写真:泉 よしか
地図を見る森の中の木々に囲まれた露天風呂、癒やされますよね。こんなところで時間を忘れてゆっくり過ごしたい!毎日真面目に生活している人ほどそう感じるはず。
首都圏から近く人気の温泉リゾートである箱根ですが、素敵な露天風呂のあるお宿に泊まろうと思えば、やはりお値段高めのところがほとんど。しかし日帰り温泉なら、スケジュールにもお財布にも優しいのではないでしょうか。
「箱根湯寮」は、こんなところ行けたらいいけど予算がなぁと憧れるだけの旅先ではなく、今週末に行ってみようか!と実行できる現実的な非日常です。
写真:泉 よしか
地図を見る「箱根湯寮」の優れているところは、第一にアクセスがとても便利なこと。小田急ロマンスカーも発着する箱根湯本駅は箱根の玄関口。この箱根湯本駅前から無料シャトルバスでたったの3分。めちゃめちゃ近くて便利です。
しかも賑わう駅前から車で3分離れるだけで、どうでしょう、この環境。緑あふれる静かな里山。箱根らしい自然の中に到着して、リゾート気分もたっぷりです。
1時間に4~6本ほどとシャトルバスの本数が多いのも嬉しい。そのうえ箱根登山電車の塔ノ沢駅から徒歩でアクセスすることもできるので、箱根旅行の終わりに立ち寄るスポットとしてもオススメ。
写真:泉 よしか
地図を見る門をくぐったときから別世界。伸びている小径は11月頃には鮮やかな紅葉で彩られます。思わずここで何枚もシャッターを切るお客さんが多いとか。
小径の横には小川が作られていてヤマメが泳いでいます。家族連れで来るとお子さんが本物の魚を見つけて、とても喜ばれるそうですよ。
写真:泉 よしか
地図を見る「箱根湯寮」の館内は、大正から昭和の初め頃のイメージで統一されています。玄関を入ってふわっと香るのは京都の老舗のお香。
写真:泉 よしか
地図を見る館内では古民家風の雰囲気を壊さないために、宣伝用のポスターなどは貼らず、案内用の表示なども最小限。その代わりにお客さんが迷うことのないように、スタッフがさりげなくサポートします。
写真:泉 よしか
地図を見る受付棟を抜けた正面の中庭に囲炉裏場がありますが、こちらの灰は市松模様や青海波など日によって違う形に整えられています。これを知っていたら箱根湯寮のツウですね。
写真:泉 よしか
地図を見るそれではお風呂に移動してみましょう。男女ともに大浴場「本殿 湯楽庵 大湯」には、内湯、露天風呂の岩風呂、信楽風呂などが揃っています。
また、熱ノ室というサウナがあって、こちらで行われるロウリュウは大変本格的。ロウリュウマイスターがアロマ水を含んだ心地よい熱波を送ってくれます。ぜひ体験してみて下さい。
写真:泉 よしか
地図を見るそして何より森の中の気分が味わえる露天風呂「見晴湯」が素敵です。女湯は屋根あり、男湯は屋根無しですが、とにかく雰囲気がいい。森林浴しながら温泉に入っているみたいです。
夏には不感温浴といって、お湯の温度を体温と同じくらいに調節することも。そうするともう、まるでお湯に入っているのかいないのかわからなくなるぐらいの極楽気分に!
動画:泉 よしか
地図を見る「箱根湯寮」の露天風呂の雰囲気をちょっと味わっていただこうと、男湯露天風呂の360度動画を撮影してみました。スマートフォンでもパソコンでも自由に角度を変えてご覧いただけます。
1分間の間に3回視点が切り替わりますのでどうぞお楽しみ下さい。
写真:泉 よしか
地図を見る「箱根湯寮」のお風呂は大浴場だけではありません。19もの貸切個室露天風呂「離れ湯屋 花伝」があり、これがまた大好評!
特に子連れのご家族や、お友達とゆっくり語り合いたいときなどにぴったりです。
写真:泉 よしか
地図を見るご夫婦など二人で使うのにぴったりな壱ノ巻から、子連れのご家族など4名まで使える弐ノ巻、さらに同じ4名まででも広く余裕をもたせた参ノ巻まで、お部屋のサイズは3種類。
またお風呂の形も信楽風呂、切石風呂、岩風呂など複数あり、リピーターでも楽しめます。
写真:泉 よしか
地図を見る一番人気はこちらのタイプの岩風呂ですよ。
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写真:泉 よしか
地図を見るお風呂だけでなく、休憩スペースもご紹介しましょう。
こちらは休憩室「休息房」。ちょっと面白いのは二階建てになっている下部。上下と三方が囲まれて、すっぽりとパーソナルスペース。落ち着けると人気なんですよ。
このほかに「女性専用 休息房」やリクライニングチェアーを備えた「うたたね房」も。
せっかく箱根に来たんだから温泉だけじゃなく観光もしたいけど、ここでゆっくり過ごすのもいいなと悩みそうですね。
写真:泉 よしか
地図を見るお腹が空いたら「囲炉裏茶寮 八里」へ。がっつりいくならコース料理、小腹が空いたときには一品料理やスイーツを。アルコールはビールだけじゃなく、地酒やワインにもこだわりが。
実は「囲炉裏茶寮 八里」の料理長は小田急のホテル出身。だから日帰り温泉離れしたクオリティなのですね。
ところで箱根湯本駅周辺は、意外と夕食を食べるお店が少ないのです。ここは日帰り温泉&食事という使い方だけでなく、夜まで営業している箱根湯本周辺の夕食スポットとしてもお役立ち。駅からシャトルバスで約3分なのがこんなところにも効いています。この情報は、覚えておいてソンはありません。
住所:神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤4
電話番号:0460-85-8411
営業時間:平日10~21時(最終入場20時)、土日祝日10~22時(最終入場21時)
アクセス:箱根湯本駅より無料送迎バス3分、または塔ノ沢駅より徒歩約5分
2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2021/8/22更新)
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