写真:泉 よしか
地図を見る城下町そして宿場町としての面影を残す「勝山町並み保存地区」。通りを歩いているだけで、そこに流れる歴史を感じます。
そして思わずこの通りを散策したくなる理由の一つは「のれん」。町並みに合った美しいのれんが道行く人の目を楽しませてくれるのです。
写真:泉 よしか
地図を見るカフェ、ギャラリー、土産物屋などそれぞれ個性たっぷりののれんが下がっています。
写真:泉 よしか
地図を見るのれんの柄を見て、なんのお店なのか想像するのも楽しいですね。郵便局や自動車整備工場など、思わずクスッと笑ってしまいたくなるユニークなのれんもあるんですよ。
写真:泉 よしか
地図を見る「勝山町並み保存地区」を飾るのれん、こののれんを制作している工房へ行ってみましょう。
「ひのき草木染織工房&ギャラリー」の店内は色とりどりに染められたオリジナル商品でいっぱい。自分用のお土産探しにもぴったりです。
写真:泉 よしか
地図を見る草木染めののれんは、どれひとつとして同じものがありません。天然素材の風合いも温かみがあり、長く使うほどになじみます。
写真:泉 よしか
地図を見るまた販売だけでなく、ハンカチ、Tシャツ、綿のれんなどの絞り染め体験も可能です。体験を希望する場合は、3日前までにご予約下さい。
<ひのき草木染織工房&ギャラリーの基本情報>
住所:岡山県真庭市勝山193
電話番号:0867-44-2013
営業時間:10:00~17:00 水曜定休
アクセス:JR中国勝山駅から徒歩約7分
※絞り染め体験は3日前までに要予約
写真:泉 よしか
地図を見るランチは旭川を渡ったところにある「一心庵」へ。石臼を使った自家製粉にこだわりがあり、岡山県外にもファンの多いお蕎麦屋さんです。
蕎麦の実を篩を通さず粗挽きにした「無篩い無玄そば」と、黒皮のまま石臼に掛けた「手挽きブラックスター」の二品が人気メニュー。ひとくちすすれば蕎麦の香りが鮮烈に鼻に抜けます。ぜひ最後の蕎麦湯までしっかり楽しんで。
<一心庵の基本情報>
住所:岡山県真庭市三田131
電話番号:0867-44-2733
営業時間:平日11:00~15:30 土日祭日11:00~16:30(ただし蕎麦が無くなり次第終了) 月・火定休
アクセス:JR中国勝山駅から徒歩約10分
写真:泉 よしか
地図を見る一心庵の隣に建つ勝山木材ふれあい会館ものぞいてみましょう。勝山は林業が盛んだった木材の町。椅子、テーブルといった大物だけでなく、木製の食器や木の玩具など、ぬくもりあふれる掌サイズの商品も。
<勝山木材ふれあい会館の基本情報>
住所:岡山県真庭市三田131
電話番号:0867-44-4400
営業時間:9:30~17:00 定休日 火曜
アクセス:JR中国勝山駅から徒歩約10分
写真:泉 よしか
地図を見る食後は再び旭川を渡って、今度は勝山のアートスポットでもある「勝山文化往来館ひしお」へ寄ってみてはいかがでしょう。
明治創業の清友醤油店の醤油蔵を改築した建物で、館内にはギャラリーの他、地元真庭市のとみはら紅茶や地元で作られたマカロンをのせたパフェがいただけるカフェも。
<勝山文化往来館ひしおの基本情報>
住所:岡山県真庭市勝山162-3
電話番号:0867-44-5880
アクセス:JR中国勝山駅から徒歩約7分
写真:泉 よしか
地図を見る「勝山町並み保存地区」には「かぴばらこーひー」というとてもユニークなカフェがあります。お店は不定期営業なのですが、もしオープンしていたらぜひ寄ってみて下さい。
写真:泉 よしか
地図を見る店内はまるで物語の世界に入り込んだよう。てんでバラバラにみえる椅子のひとつひとつにもこだわりがあり、どこに座るかも迷ってしまいます。屋外の川縁にもテーブルがありますよ。
写真:泉 よしか
地図を見る店の看板メニューになっているのは「レモンコーヒー」。チョコレートと柑橘が合うのなら、コーヒーとレモンという組み合わせもいいんじゃないかと、店長の小谷野さんが自ら考案したオリジナルレシピ。
従来のコーヒーともレモンジュースともまるで違う初めての不思議な味わいに、こんな美味しいコラボがあったのかと感動できます。
<かぴばらこーひーの基本情報>
住所:岡山県真庭市勝山158
営業時間:11:00~16:00(変更になることもあります。お店の公式サイトにて最新の営業スケジュールを更新) 不定期営業
アクセス:JR中国勝山駅から徒歩約8分
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写真:泉 よしか
地図を見る文化元年創業の「御前酒蔵元 辻本店」は、美作勝山藩御用達の献上酒を醸造してきたことから御前酒(当時は御膳酒)蔵元を名乗ります。女性杜氏が活躍する蔵元としてご存じの方もいらっしゃるかも。
通りを挟んで東側に主屋、西側に西蔵(NISHIKURA)。この西蔵がリノベーションされて今は蔵元直営ショップやレストランに。
写真:泉 よしか
地図を見る2階は天井の梁も見事な「お食事処 西蔵」。中二階には靴を脱いでくつろげる「にしくらカフェ」があります。
「にしくらカフェ」では酒屋の麹で作った甘酒ラテや酒粕スイーツも。
写真:泉 よしか
地図を見る1階は御前酒ショップ「SUMIYA」。20歳以上かつドライバーでなければ試飲はいかがでしょう。純米無濾過原酒「蔵元探訪」はここでしか手に入らない限定販売です。
このほかお洒落なボトルの「GOZENSHU9 NINE(ナイン)」も人気商品ですよ。
<御前酒蔵元 辻本店直営SHOP NISHIKURA(西蔵)の基本情報>
住所:岡山県真庭市勝山116
電話番号:0867-44-5300
アクセス:JR中国勝山駅から徒歩約15分
・1階 SUMIYA/にしくらカフェ
営業時間:10:00~17:00 年末年始は休業
・2階 お食事処西蔵
営業時間:11:00~15:00 木曜定休・年末年始は休業
伝統的な町並みが残る「勝山町並み保存地区」。こちらを観光するなら泊まりは湯原温泉がオススメです。
湯原ダムがすぐ近くにそびえる露天風呂「砂湯」や、オオサンショウウオに会える「はんざきセンター」など楽しめる名所がいろいろ。
湯原温泉のモデルコース記事もありますので、宜しければ文末の関連メモのリンクを参考に計画を立ててみてください。
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:岡山県
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(2021/8/22更新)
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