写真:泉 よしか
地図を見るJR別府駅に降り立つと、駅前にユニークな銅像が建っていることに気がつくでしょう。丸眼鏡の奥は楽しいことを思いついたぞと言わんばかりのまなこ。なんとマントの先には子鬼がしがみついています。
この人物こそ「油屋熊八」。別府を日本有数の温泉観光地に押し上げ、「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」というキャッチフレーズとともに全国に別府を宣伝して回った別府振興の立役者なのです。
写真:泉 よしか
地図を見る明治44年、熊八は別府の地に「亀の井旅館」を建てました。これが今の「別府亀の井ホテル」の前身です。
「亀の井旅館」の他にも、日本で初めて女性ガイドの案内を付けた別府地獄めぐりバスを運行させたり、湯気が三本の温泉マークを世に広めたりと彼は様々なアイデアを形にしていきました。
写真:泉 よしか
地図を見る「別府亀の井ホテル」のロビーには、油屋熊八の手形が飾られています。これはレプリカですが、ぜひ自分の手と比べてみてください。熊八の手のひらが非常に大きいことがわかるのではないでしょうか。
彼は手の大きさが自慢で、このホテルで「全国大掌大会」を開催したことがあるほどです。
写真:泉 よしか
地図を見る「別府亀の井ホテル」は立地もいいのです。別府駅から徒歩4分。車でアクセスするなら別府ICから12分。駐車場が300台分あるのも嬉しいポイント。
客室は17階まであって、特に高層階からの眺めは素晴らしい。
写真:泉 よしか
地図を見る昼は町並みと別府湾、夜は夜景と飽きない眺めが楽しめます。まさに別府の町の特等席ですよ。
写真:泉 よしか
地図を見るさて「別府亀の井ホテル」の特徴の一つに、大勢でわいわい泊まれるお部屋があることがあげられます。お部屋の種類はなんとシングルルームから6ベッドルームまで。
6つのベッドが入る洋室が21室もあるホテルは大分県内でもかなり珍しいんですよ。お友達とのグループ旅行にもぴったり。お部屋を分けることなく一晩中おしゃべりできそうですね。
写真:泉 よしか
地図を見る赤ちゃん連れ専用のベビールームもご紹介しましょう。天蓋付きの白いベビーベッドがロマンティック。調乳やベビーフードの準備に嬉しい電子レンジや、ベビーバス、おむつバケツなど赤ちゃんと一緒の旅行であったら嬉しいと思うベビーグッズが完備です。
写真:泉 よしか
地図を見る赤ちゃん連れのご家族は、小さい兄弟姉妹も一緒のことが多いため、おもちゃや絵本も備え付け。ソファーやテーブルは幼児の使いやすい低いものを置き、家具の角を丸くするなど細かい配慮がなされています。
新米ママパパの赤ちゃん連れ旅行デビューには不安がいっぱいだと思いますが、「別府亀の井ホテル」なら安心です。
写真:泉 よしか
地図を見る「別府亀の井ホテル」の温泉は、自家源泉を2本混合した弱アルカリ性の単純泉。肌あたりもよく、肌の弱い方やお子さん連れにも好評です。
写真:泉 よしか
地図を見る広い内風呂だけでなく、サウナ、水風呂、露天風呂も。
露天風呂は椅子が多いことが特徴の一つで、温泉に浸かって温まったらゆっくり椅子で涼んだりと、思い思いのペースでお風呂タイムが楽しめます。
写真:泉 よしか
地図を見る大浴場と同じフロアにアミューズメントゾーンがあるのも家族旅行にオススメしたい理由です。
ゲームコーナーや駄菓子コーナーなどきっと子供はわくわくしちゃうはず。お風呂上がりを家族のお楽しみ時間にしちゃいましょう!
ADVERTISEMENT
「別府亀の井ホテル」はレストランのバリエーションも豊富。油屋熊八の名をいただいた郷土料理の専門店「油屋熊八亭」、別府ならではの地獄蒸し料理の他、和洋中華と揃う「別府ボールドキッチン」(写真)、本格石窯焼きのピッツァが楽しめるイタリアンバル「オルソオット」など。
レストランが選べるというのは、グループ旅行や三世代旅行を企画する場合でも助かるホテルだということ。「別府亀の井ホテル」は幹事が困ったときに何かとお役立ちです。
事前にホテルに伝えておけば、レストランまたはお部屋にサプライズケーキを用意してもらうこともできますよ。
稀代のアイデアマンであり、私財をなげうって夢を実現させた実行力のある油屋熊八。彼の働きがあってこそ現在の別府があるといっても過言ではありません。
その彼が作り上げた「亀の井旅館」。今の「別府亀の井ホテル」はその夢を継ぎ、訪れた人をたっぷりと楽しませてくれます。
2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2021/8/23更新)
- PR -