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写真:泉 よしか
地図を見る万葉倶楽部系列の「天成園」は、箱根湯本駅から徒歩12分の距離に建つホテル。実はここ、23時間滞在できる日帰り温泉でもあるのです。
23時間ということは、当然一晩まるまる過ごすことも可能。それでは実際に滞在してどんな風に過ごせば良いのか順を追ってご紹介しましょう。
写真:泉 よしか
地図を見るまず玄関で靴をロッカーにしまいます。「天成園」館内は全て裸足でOK。冷えるのが心配な人は靴下を持参してくださいね。
最初に眼に入るのはロビーラウンジで、広々とした窓から眺められるのは流れ落ちる玉簾の瀧(たまだれのたき)と、飛烟の瀧(ひえんのたき)。
このロビーラウンジを突っ切るとフロントがあります。ここで日帰り温泉の受付を済ませましょう。
写真:泉 よしか
地図を見る手続き後に渡されるロッカーキーは紛失しないように手首にセット。館内の飲食やエステなど有料サービスは全てロッカーキーで退館時に精算になります。
また入館料には館内着、バスタオル、ハンドタオルのレンタルが含まれています。この館内着というのはちゃんとした浴衣で、しかもサイズだけでなく色柄も選べるのです。気に入ったものを選んで帯を締めれば、温泉気分が盛り上がりますね。
写真:泉 よしか
地図を見る次に移動するのは大浴場。男湯は7階、女湯は6階になりますが、この大浴場のロッカーが滞在中の私服と荷物置き場になります。
スーツケースなどあまり大きな荷物は入らないのでフロントに預かってもらいましょう。貴重品はフロント前に貴重品専用ロッカーがあります。
写真:泉 よしか
地図を見る「天成園」の大浴場にはシンプルな温泉浴槽だけでなく、ジャグジーや圧注浴、寝湯なども。
源泉は4本(うち3本は自家源泉)で泉質はアルカリ性単純温泉。湯上がりの肌がすべすべになります。
写真:泉 よしか
地図を見るサウナは男湯、女湯ともにドライサウナとミストサウナの両方が揃っているところがポイント。男湯はドライサウナ、女湯はミストサウナだけという施設が多い中、なかなかこだわっている温泉施設なのです。
写真:泉 よしか
地図を見る「天成園」の屋上天空大露天風呂の特徴は、やはり見晴らし。箱根湯本の駅から少し離れていることと、特に男湯は7階という高い位置にあることから素晴らしい開放感が味わえます。
写真:泉 よしか
地図を見る女湯は少し塀を高くしてありますが山並みは十分に楽しめますし、何より女湯だけの特別な眺めがあるのです。
それは玉簾の瀧。なんと「天成園」の女湯ではパワースポットの玉簾の瀧がお風呂に入りながら見られるのです。これは特別感ハンパありません。ご利益風呂ですね。
写真:泉 よしか
地図を見るそして男湯にも女湯にも源泉掛け流し浴槽が備えてあります。二つ並んだ円形の石風呂で、2、3人で入れるゆったりサイズなのでどうぞ親子やお友達とご一緒に。
写真:泉 よしか
地図を見る次はリラックスルーム(仮眠室)へ移動しましょう。特に一晩過ごそうと思ったら、この部屋の快適度はチェックしておきたいですよね。
シートの数は50。女性専用ルームや女性専用シートはありません。シートの予約はできず、また15分以上席を外すときは荷物をいったん片付ける必要があります。ですからお風呂や食事に行くときは、元の席に戻れない覚悟をしておきましょう。
写真:泉 よしか
地図を見る室内は飲食禁止。快適な温度に保たれ、ブランケットの貸出しもあります。
夜間でも室内の照明はついていますので、明るいと眠れない方はアイマスクなど持参されると良いでしょう。
写真:泉 よしか
地図を見るシートはフルリクライニングすればほぼフラットに。シートの硬さがほどよいため、寝心地は上々です。ひとつひとつのシートにテレビモニターが付いていて、音はシートの耳元から聞こえるようになっているのでイヤホンなどは不要です。
また一部のシートにはコンセントが付いています。
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写真:泉 よしか
地図を見る日帰り温泉で入館した場合、食事はどうするのかも気になるポイント。2階にお食事処 兼 無料休憩所「憩い処」があり、11時半から22時半まで飲食の注文を受け付けています(曜日によって変動あり)。メニューはがっつり食べられる御膳ものから、軽めの麺類まで。
この無料休憩所では館内売店で購入した飲食物を食べることもできますし、アルコールを手にのんびり湯上がりの時間を過ごすこともできます。なかなか使えるお部屋なんです。
また朝ごはんに関しては、フロントで朝食券(2,000円 税別)を購入すればホテル宿泊者と一緒に朝食バイキングをいただくことも可能です。
写真:泉 よしか
地図を見る一晩をリラックスルームで過ごして、最終チェックアウト時間は翌朝9時になります。
「天成園」を後にする前に玉簾の瀧を見学していきましょう。飛烟の瀧と玉簾の瀧の間には、名水「玉簾の湧き水」もありますので喉を潤してください。
写真:泉 よしか
地図を見るさらに二つの瀧の間の石段を登れば玉簾神社が。
こちらの神社は箱根神社・九頭龍神社の分宮で、縁結び・水の守り神を祀っています。ぜひご参拝を。きっとご利益がありますよ。
住所: 神奈川県足柄下郡箱根町湯本682
電話番号:0460-83-8500
アクセス:箱根湯本駅から箱根湯本温泉旅館送迎シャトルバス(Aコース:滝通り線)5分、または徒歩12分
日帰り温泉営業時間:午前10時から翌朝午前9時まで(最終入館午前8時まで)
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2021/8/22更新)
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