小学1年生から、家で決められたルールを破ったらお仕置きを母親から受けていた。小1~小4までは、母親の膝の上に自分で乗っかって、ズボンとパンツをお尻が見える程度にまで下げられて平手で10~20発くらい。小5~小6はズボンとパンツを自分で足首のところまで下ろして、母親の膝の上で平手30~40回ぐらい。

学年が進むにつれてお仕置きは厳しくするって方針だったから、中学になったらもっと厳しくなって、ズボンとパンツを母親の前で脱いで「反省できるまで預かってください」って渡して許してもらえるまで返してもらえなかった。シャツはへそが見えるぐらいまでたくし上げて、手は気を付け。この状態で5分から長いと20分ぐらい説教をされて叱られる。シャツが長くてたくし上げないと「ちゃんと見えるように上げなさい」って怒られたし、姉が帰ってきてちょっとでも隠そうとする動作すると「隠さない!手は横!」って徹底された。

そのあと膝の上で平手で最低50回。100回以上のときもあったし、厳しいときは定規でも叩かれた。平手も中学になると親が本気だからかなり痛かった。しかもわざと同じ部分を連続で叩いたりしてくる(尻の右下を思いっきり叩かれて、痛みがあって次は別のところを叩いてほしいと思ってると、見透かされたように3~4回ぐらい連続で右下を叩かれる)。定規で同じ箇所を集中攻撃されるときは地獄。でも身体動かしたり手を尻にもってきたら追加罰決定だから、当時は手で拳作って目をつぶって必死に耐えて終わるのを待ってた。

お尻叩きが終わったら、その恰好のままもう一度母親の前で気を付けの姿勢とって、謝罪の言葉とかお仕置きへの感謝の言葉を言って、ズボンとパンツを返してもらえるようお願いをする。納得してくれたら返してくれて終了。まだ反省足りてないって判断されると2通りある。1つが10分ぐらいその恰好のまま気を付けさせられて、もう一回言葉の内容とかを考え直す。そしてもう一回謝罪と感謝の言葉を言って、納得してくれたらおしまい。反省が明らか足りてないって判断されたらもう一回お尻叩きのという地獄。この時はひざ上の時もあるけど、テーブルに手をついて定規でお尻叩きも多かった。

小6のときは、パンツも足首のとこまで下ろすんだけど、前かがみになって親に見えないようにしてすぐに膝の上に乗っかったから、あまり下腹部を見られることを意識しなかった。

でも中1になったら突然厳しくなって、パンツを完全に脱いで親に渡したあと気を付けの姿勢で、シャツもたくし上げて、「僕のおちんちんを見てください」みたいな恰好に母親の前でならなきゃいけないのは辛いし屈辱だった。中学生の自分にとって、お尻ですら親に見られるの恥ずかしいのに、前までモロ見られるのは本当に苦痛。

母親に、「もう中学生だから、下を全部脱いで裸になるのは恥ずかしすぎる。お尻叩きのときはちゃんとお尻見せるし、別の罰が増えてもいいから、あの恰好はかえて」と懇願したけど、全く聞いてもらえず。そのときの「良いことと悪いことがしっかり判断できる年齢なんだから、ルールを破ったら今までよりも厳しい姿勢になるのは当たり前」「お尻叩きのときに裸になるのは当たり前のこと。中学生になったんだから、お仕置きのときに隠したい部分を隠す資格はありません。親としてしっかり見てあげるから覚悟しなさい。」と言われた。

母親にそういわれたら反抗もできず。僕も「母親は僕の保護者だから、言うことは絶対で反抗しちゃいけないんだ」「母親は目上の人で上下関係があるんだから、恥ずかしくても裸になって見てもらわないといけないんだ」と思うようになり、中学以降もちゃんとお仕置きを受けた。

小6のときまでは、だいたいお仕置きは2ヶ月に1回ぐらいだったと思う。中学になるとルール違反も増えてしまって、1ヶ月に1~2回ぐらい受けてしまうようになって頻度が上がってしまった。

中1の終わりが近い2月になると、下の毛が生えてきてしまった。お仕置きを受けた経験ある人ならわかると思うけど、とにかく母親に毛が生えてきたことを知られてしまうのは猛烈に恥ずかしいから、とにかくバレたくなくて、誰もいない時に化粧台から毛抜きを見つけて、抜いてしまった。

その次の日に1ヶ月ぶりぐらいのお仕置きを宣告された。その日、母親の前でパンツを脱ぐとき今までにないくらい緊張したのを覚えてる。「生えてきたことがバレたらどうしよう」「抜いたことがバレたらどうしよう」ドキドキしながら脱いで、気を付けの姿勢になった。心なしかいつもよりかなり長く下腹部を目でチェックされて、頭から汗が垂れた。なんとかバレなかったときはホッとした。

でも悩んだのはここからで、このままずっと抜き続けるのも無理だしいつかバレてしまう気がした。かなり悩みまくって、結局、次のお仕置きのときは、そのままの自然な状態でいこうと決めた。これだと、確実に生えてきたことがバレる。でも、いつまでも隠せないだろうし、お仕置きとして覚悟しなきゃいけないのかなという気持ちもあった。

そして中2に進級する直前の3月にお仕置きを宣告された。毛はほんのちょっとだけだけど生えていてじっくり見られたら確実にばれる。直前になって、やっぱ抜こうかと迷ったけど覚悟決めて母親のところに行った。そのときはいろんなことを考えたよ。「毛生えてること口で指摘されたら恥ずかしいな」とか「何も言われないのもそれはそれで気まずいな」とか「生えてきたからもっと厳しくお仕置きをしますとか言われたらどうしよう」とか。

ズボンを脱いで、パンツに手をかけた。変に思われるのが嫌だから、いつも通りを装って一気に脱いだ。でもバレるのがやっぱり恥ずかしくて、すぐに前かがみになって腰を下ろして、パンツを足首から脱ぐのに手間取っているふりをした。まあでもそれで稼げる時間は長くて10秒ぐらいだから、ゆっくりやっても10秒ぐらいでパンツが足首から抜けて、いよいよパンツを手に持って気を付けの姿勢になる。シャツをへそより上までたくしあげて、気を付け。母の視線がめちゃくちゃ股間に集まっている。いつもより長く無言で1分は経った。確実に気づいてた。結局、指摘されることはなかったんだけど、「中学2年生にもなるんだから、生えてきて当然」とでも思われたのかもしれない。そういう風に思われてたら、それはそれでめちゃくちゃ恥ずかしい。というか、自分の生えて間もないところを見られて、そういうことを頭の中で考え単だと思うとそれだけで死ぬほど恥ずかしかった。



先生からのお仕置き


中2になって、4月の下旬に家庭訪問があった。担任は30歳ぐらい?の女の英語科の先生。橋山先生とでも名付けよう。橋山先生は、去年も習っていただけど担任になるのは初めてだった。去年と違って、母親から今年はあなたも参加しなさいと言われていた。その理由はよくわからなかったんだけれども、当日の先生が来る1時間ぐらい前に母親から死刑宣告された。「今日は橋山先生に、日ごろから家で受けているお仕置きについて話します。それから、中学2年生にもなったのだから、先生にも、悪いことやルール破りがあったらお仕置きをしてもらった方がいいと思うから、お願いをします。〇〇(自分の名前)も、一緒にお仕置きのお願いをしなさい」と。

「はぁ!?」ってたぶん声を発したと思う。ありえない、ありえなすぎるって。お仕置きを受けていることを先生に知られること自体は、恥ずかしいけど毎年のことなのでまあ慣れている。でも、先生からお仕置きなんて今まで受けたこともない。それがなんで中2という時期になって突然なんだよと。ていうか担任からお仕置き受けるなんて絶対にあり得ないし絶対嫌。考えられない。しかも担任は女だし。

でも確かいろいろ母親からそういう態度叱られて、最後は家庭訪問のとき自分からもお仕置きお願いするはめになった。逆らえないからね……。その日覚えてることは、とりあえず顔真っ赤にしながら、「悪いことしたら、家と同じようにお仕置きしてください。お願いします」みたいに言った。橋山先生は笑いながらうなずいてた。

その日以来はとにかくビクビクしながら学校生活を送ってた。宿題は絶対完璧にこなすし、授業中にある単語テストとかもちゃんと勉強して合格点とる。他教科も伝わるかもしれないから国語の漢字テストとかまでも頑張った。橋山先生の前では優等生になろうと頑張った。

そんなこんなで学校でお仕置きを受けることなく2ヶ月以上経った。緊張感からか家でのルール違反とかもなくなって、4月に家でお仕置きを受けて以来、母親からのお仕置きすら遠ざかっていた。中2最初の定期テストも問題なし!

さすがに前々ほどの緊張感がなくなってきたころ、日ごろそれなりにかかわりのあるクラスのやつとトラブルになった。話すとけっこう長くなって面倒なので省略するけど、それがきっちり担任の耳にも伝わった。自分は、まあたぶん大丈夫だろと思ってたけど甘かった。担任はあのことを忘れてなかった。木曜日の帰りのホームルーム終了後に、3時に第二会議室で待っていなさいみたいに呼ばれた。あー確実にお仕置きの展開だって思ってかなりビビった。ドキドキしながら会議室で待ってると橋山先生がやってきて、めっちゃ気を遣ってくれながら、でも自分がどういう悪いことをしてしまったかみたいなのを諭された。いつお仕置きの話になるのかドキドキしすぎて、話の内容は半分ぐらいしか頭に入ってこなかったと思う。話だけで終われーってずっと願ってた(笑)。

10分くらい話したかな。一通り話が終わって、自分も先生に「迷惑をかけてすみませんでした。もうないように気を付けます」って謝って、もう終わったって感じのムードになった。今にも先生が「じゃあ、終わり。戻ってよし。」と言ってくれそうな雰囲気。まだかまだかと帰れるのを待っていたら、先生が笑顔で一言。「じゃあ、お仕置きだね!」マジかよーー。忘れてなかったのか。目の前が真っ暗になった。

「お仕置きは、4階奧の選択科目室でしよっか。あそこならカギもかかるから安心してお仕置きを受けられるでしょ?」と先生。カギのかかる部屋を選ぶということは、つまりはズボンの上からとかではなく、ちゃんとパンツまで下げてお尻を叩くと言ってるのと同じ。自分の裸が、先生以外の人に見えて恥ずかしくないようにという橋山先生の配慮は、逆に、「橋山先生の前でパンツ脱いでおちんちんまで見られちゃうのかよ……」という逃げようのない絶望を余計に感じるものだった。それから、選択科目室に階段で先生と行くまで道のり、何を話したかはあんまり覚えてない。とにかく頭の中は、パンツを脱いで下半身すっぽんぽん、下半身素っ裸、毛が生えてるのもバレちゃう……という情けないことでいっぱいだった。

「入りなさい」と言われて部屋に入る自分。この部屋は少人数授業のときに分割授業で使う部屋で、普通のクラスの教室の3分の1ぐらいしかなくてけっこう狭い。放課後はまず使う人はいない。周りの教室も放課後はだれもいなくなる特別教室なので、今考えるとお仕置きにはかなり最適な場所だった。

先生がカギをかけていて、それを閉める音だけが響いてる。カギかかるのにめっちゃ時間かかってくれないかなーって思ってたけど7秒ぐらいでしまって、気を付けで下向きながら立ってる自分の前でイスに座った。「今日は初めてだから10回ね。叩いてあげるから、いつもの恰好になって。」

もう始まる。覚悟決めるしかない。「はい」って声震わせながら言って、まず手をズボンのベルトにかけた。ベルトを緩めて、ズボンのチャックをおろして、ゆっくりズボンをおろした。先生の視線はすぐ自分の下着に行ったのが分かった。前かがみになってズボンを足首から完全に取り去る。さあそしていよいよパンツ。だがここで、自分の中に一か八かのアイデアが浮かんだ。家庭訪問の時、パンツおろして叩かれてることは先生に伝わってたけど、完全に脱いで気を付けの姿勢をとるとか、ズボンやパンツを預かってもらわなければならないことまではたぶん知られてない。だから、いつもパンツはお尻がちょっと見えるぐらいまでしか下ろさないっていう設定にすれば、バレないじゃん!!と。「いつもと違うよね?」と指摘されないかとドキドキしつつ、お尻の部分だけゆっくりパンツを下ろした。

前はしっかりガードされていて見えない。この状態で気を付けして、先生に「お願いします」と頭を下げた。ぶっちゃけ尻を出すだけでもめちゃくちゃ恥ずかしいはずなんだけど、元々、下半身を生まれたままの姿をさらすはずだったから、これならギリギリ耐えられる恰好。先生の顔を見たら、膝の上に乗りなさいと目で合図していることを察した。そのまま先生の膝の上にのって、お尻を先生に預けた。「はじめるからね。しっかり反省しなさい」の掛け声で、10発。油断していたけど、予想以上に痛くて、明らかに一発一発力を込めて叩いていた。家よりも少ないけど、ヒリヒリするぐらいのダメージは残った。

「おしまいよ。膝から降りなさい。」の言葉で降りた。お仕置きが終わると、騙してしまった罪悪感に襲われた。せめて最後はちゃんと正式な形で許してもらおうと思って、降りてもパンツは勝手に元の位置に戻さず、先生の前で再び気を付けの姿勢をとった。このとき、先生の視野に自分のお尻が確認できるように、先生からみて身体を横にして気を付けの姿勢をとった。「先生から許可をもらうまでお仕置きは終わってないので、勝手に履いたりしません」「まだお仕置きは終わってないので、先生がお尻を見える体勢をとります」という自分ができるせめてもの反省アピール。

先生の目を見たら、自分のお尻をじーっと凝視していた。そこで改めて、他人には絶対に見られたくない、知られたくない下半身のお尻を、先生に、しかも女性の先生に、全部見られてしまったんだと実感。その瞬間、めっちゃ恥ずかしさとか、屈辱を感じて、お尻を隠したりパンツあげたくなった。でも、「お尻を見られて恥ずかしい思いをするのはお仕置きだから当然」「許可をもらうまで勝手に服を着てはいけない」という、しつけられてきたルールも思い出し、必死に先生が何か指示をしてくれるまで直立不動で耐えてた。

1分ぐらい経ってからだと思う。とにかく長く感じたけど。「お尻出したままだけど、パンツを勝手に戻したらダメってしつけられてるの?」先生がようやく一言発した。「……はい。先生からの許しをいただけるまで、パンツもズボンも履く資格はありません。」「そうなのねー、いやー〇〇君本当にえらい!今の恰好だって、正直恥ずかしいでしょ?」笑いながら言う先生。「……はい、かなり恥ずかしいです。」と正直に言う自分。

「そうよねー。だってあなた、もう中2なんだから! パンツだってみられるの嫌でしょ? 私、〇〇君のお尻、しっかり見ちゃったからね。小さくてかわいいお尻じゃない。手は気を付けしてるけど、隠したら怒られるの?」 「はい。お仕置きを受ける身だし隠すのは反省してない証拠なので……」 「やっぱりそうなんだー。じゃあね、今日はしっかり反省できたと思うから、もう終わり。パンツを上げて、ズボンも履いていいわよ。ただし、次回また同じようなことがあったら、今度は30回は叩くから覚悟してね。もちろん、今回みたいに恥ずかしいと思うけどお尻も出してね。」

「ありがとうございました。」と一言頭を下げると、すぐに急いでパンツを上げて、横に雑然と脱がれてたズボンも履いた。「じゃあね、また明日、さようなら」と先生は職員室へ戻って言った。今思い出しても、本当に長い長い時間だった。たかがお尻だけ出して叩かれただけだろって言われるかもしれないけど、担任とはいえ赤の他人の女性だからね。その人の前でお尻出して叩かれるというのは本当に恥ずかしいし情けないし屈辱的だった。

ただお察しの通り、この後家帰ってからが本当の修羅場だった。先生からお仕置きを受けたら報告する決まりなんだけど、帰宅して、リビングにいた母親の前で正座して、今日のことを伝えたわけ。友達とトラブルがあって、自分にも非があったこと、先生が自分のことを思って、反省するためのお仕置きをしてくれたこと、パンツを下ろしてお尻を10回叩かれたこととかを。親がどう反応するか恐々としてたんだけど反応はにぶくて、「今後もこういうことあったらしっかりお仕置きしてもらいなさい」「先生に明日もう一度ちゃんとお礼を言いなさい」とかぐらいしか言われなかった。

拍子抜けするぐらいあっさりしてたけど、まあお仕置きが終わったってことは反省が終わったってことだから、こんなもんかとあまり気にもせずに飯食って風呂入って寝た。

次の日の朝、母親に個室に呼ばれた。明らかに悪いことで呼ばれている雰囲気で自分は直立不動で気を付けしながらビクビクしてた。「昨日のお仕置き、何をしていただいたんだっけ?」 「お尻叩き10回です。」 「その時の体勢は?」 「……パンツを下ろしてです」 「当然パンツは完全に脱いでよね?」 「……」 「ズボンやパンツも先生に反省するまで預かってもらったのね? 」 「……」

反論する余地はなかった。完全にばれていた。今考えると、先生と親が電話とかで連絡取ることぐらいどうして予想できなかったんだと思う。ばれないと思った自分が本当に愚かすぎて、自分は泣いてしまった。

母親はそこに追い打ちをかてきた。

「分かっているよね? 今日、学校に行ったら何をするの?」
「……先生に謝ります……」

「謝るだけ?」
「……もう一度、お仕置きのお願いをします……」

 「お仕置きの時は、パンツをちょっと下ろしてお尻が見えるだけで良いのよね? 」 
「いや……だめです……」

 「じゃあどうするの?自分でちゃんと言いなさい」
 「……ズボンもパンツも脱いで下半身は裸になります」

「ズボンやパンツはすぐ履けるように横に置いておくのかしら?」
「いや、反省ができて先生から許しがもらえるまで、先生に預かってもらいます」

「この前、パンツを脱がなかった理由を言いなさい」
 「それは……下半身を見られるのが恥ずかしかったからです。でも、お仕置きのときは脱ぐのは当然なので、それは全然理由になりません。」

「下半身っていうのは、具体的にどこなの?」
「それは……えっと……、お尻と……、おちんちんです……」

「お尻は見せたんでしょ?」
「はい……。だから、見せたくなかったのは…、おちんちんのほうです……」

「見せたくない正当な理由があるなら聞きます。言いなさい」
「いや……、ただ恥ずかしかったからっていう理由だから、許されないです……。その、毛とかも生えてきてたし、先生には裸を見せたことなかったから恥ずかしくて、許されないことをしてしまいました……。正当な理由とかは、ないです……」

「じゃあ今回してもらうお仕置きで、先生に一番しなきゃいけないことは何?」
「……えっと、恥ずかしがらずに、パンツも脱いでおちんちんもちゃんと見てもらうことです……」

「それをするために、次回のお仕置きであなたは何をするつもりなの?」
「えっと……、隠さずにすぐにパンツを脱ぐとか……」

「そんなのはいつものお仕置きでも当たり前でしょ。今回のお仕置きで追加でしなきゃいけないことを考えなさいってことです。例えば、シャツはどうするの?」
「……えっと、シャツは……、ちゃんとたくし上げて隠れないようにします……」

「いい加減にしなさい。だからそれだといつもと同じで、まったく前回の反省になってないでしょ。シャツを着る資格もそもそもあるの?」
「……ないです。」

「なんでないの?」
「…えっと、僕は前回のお仕置きのときに、恥ずかしいからという理由でパンツを脱がなかったので……、今回はなるべく身体が隠れないようにして、全部が見られるようにしなきゃいけないからです…」

「それから、前を見られたくなかった理由、もう一度言ってみなさい」
「えっ、えっと……、毛が生えてきて知られたくなかったのと、先生に見られたことがなくて恥ずかしかったからです……」

「じゃあ毛が生えたことについても、先生にちゃんとわかってもらうように何をするの?」
「えっ?……。……えっと、えっと……。あの、ちゃんと先生に…報告します……」

「どういうふうに?」
「えっと……、服を脱いだ時に…、2月に生えてきましたって言います……」

「2月? 生えてきたのはもっと遅かったはずじゃない?」
「あっ、えっと、すみませんもっと後でした……」

「毛抜きを使って抜いてたのよね」
「あっと、えっと……すみませんでした。本当にすみませんでした……」

「そのことについては、先生に言う必要はないのかしら?」
「いえ……、ちゃんと言わないといけないです……。理由もちゃんと言って反省します……」

「身体のどこに毛が生えてるかどかの状態は、恥ずかしいから先生には知ってほしくないのよね?」
「…いえ、大切ななことなので、先生に全部知ってもらわないといけないです」

「じゃあ、どうするの?」
「えっと……、お預かりのあと、裸になってるので、毛とかの状態を先生に検査してもらいます……」

「どうやって?」
「……先生のすぐ近くにまできて……、手を頭の後ろに組んで、自由に身体を見てもらえるようにします。」

「先生は目で見て確認しろ!てことね」
「いや、そういうわけじゃないです……。その、ちゃんと確認できるように、先生に身体をさわっても確認してもらいます」

「先生はあなたの身体なんか汚いからさわりたくないと思うけど?どう頼むの?」
「……『毛などの僕の身体の状態の検査をお願いします。さわりながら検査していただいて大丈夫です。』と言って、終わったら『僕の身体を汚いのにさわってまで検査していただきありがとうございました』とお礼を言います……」

「下半身はあなたにとって見せたくないんだから、当然、そこはチェックしないでくださいって言うのよね」
「……いや、一番ちゃんと時間をかけて検査してもらわなきゃいかないとこなので、先生が自由にさわってチェックできるようにします」

「でも、先生もそこはあなたに配慮して遠慮するんじゃない?」
「……えっと、ちゃんと調べても問題ないことを伝えます。自分から『おちんちんの検査をお願いします』と専用の時間をつくって先生が検査しやすいようにします……」

「下半身は前だけ?」
「あっ、あと、後ろも当然そうします。『お尻の検査をお願いします』と言って時間をつくります」

「お尻は特にどこを調べてもらいたいの?」
「えっと、お尻叩きのときどこに打つと効果があるかとかをさわって調べたりとか……、筋肉の付き具合とか……、お尻の穴……とかです」

「お尻の穴は見えにくいから、検査できなくてもしょうがないわね」
「そんなことないです。先生が検査しやすいように……、お尻の検査のときは、『お尻の穴の検査をお願いします』といって専用の時間を作ります。その時は、前かがみになって手をついて、足を大きく広げて、先生が穴をすぐに確認できる姿勢をつくります」

「お尻叩きの罰は、先生がやさしいから30回ぐらいでいいわね」
「えっと、それだと反省が全然足りないと思うので、自分からもっと数を増やしてもらうように言います。最低200回は必要です。」

「道具まではいらないかしら?」
「道具のお仕置きもしてもらいます。定規を持って行って、最低100回は必要です」

「最後に、今回、お仕置きをしてもらう際に追加で必要だと思うことをもう一度言ってみなさい?」
「はい。えっと、まずお仕置きをしてもらうとき、上の服も着る資格はないので、シャツもパンツもすべて先生に預かってもらいます。そのあと、手を後ろに組んで先生にさわっていただきながら身体の検査をしてもらいます。先生が検査しやすいように、おちんちんとお尻、お尻の穴は先生に別にお願いの言葉を言って検査をしてもらいます。あと、おちんちんの毛を恥ずかしさから抜いてしまったことがあることもちゃんと伝えて謝ります。お仕置きは回数はとても厳しくお願いをして、道具もお願いします。」

長文で失礼。こんな感じで、自分は誘導尋問されてるかんじでほぼ決定権はない。もう最悪だ。取り返しのつかないことになってしまった。

学校についてからも、全然授業中に集中できなかった。逃げられないかなー。でも、絶対親と連絡とるから無理だなー。今日決めた内容少しでも破ったら、もっと厳しくなるから絶対ダメだ……。パンツですら先生の前で完全に下ろしたことないのに、シャツも着れないってことは素っ裸だ……。親の前ですら全裸でなんて経験ないのに先生の前でなるとか拷問だよ無理だよ……。 身体の検査とかもあり得ない……なんで先生に自分が見せたくないところ全部さわってチェックしてもらわなきゃいけないんだよ……「おちんちんの検査お願いします」なんて言えないよ……あーでも言わないとダメなのか絶対知られるし……そうだ毛生えてきたこととか抜いてたことも言わなきゃいけないのか……下の毛のこと先生に報告するとかマジで恥ずかしすぎる……お尻も穴まで見える恰好にして見せなきゃいけないのか……あーもう最悪最悪最悪。拷問だーーー。恥ずかしすぎて死んじゃうかも。あーーー。


あっという間に帰りのホームルーム。友達に部活は用事で休むと伝えた。自分から伝えないとダメだろうなと思い、先生の元へ。「先生、ちょっと話があるので、また会議室で話を聞いていただいていいですか…?」 先生は「わかったわ。先に行ってなさい」と返した。たぶんその内容はわかってるんだろうと思う。

会議室で自分は、すべてを話した。昨日のお仕置きは、先生にウソをついて自分に都合のいいようにしてしまったこと、特に下半身を見られるのが恥ずかしいという自分勝手な理由でパンツをしっかり脱がなかったこと、それについて親にとても叱られたこと、自分もやってはいけないことをしてしまったと思っていること、今日は先生に今までで一番厳しいかたちでお仕置きをしてもらわなきゃいけないこと、定規も使って100回以上叩いてもらいたいこと、服を着る資格はないので、すべて脱いで裸になって身体の検査もしてもらいたいこと……

先生は聞き役に徹すると、「わかりました。今日は今言った内容を、反省のためにちゃんとやりなさい。選択科目室に行きます。」

選択科目室への道は無言だった。中に入って、先生はすぐにドアのカギをかけて、自分の前に立った。お仕置きの恰好になりなさいという合図だった。これから自分は、友達にも親にも見せたこともない絶対に知られたくない、何も身に着けることを許されない生まれたままの姿にならなきゃいけない。下の毛とか、お腹にあるケガの跡とか、ぜーんぶ知られちゃうんだと思うと、急に涙が出そうになった。ただここで泣くとみじめで情けないから、ぐっとこらえた。











つづく・・・