(ルクセンブルク中央社)スイスのビジネススクール、IMD(国際経営開発研究所)が17日公表した2021年版の世界競争力年鑑で、台湾は前年より3つ順位を上げ、8位となった。4つの指標のうち、特に「経済状況」の項目で大きく躍進した。台湾が10位以内に入るのは2012年(7位)以来9年ぶり。
ランキングは世界64の国・地域を対象に、「経済状況」「政府の効率性」「事業の効率性」「インフラ」の4項目を評価し、これらを合計して順位を付けた。1989年から毎年公表されている。
台湾の項目別順位は「経済状況」が6位と最も高く、前年の17位から大きく順位を上げた。「事業の効率性」は7位、「政府の効率性」は8位、「インフラ」は14位。いずれも前年を上回った。
台湾は2018年には世界17位にまで転落したが、以降は年々順位を上げている。
世界1位はスイス。次いでスウェーデン、デンマーク、オランダ、シンガポールとなった。台湾はアジア太平洋地域ではシンガポール(5位)、香港(7位)に続いて3位。人口2000万人以上の国・地域では首位となった。
(唐佩君/編集:名切千絵)