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工作機械、受注回復急ピッチ 中国けん引にリスクも

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工作機械の受注の回復が鮮明だ。日本工作機械工業会(東京・港)が23日発表した2月の受注額は1055億円と、前年同月に比べ37%増えた。けん引役は中国向けだ。受注額は前年同月の4.1倍となり、34カ月ぶりの高水準だ。電子機器や自動車など幅広い業種で受注が広がる。日本や欧米の回復が遅れるなか、中国の需要に依存する傾向が目立つ。

中国向けの受注額は302億円。昨年2月は新型コロナウイルスの感染拡大で都市...

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