「三島スカイウォーク」は箱根から半日観光も可能!まさに絶景

「三島スカイウォーク」は箱根から半日観光も可能!まさに絶景

更新日:2020/03/17 14:38

泉 よしかのプロフィール写真 泉 よしか 女子目線温泉ライター、キッザニアマニア
富士山と駿河湾を望む吊り橋「三島スカイウォーク」は、まさに大迫力の絶景スポット!吊り橋を渡る楽しみだけでなく眺めや撮影が楽しめる複数の展望台や地元食材にこだわったレストランも!

そして実はここ、箱根からもとっても近いんです。箱根旅行にプラスする選択肢としてもオススメできます!

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出の自粛が求められています。加えて自治体独自での緊急事態宣言発出や、往来の自粛要請をしている場合があります。また施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

箱根から三島スカイウォークへのアクセス

箱根から三島スカイウォークへのアクセス

写真:泉 よしか

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「三島スカイウォーク」とは箱根西麓に架けられた日本一長い歩行者専用吊り橋。全長は400m。もちろん特筆すべきは長さだけでなく、富士山と駿河湾を両方楽しめる絶景にあります。

吊り橋から見るそのたぐいまれなる景観は、もう言葉を失うほど。まるで空中散歩をしながら絶景を眺めているような体験ができますよ。

箱根から三島スカイウォークへのアクセス

写真:泉 よしか

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そんな「三島スカイウォーク」は単独でも楽しめる絶景スポットですが、今回特にオススメしたいのは箱根旅行の半日を使って遊びに行くこと。箱根での行動選択肢が広がります。

三島と聞くと静岡県だから、なんとなく神奈川県の箱根とは別の観光地のような印象があるかもしれませんが、実は海賊船が発着する芦ノ湖湖畔の元箱根港からバスでわずか20分の距離。もちろん車で箱根観光にいらしたなら、片道15分程度とさらにお手軽。

箱根から三島スカイウォークへのアクセス

写真:泉 よしか

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元箱根港の箱根海賊船乗り場のすぐ前がバス乗り場です。4番乗り場の「三島駅行き」東海バスをご利用ください。

本数は1時間に1本。箱根フリーパスが使えるのがポイントです。

三島スカイウォークは日本一長い歩行者専用吊り橋

三島スカイウォークは日本一長い歩行者専用吊り橋

写真:泉 よしか

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「三島スカイウォーク」に到着したら、早速有料エリアへ向かいましょう。ここは本当に富士山を見るのに絶好の立地なのですが、残念ながら無料エリアからは富士山の全貌が見えないのです。

三島スカイウォークは日本一長い歩行者専用吊り橋

写真:泉 よしか

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吊り橋はちょっと怖いという方も多いでしょうか。しかし歩行路はフラットでゆったり目に作ってあるので、それほどの恐怖感はありません。せっかく吊り橋なので、あえて少し揺れるように作ってあるそうですが、あまりの絶景ぶりに渡っているうちに怖さを忘れてしまうかも。

三島スカイウォークは日本一長い歩行者専用吊り橋

写真:泉 よしか

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「三島スカイウォーク」では車いす、ベビーカーの他、犬用カートの貸し出しも行っています。わんちゃんと一緒に渡りたい場合は、レンタルカート以外でも、持参した幅70cm以下で頭まで隠れるタイプのカートに乗せればOKです。

いろいろな角度から三島スカイウォークの絶景を楽しもう!

いろいろな角度から三島スカイウォークの絶景を楽しもう!

写真:泉 よしか

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「三島スカイウォーク」には複数のフォトスポットがありますので、それぞれの特徴とともにそのいくつかをご紹介します。

まず橋を渡る前に見ておきたい景色として、チケット販売を行っている南ゲートを入ってすぐの展望台から。

ここからは富士山と駿河湾の両方が望めます。日本一高い富士山と、日本一深い駿河湾ですよ。ぜひ日本一長い歩行者専用吊り橋である「三島スカイウォーク」と一緒にご覧ください。

いろいろな角度から三島スカイウォークの絶景を楽しもう!

写真:泉 よしか

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橋を渡り終えた北エリアにも見所があります。その一つが橋を真正面に見据える展望台。

20メートルの杭を地下に穿ち、そこから伸びる左右7本ずつの太いワイヤーが橋を支えているのですが、実はこの展望台、吊り橋を支える「アンカレイジ」という重要なパーツ。つまり吊り橋を支えるパーツそのものを展望台として活用しているのです。面白いですね。

いろいろな角度から三島スカイウォークの絶景を楽しもう!

写真:泉 よしか

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こちらは北エリアの少し坂を下った撮影スポット。下から見上げる「三島スカイウォーク」は、宙に浮いているようで迫力です。

このほかにも北エリアには、駿河湾と橋の全貌がレンズに納められる展望デッキやflower drop販売所など少しずつ見える景色の違う展望スポットがありますので回ってみてください。

ドッグラン、flower drop、ジップライン、アスレチックも

ドッグラン、flower drop、ジップライン、アスレチックも

写真:泉 よしか

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先ほどカートを使えばわんちゃんと橋を渡れると紹介させていただきましたが、北エリアにはドッグランもあります。

ドッグラン、flower drop、ジップライン、アスレチックも

写真:泉 よしか

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また、北エリアの展望台では、花の種を貼り付けた木製チャームのflower dropを販売しています。これは何かというと、願いを込めて橋の上から蒔く花の種なのです。チャーム本体も間伐材を利用するなどエコロジーに配慮。もちろん全て自然に帰る素材でできています。

それでは帰りの橋の上からチャームを投げてみましょう!

実際にお客さんの投げたチャームから芽を出した花の苗も確認されています。あなたの蒔いた種もどこかできっと花開くでしょう。

ドッグラン、flower drop、ジップライン、アスレチックも

写真:泉 よしか

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なお、2018年7月にこの北アリアには新たに「フォレストアドベンチャー・三島スカイウォーク」が、2019年7月にはフクロウや小動物と触れあえる「ふろっく-福時計-」がオープン。絶景ジップライン、木立のアスレチック、クライミング、セグウェイツアー、バギー体験などが可能となりました。軽食の取れるお洒落なカフェも。

「フォレストアドベンチャー・三島スカイウォーク」「ふろっく」「ゴーゴーバギー」に関しては別記事で詳しく紹介しています。ジップラインの動画もありますので、ぜひ文末の関連メモのリンクをご覧ください。

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三島スカイウォークの休憩は森のキッチンやスカイガーデンで

三島スカイウォークの休憩は森のキッチンやスカイガーデンで

写真:泉 よしか

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再び橋を渡り終えて南ゲートまで戻ってきたら、無料エリアで一休みしてはいかがでしょう。

「森のキッチン」は地元食材を使ったカレー、パンケーキ、コロッケが美味しいお店。オススメのメニューは「いちごカレー」。見た目も衝撃的ながら、しっかり苺が感じられるのにカレーの味がするのも驚きです。意外にくせになるこの味わい、ぜひ試してみてください。

※メニューは季節により変更になることがあります。

三島スカイウォークの休憩は森のキッチンやスカイガーデンで

写真:泉 よしか

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また花降るショップ「スカイガーデン」にも足を運んでみてください。ここでは軽食がいただけるだけじゃなくお土産を探すこともできます。

実は「三島スカイウォーク」の特徴の一つは、地元の食材や名産品にこだわっていること。

中でもオススメは伊豆の国市産の新鮮な苺を使った苺大福。日持ちがしないので、その場でパクッと食べちゃうのがオススメですよ!

三島スカイウォークの休憩は森のキッチンやスカイガーデンで

写真:泉 よしか

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三島スカイウォークを経由して元箱根と三島駅を結ぶバスは、往路復路ともに同時刻に発着します。ですから時間はわかりやすいのですが、帰りに乗るときはバスの行き先を間違えないように注意してください。

そして、往路復路ともに同時刻発着なので、滞在時間は1時間単位で考えましょう。景色を楽しみつつ展望台などに寄りながら橋の往復をすると、だいたい1時間20分程度。

その後、「スカイガーデン」で休憩したりトイレに寄ったりしてプラス40分のちょうど2時間。これに元箱根との往復で20分×2回。合計で2時間40分。ばっちり半日観光コースですね。

再び元箱根に戻って芦ノ湖越しに富士山を望めば、きっと三島スカイウォークとはまた違った趣が感じられると思います。

なお、今回は箱根から足を伸ばして行くコースを中心にご紹介させていただきましたが、ここは三島スカイウォークだけでも大変魅力的な観光スポットです。ぜひ晴れた日に訪問してみてください。

三島スカイウォークの基本情報

住所:静岡県三島市笹原新田313
電話番号:055-972-0084
営業時間:9:00~17:00(イベントや天候で変更することがあります)
アクセス:東海バス「三島スカイウォーク」バス停下車すぐ

2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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