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Windows版のiTunes12のフォントを変更したお話
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Windows版のiTunes12のフォントを変更したお話

2014-10-20 23:50
  • 6

残したいユーザーブロマガ記事への投票はこちらです

2017/09/19 01:34追記
コメント>>2で書かれていますが、iTunes12.7でTextStyles.plistがバイナリ化されたため、当記事の方法が使えなくなりました。
当初はアンチエイリアスがかかっていない!ムカつく!直す!という目的でした。
変更できなくなりましたが、アンチエイリアスがかかった状態になったようです(私の環境だけじゃないよね?)
変更する理由もなくなったので、これはこれで良いと個人的には思っています。
まぁAppleさんはそういう企業なので、フォント変更できなくなっても仕方ないかなーなんて思います。

2018/10/06 17:35追記
コメント>>6にかかれていますが、バイナリ化されたTextStyles.plistはApple純正の変換ツールがあるそうです。
しかし↑の追記にある通り、現在はアンチエイリアスはかかっているためフォントにこだわりがある人向けの情報となりました。
興味がある方はコメント>>6を参考にして貰えればと思います。

ということで以下、もう使えなくなった方法ですが残しておきます。



どうも久々に更新します。

iTunes12が出たので早速アップデートしました。
まぁサイドバーもろもろが消えるのは予測できてました。まぁそんなもんでしょと。
んでとりあえずサイドバーを出して、音楽を聴きつつ変わった所を触ろうかなーと思ったらこれです



いや、日本語フォントヤバすぎでしょw

これでもMacTypeというWindowsのフォント描画を綺麗にするソフトを動かしてます。
数年前のホームページかって思っちゃったよこれ。
ということで検索検索。Mac版iTunes12もヤバイという話が。
どうやらMac版は割りと簡単にフォントが変更できる模様。Windows版も同じような手順でフォント変更できそう。じゃあやってみるか。
というのが今日のお話です。

■1.フォント設定ファイルを開く
iTunesのインストール先/iTunes.Resources/ja.lproj/TextStyles.plist
をメモ帳やらで開きます。

メモ帳とサクラエディタで開きました。(backupの方を開いてるのは気にしないで)

まぁ中身の細かいのはタグを見ればわかる感じ。まぁそんなのはどうでも良いとして、
画像左下がわかりやすいですが <key>font</key> <string>Segoe UI</string>と書いてあります。
キー名:フォント データ(string=文字列):Segoe UI ということっぽいですね。
つまりこの<key>fontの次にある<string>"文字列" を変更すればなんとかなりそう

とりあえずバックアップを撮ります。コピペで「TextStyles - コピー.pliset」というのができるので、わかりやすい名前に変更します。

■2.フォントを変更する
見ていくとフォントは「Segoe UI」と「Segoe UI Semibold」のどちらかが使われていることがわかります。
とりあえずメモ帳上で「Ctrl + H」の置換で一気に置換します。

こうすると「Segoe UI」が全て「メイリオ」になり、「Segoe UI Semibold」が「メイリオ Semibold」になります。
メイリオにSemiboldがあるのかわからないので、とりあえずBoldに変更します


これで「メイリオ」「メイリオ Bold」に全部のフォントがなりました。
上書き保存してiTunesを起動します。



!?

やばいやばい。とりあえず戻そう。
メイリオ Boldがなかった?でもメイリオは確実に存在するのに全部消えるのはおかしい。
ということでいろいろ別のフォントやらを試してみた結果
日本語名フォントは使えない(?)
という結論になりました。
じゃあ英語名フォントで何かやってみよう。メイリオ試したし「Meiryo UI」でいいか。ということで同じ手順でMeiryo UI、Meiryo UI Boldへ変更



お、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これでもまだ微妙という人はいるかもですが、デフォよりはマシになったのでこれで良しとします。
簡単でしたね☆

■ビフォーアフター
びふぉー


あふたー


良くなりましたね。拡大して比較するとよくわかります。


アンチエイリアスかかってなけりゃぁ、そりゃクソですわ。

■なぜこうなったか
元フォントのSegoe UIですが、Microsoftがいろんなところで使っている「Segoe」シリーズでした。Windowsのデフォフォントだったり、いろんなMicrosoft製品で使われてるとWikipedia先生が言ってました。(Segoeという名前は初耳でした。
しかし日本語フォントが入ってない(?)らしく、日本語を表示するには別のフォントを使用する必要があります。
そのため日本語Windowsでは日本語をメイリオで表示し、ラテン文字(=ローマ字)のみSegoeを使ってるそうです。
そしてiTunesはそのSegoeを全ての文字に使っています。(11ではSegoeUI、Tahoma、Arialの3つとか)
その結果英数字に関しては綺麗だけど、日本語は表示できないという状態になりました。
しかし表示できないのはまずいので、とりあえず別のフォントを適当に選び、結果としてアンチエイリアスのかからない汚い文字になったのかと思われます。
多分。(真実は闇の中

とまぁこんな感じで割りとまともなフォントを使うことができたのでめでたしです。
最後の日本語描画ヤバイに関しては完全に予測です。本当のことは知りません。ただ他のソフトウェアではよくある話なので、iTunesもそうなんじゃないかなーって感じです。です。
ちなみにiTunesで使われていた3つのフォントの「Tahoma」ですが、実はSkypeのデフォフォントです。

めっちゃ長くなったけどこんな感じでおしまいです。
MH4Gたのしいよ!ばいばい ノシ
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×
日本語フォントでも見やすくなりました! ありがとん(´∀`)
81ヶ月前
×
2017年9月ごろのアプデ(Windows版iTunes12.7)でTextStyles.plistがバイナリ化(?)されて、変更できなくなりましたよ。
Appleは変更させたくないんですかね?
47ヶ月前
×
>>3
アップデートしてみましたが、バイナリ化されているようです。
見た感じアンチエイリアスがかかっているようなので、その点では問題ないかなと個人的に思います。
まぁAppleはそういう企業なんで、変更できなくなっても不思議ではないなーって感じですね。
47ヶ月前
×
>>4
そうでしたか~
私の環境では↑のびふぉーの画像みたいにひどい有様なのですがwww
まあ、しょうがないですよね~
47ヶ月前
×
一年以上前のやり取りに対するコメントですが…。

バイナリplistですが、ある意味標準フォーマットなので、apple純正の変換ツールがあります。
C:\Program Files (x86)\Common Files\Apple\Apple Application Support\plutil.exe

(1)TextStyles.plistを作業用フォルダに持ってくる
(2)バイナリplistを、見覚えのあるxmlに変換する
plutil.exe -convert xml1 -o TextStyles.xml TextStyles.plist
(3)このページに書かれている修正作業をTextStyles.xmlに対して行う
(4)xmlをバイナリplistに戻す
plutil.exe -convert binary1 -o TextStyles.plist TextStyles.xml
(5)システム側のTextStyles.plistを今回作業フォルダ上に作ったファイルで上書き

(2)(4)はコマンドプロンプトで作業してください。
(パスが通っていないので、plutil.exeは上記のフルパス指定になるかと思います。)

うまくやればフォント名文字列の変換含めバッチファイル一発でできるかと思います。
35ヶ月前
×
>>6
そんなところに変換ツールが……。情報ありがとうございます!
35ヶ月前
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