1999年、山口県光市のアパートで、母子が殺害される事件があった。残虐な殺害方法で、犯人は事件当時未成年ながら死刑判決を受けている。犯人は判決後に拘置所から友人に向けて以下のような手紙を出しており、まるで反省していない様子が伺える。
「犬がある日かわいい犬と出合った。そのままやっちゃった、これは罪でしょうか。だが、もう勝った。終始笑うは悪なのが今の世だ。ヤクザはツラで逃げ、馬鹿(ジャンキー)は精神病で逃げ、私は環境のせいにして逃げるのだよ、アケチ君。」
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人が死んだといえば、2009年に押尾学事件というのがあった。これは殺人事件ではないが、薬物を接種した後に死亡した女性を放置したとして、押尾学に保護責任者遺棄致死罪で実刑判決が出ている。押尾学といえば押尾語録が有名である。そのほとんどは創作で本人は「そんなこと言ってねえ」と述べているらしいが、これも押尾語録のひとつ。
「ロックとか、パンクじゃなくて、押尾学というジャンル」
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光市母子殺人事件の犯人
「私は環境のせいにして逃げるのだよ、アケチ君。」
JJ-Calf
「自分にはまだピタリとハマらないのだよ、ワトソン君。」
押尾学
「ロックとか、パンクじゃなくて、押尾学というジャンル」
JJ-Calf
「デヴィッド・ボウイっていう一つのジャンルよね。」
お寒いセンスが殺人犯や押尾語録と同じなんですが、性格や人格が似ていると思考も似てくるのだろうか。
というわけで、仲間内では JJ-Calf の事をワトソン君と呼んでいる。
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