温泉に入れば、あっ、もしかして自分は今、後醍醐天皇と同じお湯に入っている?なんて思えるかもしれませんね!
ではいよいよ天空の絶景露天風呂に移動してみましょう!
提供元:湯元 宝の家
http://www.hounoya.gr.jp/そこには信じられないような美しい景色が待っているでしょう!
優雅にお風呂に浸かりながら、一目千本の桜を愛でる・・・とんでもない贅沢です。贅の極みを尽くした花見です。日本人で良かった!と思える瞬間でしょう。いえいえ海外の方にもぜひお勧めしたい絶景です。
山に霞がかかった日であれば淡い水彩画のように、晴れた日であれば青空に映える薄紅色の花吹雪のように、天候によって印象を変えながら山を染める一面の桜。ぜひとも宝の家でこの至福のお花見を体験してみてください!
桜の時期の宝の家を今回ご紹介しましたが、もちろん紅葉の季節や雪景色もお勧めです。
宝の家では宿泊はもちろん日帰り入浴も受け付けています。また、アーユルヴェーダも体験できます(こちらは7日前までに要予約)。
なお、観桜期には吉野山周辺道路は混雑緩和のために交通規制を行います。お車でアクセスされる方は事前に交通情報をご確認ください。
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(2021/8/23更新)
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