「ミュージアムフリーパス」でこの秋、箱根の美術館三昧に!

「ミュージアムフリーパス」でこの秋、箱根の美術館三昧に!

更新日:2020/10/21 10:05

泉 よしかのプロフィール写真 泉 よしか 女子目線温泉ライター、キッザニアマニア
神奈川県の箱根は絶景と温泉の宝庫!しかし実は驚くほど美術館が充実している首都圏屈指のアートスポットであることをご存じでしょうか?

2020年秋に期間限定で発売の「ミュージアムフリーパス」を使えば対象美術館が何度でも利用可能!コンプリートすれば特典も。芸術の秋を体感しにぜひ箱根への旅を企画してください。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出の自粛が求められています。加えて自治体独自での緊急事態宣言発出や、往来の自粛要請をしている場合があります。また施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

箱根の美術館へ行くなら「ミュージアムフリーパス」

箱根の美術館へ行くなら「ミュージアムフリーパス」

写真:泉 よしか

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芦ノ湖に映える富士山と赤い鳥居、はたまた蒸気がもくもくと上がる大涌谷、箱根の絶景は私たちを惹きつけてやみません。

そんな箱根に秋にお出かけするとしたら、オススメのスポットはなんといっても美術館です。なんといっても秋は芸術の季節ですからね。そして箱根はとても美術館が充実している観光地なんですよ。

箱根の美術館へ行くなら「ミュージアムフリーパス」

提供元:小田急箱根ホールディングス

https://www.hakonenavi.jp/cp/museumfp/

今回発売された「ミュージアムフリーパス」は、対象となる美術館が利用し放題。すなわち気に入った美術館があれば翌日も訪ねてみたり、朝入ってから夕方の風景も見たいと再訪も可。

箱根にある美術館はどこも室内に展示されたをアートを楽しむだけでなく、箱根の大自然の中という立地を存分に活かした作りなので、天候や時間によってその時々の異なる表情を見せるのも魅力の一つです。

クオリティが高い箱根エリアの定番美術館

クオリティが高い箱根エリアの定番美術館

提供元:彫刻の森美術館

https://www.hakone-oam.or.jp/地図を見る

ここからは「ミュージアムフリーパス」の対象となる美術館を一つずつ紹介しましょう。

まずは「彫刻の森美術館」。広大な庭園にアート作品が点在するユニークな展示はこの美術館ならでは。写真映えすると人気の「幸せをよぶシンフォニー彫刻」に出会えるのもこちらです。

クオリティが高い箱根エリアの定番美術館

写真:泉 よしか

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「成川美術館」は芦ノ湖の畔の高台に位置し、日本画を専門に展示しています。いかにも日本画といった和をモチーフとした大型作品から、えっ、これも日本画?と驚くような現代風の作品まであり、日本画に興味のなかった人でも楽しめる工夫がいっぱい。

展望ラウンジの窓から芦ノ湖の絶景が望めるのもこちらの美術館ならでは。ため息の出るような景色が待っています。

クオリティが高い箱根エリアの定番美術館

写真:泉 よしか

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「ポーラ美術館」は印象派の作品を数多く展示する瀟洒な美術館。ガラス張りの建物は明るく美しく、さながらそのものが一つのアート作品のようです。

作品の充実度もさることながら、屋外エリアには1キロに及ぶ森の遊歩道「風の遊ぶ散歩道」があり、心癒やされるひとときが過ごせるのも嬉しいですね。

ユニークなテーマが魅力の箱根エリアの美術館

ユニークなテーマが魅力の箱根エリアの美術館

写真:泉 よしか

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箱根にはテーマを絞ったユニークな美術館も多くあります。「箱根ガラスの森美術館」は日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館。庭園の光の回廊を潜ればクリスタルガラスがいっせいに太陽光を浴びてキラキラと。

「ヴェネチアン・グラス美術館」や「現代ガラス美術館」など屋内にも見どころがたくさんあります。

ユニークなテーマが魅力の箱根エリアの美術館

写真:泉 よしか

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「星の王子さまミュージアム」はフランスの作家サン=テグジュペリの代表作『星の王子さま』をテーマとした美術館。フランス風の街並みが可愛らしいと特に女性にとても人気があります。

物語の世界に沿った展示作品は含蓄も深く、可愛いだけで終わらないのがポイントです。

ユニークなテーマが魅力の箱根エリアの美術館

写真:泉 よしか

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「箱根ラリック美術館」はジュエリーとガラスの工芸家ルネ・ラリックの作品を展示する美術館。アール・ヌーヴォーからアール・デコへと流行が移り変わる時代に活躍したラリックの作品は、年代によって異なる魅力を私たちに見せてくれます。

「箱根ラリック美術館」では展示作品だけでなく、オリエント急行の豪華サロンカー「LE TRAIN(ル・トラン)」でティータイムを過ごすこともできちゃいます(別料金)。

「ミュージアムフリーパス」購入の注意点

「ミュージアムフリーパス」購入の注意点

写真:泉 よしか

「ミュージアムフリーパス」を購入するときの注意点がいくつかあります。ひとつはこのパスは「箱根フリーパス」をお持ちの方が対象という点です。ですから「箱根フリーパス」を使う前提で計画を建てましょう。

箱根エリアは鉄道、バス、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船といった乗り物がとても充実しています。「箱根フリーパス」を使えば対象交通機関が乗り放題。車がなくても困ることはありません。2020年7月に全線が運転再開した箱根登山鉄道もぜひ乗車して下さいね。

もう一つの注意点は対象美術館の窓口では「ミュージアムパス」は販売していない点です。記事の文末の「詳細情報」に「ミュージアムフリーパス発売場所」を掲載してありますのでご確認の上お買い求め下さい。

「ミュージアムフリーパス」購入の注意点

提供元:小田急箱根ホールディングス

https://www.hakonenavi.jp/cp/museumfp/

「ミュージアムフリーパス」を使って期間中に対象美術館を全て回ったら、コンプリート賞としてオリジナルマスキングテープをプレゼント。

なお「ミュージアムフリーパス」の発売枚数は6000枚で、なくなり次第終了となります。

「ミュージアムフリーパス」のまとめとして

「ミュージアムフリーパス」は2日券と3日券があります。対象美術館を多く回れば回るほどお得なパスですから、この機会にぜひ箱根登山鉄道など箱根の乗り物を楽しみつつ芸術の秋にひたってみて下さい。

2020年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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