写真:泉 よしか
地図を見る世の中に絶景と呼ばれるスポットはたくさんありますが、裾野まで広がる雄大な富士山がバーンと正面に見えたら、それはもう誰もが納得の日本を代表する風景のひとつ。
そんな絶好の立地に建つ日帰り温泉が「木の花の湯(このはなのゆ)」。富士山をご神体として富士浅間神社に祀られる美しい女神「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」から名付けられました。
御殿場プレミアム・アウトレットの敷地内なので、ショッピングの後の立ち寄りにもぴったりです。
写真:泉 よしか
地図を見るそれでは入館してみましょう。ロビーは囲炉裏が飾られた和の雰囲気。利用料金にはレンタルのフェイスタオル、バスタオルが含まれていますので手ぶらでOK。
写真:泉 よしか
地図を見るさらにオプションで館内着を借りれば、もう完全にリラックスモードに突入です。
写真:泉 よしか
地図を見る大浴場は大湯と呼ばれ、洗い場も充実。内湯の浴槽は地下水を利用した深めのお風呂に炭酸風呂、座湯、サウナが揃っています。
写真:泉 よしか
地図を見る素晴らしいと思うのは、一番大きな浴槽が炭酸風呂であること。スーパー銭湯や日帰り温泉の炭酸風呂はどこも人気でぎっしりですが、木の花の湯なら広々と余裕のある作りなので安心して使えます。
写真:泉 よしか
地図を見るサウナにも特徴があります。なんと窓から富士山が見えるのです。景色の良いサウナとは珍しいですよね。
スタッフが熱波を送ってくれる人気のロウリュウサービスもあるので、大浴場に入ったらまずサービス時間をチェックして下さいね。
写真:泉 よしか
地図を見るそしてなんといっても「木の花の湯」のクライマックスは露天風呂です。晴れていたらこの通り!なにものにも代えがたい景色が待っています。
露天風呂は二段設計になっていて、上の段に立湯が、下の段に展望風呂があります。
立湯の深さは130cmですが、上の段の全てが立湯になっているわけではなく、部分的に深くなっているのでお子さん連れはご注意下さい。
写真:泉 よしか
地図を見る上の段の立湯はそのまま遮るものなく富士山が見渡せますが、下の段の展望風呂は塀が邪魔かもと心配になるかもしれません。
しかし、実際に展望風呂に入ってみるとそれが杞憂にすぎなかったと気づくでしょう。ちゃんと外の景色が透けて見えます。素晴らしいですね。富士山は正面です。展望風呂は手前の方が浅くなっていて、ゆっくり座って入浴を楽しむことができます。
絶景風呂と呼ばれていても多くは立ち上がらないと景色が見えないところが多く、湯船に浸かりながら絶景が楽しめるお風呂は意外に少ないもの。その意味でも本当に「木の花の湯」の露天風呂はどこに入っても富士山が堪能できます。
写真:泉 よしか
地図を見る2名定員のお風呂から6名定員のお風呂まで、19室もの貸切個室風呂があるのもこの温泉の特徴の一つ。
浴槽は岩風呂、壺風呂、桧風呂、切石風呂の4種類で、岩風呂は富士山の溶岩が固まった大沢石を、壺風呂は職人が手作りで仕上げた信楽焼を使っています。
大湯の露天風呂や貸切個室風呂で使われている御殿場木の花温泉は敷地内で湧く自家源泉。黄色みのあるナトリウム―硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉でよく温まります。
写真:泉 よしか
地図を見る食事は館内のレストラン「ダイニング花衣(はなごろも)」へ。がっつり食べたい方には御膳ものを。軽めが良ければ一品料理から選ぶこともできます。
写真のメニューは「木の花」。国産牛の溶岩焼きや、御殿場の地元グルメである御厨(みくりや)そばなども。
写真:泉 よしか
地図を見るこちらは「三島コロッケ」。やはり静岡県の三島で育った三島馬鈴薯(メークイン)をたっぷり使用しています。
写真:泉 よしか
地図を見るだし巻きの卵もP-Bio.Fuji 東富士養鶏場の御殿たまごを使用。とにかく食材へのこだわりが半端ありません。
注文はテーブルに設置されたタブレット端末を使うので、お子さんと来た場合は一緒に操作するのも楽しいですね。
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写真:泉 よしか
地図を見る最後に休憩施設をご紹介しましょう。350平方メートルの「休息房」はとても快適。畳の広いスペースでごろごろしてもいいし、おひとり様で隠れ家みたいな箱状のスペースに籠もっても落ち着きます。
本がまたたくさん揃っているんですよ。雑誌やマンガまで全部で2,500冊。天気が悪い日でもゆっくり楽しめます。
写真:泉 よしか
地図を見る「休息房」の入口には「木の花カフェ」があり、軽食やドリンクも。生ビールなどのアルコールも飲めちゃいます。
写真:泉 よしか
地図を見るそして「見晴らしテラス」からはやっぱり富士山が。湯上がりをここで過ごせるとはなんて贅沢なんでしょう。
御殿場プレミアム・アウトレットでママがお買い物をしている間、パパとお子さんが過ごす場所として、またハンバーグの人気店さわやかの待ち時間に立ち寄るなど、いろいろな使い方のできる温泉としてここをぜひ覚えておいて下さい。
なお、「木の花の湯」に隣接して「HOTEL CLAD」が建っています。館内通路で繋がっていますので、「HOTEL CLAD」に泊まってゆっくり「木の花の湯」を楽しむのもオススメです。
住所:静岡県御殿場市深沢2839-1
電話番号:0550-81-0330
営業時間:10:30~最終受付22:00(23:00終了)
アクセス:東名高速道路「御殿場IC」から約2km
2019年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:木の花の湯
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(2021/8/22更新)
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