写真:泉 よしか
地図を見るまずは箱根の玄関口である箱根湯本の「茶のちもと」から、可愛らしい和スイーツ「お花見日和」を紹介しましょう。
お盆にのっているのは4色のお花見団子。それぞれ桜餡、白味噌餡、ホワイトチョコ餡、抹茶餡が乗っています。女子の口にぴったりの小さめサイズでパクッと食べられます。
写真:泉 よしか
地図を見る涼しげなガラスの器に入っているのは煎茶のシロップ。爽やかな甘さに心が躍るひとときが得られます。桜を象った寒天と羊羹の歯ごたえの違いも楽しんでください。
写真:泉 よしか
地図を見る「茶のちもと」は老舗の和菓子司「ちもと」に併設されたレトロお洒落なカフェで、曲線を描く室内の雰囲気もなんともユニークです。
お花見日和 950円 (抹茶・煎茶・冷煎茶から1ドリンク付)
1日限定20食
<茶のちもとの基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本690
電話番号:0460-85-5632
営業時間:10:00 - 16:00(LO) ※土・日曜、祝日17:00(LO)
アクセス:箱根登山線「箱根湯本駅」下車、徒歩5分
写真:泉 よしか
地図を見る美術館がひしめく仙石原エリアからは「星の王子さまミュージアム」を紹介しましょう。ここはフランス風の街並みがとても可愛らしく写真映えすると評判のミュージアムです。
写真:泉 よしか
地図を見るスイーツがいただけるのは園内のレストラン「ル・プチ・プランス」。ミュージアムに入館しなくてもレストランだけの利用も可能です。
「惑星と砂漠のミモザ」のスイーツはとてもカラフル。白いお皿にはマスカルポーネのミモザケーキを中心に、惑星をイメージしたフルーツジュレやアイスが。
写真:泉 よしか
地図を見るミモザケーキの中には甘酸っぱいフレッシュベリーのソース。
お皿に散るクラムは砂漠の砂、ケーキを取り巻くチョコレートのリボンは渡り鳥を表わしているそう。まさに「星の王子さま」の世界観がここに再現されています。
惑星と砂漠のミモザ 1,200円 (スムージー、アルコール以外のドリンク付 1,500円)
1日限定20皿
<星の王子さまミュージアム ル・プチ・プランスの基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原909
電話番号:0460-86-3707
スイーツ提供時間:11:00 - 18:00(LO17:00) ※お食事は11:30 - 18:00(LO17:00)
アクセス:箱根登山バス「川向・星の王子さまミュージアム」下車すぐ
写真:泉 よしか
地図を見る「三島スカイウォーク」は県境をまたいだ静岡県の三島ですが、箱根の芦ノ湖からはバスで20分ほど。箱根観光とあわせて楽しみたいスポットです。
「フラワードームとハーバリウム」のスイーツを提供するのは「森のキッチン」。駐車場側にあるので入場料なしで利用できます。
スイーツが運ばれてくるとびっくりしますよ。ガラスドームに入っているのは苺とチーズのクリームで飾られたパンケーキ。そして金色のベル?
ベルは写真を撮り終えたら鳴らしてください。スタッフが来てガラスドームを外してくれます。
写真:泉 よしか
地図を見るそしてさらに驚くのはハーバリウムの使い方!なんとパンケーキに注ぐのです。
実はハーバリウムの中身はエルダーフラワーのジュレ。マスカットのような爽やかな香りをプラスしてくれます。このジュレはパンケーキだけでなくセットの紅茶にもお試しあれ。
なお、このスイーツは思った以上にボリュームがあります。お友達とシェアして食べるのもオススメですよ。
フラワードームとハーバリウム 1,800円 (紅茶付)
1日限定20皿
<三島スカイウォーク 森のキッチンの基本情報>
住所:静岡県三島市笹原新田313
電話番号:055-972-0084
営業時間:9:00 - 17:00
アクセス:東海バス「三島スカイウォーク」下車すぐ
写真:泉 よしか
地図を見る「三島スカイウォーク」からはもう一品ご紹介しましょう。絶景の吊り橋を渡った先にあるのが「ピクニックカフェ」。
こちらではカスタードの上に花弁を広げる大輪のバラのような「花咲く愛のアップルパイ」をどうぞ。葉っぱに見立てたキウィソースを絡めれば味変も楽しめます。
花咲く愛のアップルパイ 600円 (ソフトドリンク付 800円)
1日限定20皿
<三島スカイウォーク ピクニックカフェの基本情報>
住所:静岡県三島市笹原新田313
電話番号:055-972-0084
営業時間:9:00 - 17:00
アクセス:東海バス「三島スカイウォーク」下車すぐ
写真:泉 よしか
地図を見る最後にご紹介するスイーツは小涌谷エリアの「岡田美術館」。どこか懐かしさも感じる風流な食事処「開化亭」で「ふわふわベリどらパンケーキ ~わたあめ包み~」をいただきましょう。
写真:泉 よしか
地図を見る自家製のわたあめは和紙のように薄くふんわりと。中がわずかに透けて見えるのもドキドキします。
写真:泉 よしか
地図を見る上からアングレーズソースを掛けると中から姿を現わすのはどら焼きパンケーキ。それも美味しい創作和菓子で知られる「和がし 葉な」(葉山町)がこのスイーツコレクションのために作った特別などら焼きパンケーキです。
和風の小豆と甘酸っぱいラズベリーピューレが口の中で溶け合うハーモニー。これがまさに絶妙なのです。
ふわふわベリどらパンケーキ ~わたあめ包み~ 1,500円 (コーヒー付)
1日限定10皿
<岡田美術館 開化亭の基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
電話番号:0460-87-3931
営業時間:11:00 - 17:00(LO16:30)
アクセス:箱根登山バス「小涌園」下車、徒歩すぐ
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写真:泉 よしか
地図を見るところで2019年の台風19号の影響で、箱根登山鉄道の山岳区間、すなわち箱根湯本駅と強羅駅の間が運休していることはご存じでしょうか。
今回ご紹介したスイーツの店舗は全てバスでアクセスが可能ですが、もし宜しければスイーツ巡りの合間に箱根登山鉄道の強羅駅にも寄ってみてください。
写真:泉 よしか
地図を見る車両はまだ駅に停まったまま動きませんが、ホームには近隣の松田町が応援のために送った春の花々や、箱根にキャンパスのある学校の学生が描いた「頑張れ!箱根登山鉄道」の垂れ幕も。
車内にも花が飾られ無料の休憩スペースとして提供されています。
写真:泉 よしか
地図を見るまた一日も早い復旧を願うファンや旅行者によるフラワーメッセージが貼られています。ぜひあなたも一筆残していってください。そして復旧に向けた工事を続けている箱根登山鉄道をどうぞ応援してください。
※フラワートレインは3月末までとなっています。
<箱根登山鉄道 強羅駅の基本情報>
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅
アクセス:箱根登山バス及び箱根登山電車代行バス「強羅駅」下車すぐ、または箱根登山ケーブルカー「強羅駅」下車すぐ
箱根のホテル、旅館、レストラン、美術館などそれぞれの施設が趣向を凝らして作り上げた「箱根スイーツコレクション 2020」。記事では一部しか紹介できませんでしたが、他にもたくさんの素敵なスイーツが待っています。
また、同時期に箱根強羅公園では昨年に続き夜の箱根を楽しむ「スプリングナイトガーデン」イベントを開催しています。こちらもあわせてぜひ春の箱根を満喫してください。
なお、スイーツ巡りには箱根登山バスをはじめとして、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイなど箱根エリアのさまざまな乗り物が乗り放題となる箱根フリーパスが便利です。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2021/8/22更新)
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