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天体のメソッド第11話「流星群の夜」のストーリー解析を行う。→前回 →次回
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このままではいられない。
■評価
★★★ ストロング
[ニコニコチャンネル]http://ch.nicovideo.jp/sora-no-method
■総評
第11話はノエル編の1つ目のクライマックスである。乃々香達の5人の願いや、ノエルの願いが緻密に描かれ、ノエルとの別れに繋がっていく。ストーリー、演出、作画、演技、どれもが申し分なく、非常に深い世界観を持っている。特に柚季と湊太のシーンや、クライマックスのノエルのシーンには目を見張るものがある。文句なしの神回である。
■基本情報
原作 - カレイドシフト
原案・脚本 - 久弥直樹
監督 - 迫井政行
アニメーション制作 - Studio 3Hz
→Wikipedia
■登場人物
[主人公たち]
古宮 乃々香(こみや ののか) - 夏川椎菜
ノエル - 水瀬いのり
水坂 柚季(みずさか ゆずき) - 豊崎愛生
水坂 湊太(みずさか そうた) - 石川界人
椎原 こはる(しいはら こはる) - 佳村はるか
戸川 汐音(とがわ しおね) - 小松未可子
[乃々香の家族]
古宮 修一(こみや しゅういち) - 土田大
■ドライバー分析
第11話のメインドライバーは、
①ノエルの願いをみんなで叶える(L-L、F)
②ノエルがさよならの意味に気がつく(L-F)
である。また、より詳細には
③乃々香が汐音を説得する(E-G)
④湊太が柚季を説得する(E-G)
⑤ノエルが汐音を説得する(E-G)
⑥七年前の5人の「願い」の説明(P)
⑦みんなで流星群を見る(L)
などのドライバーもある。
第11話は、最終回でもおかしくないほどの総まとめである。登場人物たちの関係とノエルとの別れが丁寧に描かれ、1つのクライマックスを迎えた。第11話は非常に濃密な内容だが、その中でもストーリー解析の立場から重要な点に的を絞って見て行きたいと思う。
第11話の中で最も重要なのは、これが「6人の物語」であるということ。そのことに乃々香達は気がついている。しかし、ノエルは必ずしもそうではない。そのギャップがラストシーンにつながっている。その中で描かれる乃々香達の気持ち、ノエルの気持ちにも注目してみていこう。
まず、第11話は、大きく分けると次の3つのパートからなる。
(1)幼馴染5人の関係の修復
(2)ノエルと5人の別れ
(3)ノエルの気持ちの描写
これら3つのパートは、形式的には「ノエルの願いを叶える」という新しいドライバーによって駆動される。そこで展開されるのは「ノエルはみんなの願いを叶えてくれた。だから、今度はノエルの願いを叶えよう」という論理だ。
前回(あるいは前々回)から、乃々香達は「願いが叶うとノエルが消えてしまう」ということを知り、
A:乃々香達の願いを叶えようとすると、ノエルが消えてしまう。
B:乃々香達の願いが叶わないようにすると、5人はにっこりになれない。
というジレンマに陥っていた。この問題は難問だが、乃々香達はその答えに向かって次第に歩み始める。そのきっかけになったのは、やはり乃々香だ。膠着した問題に対して、乃々香がきっかけを作るという構成は第5話(花火回)や第8話(プラネタリウム回)と似ている。
形式的に言えば、このジレンマを解く鍵は「ノエルがどちらを望むのか」ということにある。このジレンマは乃々香達から見るとAかBかを選べない。しかし、「ノエルがどちらを望むのか」を考えれば、取るべき選択肢がBではなく、Aであることが分かる。「ノエルがそう望むなら」と乃々香は動き出す。
第11話の冒頭、乃々香は父修一に「今夜、遅くなるかもしれないけどいい?」と尋ねている。後の展開から考えると、このときすでに乃々香は「みんなで流星群を見る=ノエルの願いを叶える」ということを覚悟している事が分かる。
[修一に今夜遅くなると話す乃々香]
しかし、だからといって乃々香に何の不安も無いわけではない。乃々香自身、それが本当に正しい選択かどうかは分からないだろう。そういった乃々香が迷いを抱えているとき、いつも支えてくれるのはこはるという存在だ。
ストーリーの序盤、乃々香は最初に柚季にノエルのことについて話しかける。しかし、柚季は第5話の時と同じように乃々香を避けてしまう。
[柚季を呼び止める乃々香]
この直前の乃々香のセリフ「前にもこんなことあったよね。ううん、あのときよりもずっと辛いよ。柚季が無理してるって分かるから」は興味深い。こういったセリフは第11話の各所に見られ、「乃々香達の関係の修復」が本質的には解決済みであることを感じさせる。
乃々香達の今までの問題は、「誤解」や「すれ違い」といった心理的隔たりが問題の中心であった。しかし、今の5人は何が自分たちを遠ざけているのかをお互いに理解している。だから、乃々香達の関係は本当は壊れているとはいえない。
この後、「ノエルの願いを叶えたい」という決意を伝えようとする乃々香に、こはるはそれを聞くまでもなく「分かったよ。乃々香が信じて決めた事なんだから」と答えている。それはこはるが乃々香の性格や気持ちをよく理解しているからだ。
[乃々香に賛同するこはると、瞳を潤ませる乃々香]
このような「分かり合えた5人」というテーマは続く各シーンでも描かれている。こはるに力をもらった乃々香が汐音の家を訪れた際、汐音は「分かって。友達なんだから分かってよ。分かりなさいよ!」と乃々香を追い返そうとする。それに対して乃々香は、
「分かってるよ。(中略)それから、汐音。彼女は誰よりも寂しがりやなのに意地っ張りで、自分が我慢すればみんなが幸せになるって信じてる」
と汐音の気持ちを言い当てる。このように、乃々香達はお互いに気持ちが通じ合っており、それが乃々香達が抱える問題の解決に向けての原動力になっている。
[分かっているから、ノエルと話をしてみてという乃々香]
これは続く湊太と柚季のシーンでも同じだ。思い返せば、第5話の中盤では、湊太は柚季の気持ちが分からず説得に失敗していた。しかし、今は違う。柚季の部屋に無理やり押し入った湊太は、柚季に7年前の願いのことを話す。
[柚季と話す湊太と、心を動かされていく柚季]
「覚えてるか。円盤を呼んだ日のこと。(中略)だから俺、円盤に願ったんだ。こいつらといつまでも仲良くいられますように。もちろんお前ともな。湖の桟橋で俺たちが見た円盤は、もしかしたらノエルが俺の願いを叶えてくれたんじゃないかって。そう思うんだ」
それに対して、柚季は「私もそうだよ。だって、私の願いは、お兄ちゃんとみんなとケンカしても仲直りができますようにって」と答える。
2人が思い出しているのは、第5話の花火のこと。長年すれ違い続けてきた柚季と湊太が仲直りできたのは、ノエルがいて、乃々香が動き出して、柚季をみんなが支えたからだ。2人はその思い出を共有し、お互いに同じ想いを抱いている。
[みんなと仲直りが出来た柚季(第5話)]
1つ目のパートは、「ノエルが叶えた願いは何だったのか?」の説明パートとも言えるだろう。これが「ノエルはみんなの願いを叶えてくれた。だから、今度はノエルの願いを叶えよう」という論理につながる。
ノエルが見たいのはそんな「5人」のにっこりであり、それを「5人」も叶えようとしている。しかし、この論理はある綻びを持っている。それが続く第2パートで次第に現れてくる。そのことが良く分かるのが次の汐音とノエルのシーンだ。
一度天文台に向かおうとした乃々香は、汐音がきっと「あのベンチ」で待っているということに気がつき、湖の辺のベンチに向かう。そこには汐音がいて、すぐにノエルも現れる。乃々香が先に天文台に向かい、汐音はノエルと話をする。
[ノエルに寂しくないのかと尋ねる汐音]
汐音はノエルに、
「どうして。消えちゃうんでしょ。もう会えなくなるんでしょ。それなのに、どうしてそんな顔をしているの。悲しくないの。乃々香やみんなと会えなくなるの。寂しくないの」
と聞く。それに対してノエルは
「ノエルはね。みんなが嬉しい時、ここがぽかぽかあったかくなるの。みんなが悲しいとチクチクってするの。みんながにっこりの時は……、ノエルみんなの願いを叶えることが出来たかな。汐音、大好きなみんなとにっこりでお別れさせて」
と答える。ここでのノエルの返答は、第10話で乃々香に言ったのと同じく「みんながにっこりなら、ノエルもにっこりでお別れできる」という答えだ。それに対し汐音は、
「そんなのずるい。(中略)私の願いを叶えておいて、断れないじゃない!」
と涙を流し走り去る。それはノエルにとっては意外な反応で、それをノエルは悲しそうに見つめる。
[汐音を見送るノエル]
ここで、気になるのは、その直後に汐音がちゃんと天文台に現れていることだ。単なる出入りから見れば、この汐音の一時退避には違和感があるかもしれない。しかし、そこで汐音が何を思ったかを考えるとその行動の意味が分かる。
第1パートの中で乃々香達は、「ノエルがそう望むなら」という論理でノエルの願いを叶えようと団結していく。しかし、それは同時に「ノエルとの別れ」を受け入れることでもある。つまり、乃々香達はその中で「ノエルとの別れの覚悟」を決めなければならないということだ。汐音の一時退避の意味。それは汐音がその中で「覚悟を決めた」ということなのだ。
[走り去った時の汐音の表情]
「ノエルはみんなの願いを叶えてくれた。だから、今度はノエルの願いを叶えよう」という論理は、「願いを叶える者と、願いを叶えられる者」という「5人と1人」という関係の上に成り立っている。しかし、汐音にとって、それは違う。
汐音にとってノエルは願いを叶えてくれる人でも、願いを叶えてあげる人でもない。汐音にとってノエルは「友達」なのだ。そして、それは乃々香達全員に言える。
乃々香達は、確かにノエルの願いを叶えようとしている。しかし、それによって乃々香達の心の中の「ずっと一緒にいたい」という気持ちを覆い隠す事は出来ない。それが第2パートの中で次々と現れる。
5人の中で、最も覚悟が出来ていなかったのは柚季だろう。晴れるのを待っている間にと言って写真を撮りはじめた汐音は比較的落ち着いている。それは汐音が覚悟を決めて天文台に来たからだ。しかし、柚季はまだその覚悟が出来ていない。
[カメラを構える手が震えてしまう柚季]
カメラを構えて泣き出した柚季は、その象徴と言えるだろう。その後、ノエルが「帰らないと」と空を見上げ、残る4人も「別れ」を強く意識し始める。あたかも「別れ」を告げるように思い出を話し始めるノエルとのやり取りの中で、乃々香達は次々と泣き出してしまう。
ここで、ノエルがあくまで「5人+1人」という立場で振舞っているのに対し、乃々香達は「6人-1人」という立場になっていることに注意しよう。
「私はにっこりしないと駄目なのに。絶対、駄目なのに。ごめんね、ノエル」
という天文台の中の最後のシーンのセリフは、乃々香もまた覚悟を決めきれていなかったことを感じさせる。乃々香達の中で、ノエルは紛れも無く「6人」のメンバーの一人であり、それが失われる事が乃々香達は辛いのだ。(しかし、ノエルにはまだ、自分が「6人」のメンバーである自覚がない。)
[ノエルとの別れを前に、遂に乃々香も泣いてしまう]
それでもノエルや汐音に促され、乃々香は「にっこり」を取り戻す。6人の気持ちは通じ合い、乃々香達5人はみな「にっこり」になり、ノエルの願い、7年前の乃々香達の願いは全て叶う。
[みんなが大好きだと言うノエル]
思い返すと、第10話の中でノエルは、
「みんなが笑顔で、みんながいつまでもつながって。どんなときも心が一緒にあるの。だから、ノエルはにっこりなみんなが見たいよ」
と言っていた。ノエルの目の前にはまさにそんな5人の姿がある。
[流星群を見てにっこりになる乃々香達と、それを見るノエル]
しかし、乃々香と汐音が「おいで、ノエル。一緒に流星群を見よう」と呼んだ時、ノエルの中に知らない感情があふれてくる。乃々香と汐音の間に開けられた一人分の隙間。それはノエルのための場所だ。
[ノエルを呼ぶ乃々香達]
ノエルはこの時初めて、自分たちが「5人と1人」ではなく、自分も含めた「6人」だったのだと気がつく。そして、これが最後であり、これからはそういられないということも。
「嬉しいのに。すっごく嬉しいはずなのに。みんながにっこりで。ノエルはみんなのことを。どうして止らないの。あふれてくるの?」
ノエルはこみ上げてくる謎の感情に振り回される。
[あふれてくる気持ちが抑えきれないノエル]
ノエルが言っていた「みんなが笑顔で、みんながいつまでもつながって。どんなときも心が一緒にある」という言葉。そこにノエルを加えても、何の違和感もない。天文台で乃々香達が流した涙は、6人の関係が引き裂かれる涙だ。ノエルは最後に乃々香達と同じ涙を流している。
[ノエルに駆け寄る乃々香と、乃々香に助けを求めるノエル]
ノエルは、今まで「みんながにっこりなら、自分も嬉しい」と言ってきた。しかし、最後のシーンでは、ノエルの側から、感情が発揮されている。ノエルが消える際の最後の「ありがとう」は「みんなが自分のことを大切に思っていてくれたことが嬉しい」という直接の意味だろう。
[『ありがとう』と言って消えていくノエル]
「ノエルの気持ち」という視点に立ったとき、第11話にはノエルが悲しそうな顔をしているシーンがあまりに多い事に気がつくだろう。そこからは、おそらくノエルの中にも、「ずっと一緒にいたい」という気持ちが随分前からあったのだと考えられる。そのことにノエル自身が気がついたのがクライマックスシーンということになる。クライマックスのノエルの涙は天体のメソッド屈指の名シーンと言えるだろう。
[ノエルの本当の気持ちを知り、立ち尽くす乃々香達]
ここまでくると第11話が「ノエルの願いを叶える話」ではなく、「ノエルがさよならの意味に気がつく話」である事が分かる。これからノエルはみんなの願いを叶えるという使命から解き放たれ、「みんなと一緒にいたい」というノエル自身の願いを持つ事が出来るだろう。
それがどのような形で実現されていくのか。これから物語はラストスパートである。
■残された伏線
残された伏線はほとんどない。
①汐音の撮ったノエルの写真は伏線?
■ストーリー詳細
P 流星群の日が近づく。
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(流星群の日の朝、乃々香の家)
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P 乃々香が起きると、父が朝食を作っている。
L 乃々香は父に今夜は遅くなるかもしれないと言う。
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(乃々香の家の外)
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L 外にノエルがいる。乃々香はノエルに話があると言う。
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(北美中学校)
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GE 乃々香は柚季に話かけようとする。しかし、柚季はノエルのことがあり、乃々香を避ける。
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(汐音の家)
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P 汐音は流星群の事を気にしている。
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(放課後、北美中学校)
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GE 乃々香は柚季を呼び止める。しかし、柚季は走り去ってしまう。
P 乃々香は走り去る柚季に「今夜、みんなで天文台に集まろう」と言う。
G それを見ていた湊太は思うところがある。
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G こはるが乃々香に話かけ、乃々香の提案に賛同する。
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(喫茶店)
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E 柚季は元気がない。
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(汐音の家)
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L 乃々香は汐音の家を訪れ、「今夜、みんなで天文台に集まろう」と言う。
P 汐音は乃々香を部屋に入れる。
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FE 汐音は乃々香にもう関わらないで欲しいと言う。
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L しかし、乃々香はそんな汐音の気持ちを理解し、説得する。
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(回想、7年前)
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P 汐音はみんなに促され、乃々香と写真を撮る。
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(回想終わり)
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G 乃々香は汐音に「ノエルと話をしてみて」と言う。
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(天文台)
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L(F)ノエルが乃々香の「今夜天文台に集まる」という言葉を信じ、流星群を楽しみにしている。
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(柚季の部屋)
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E 柚季が落ち込んで寝ている。
G そこに湊太が入ってくる。
E ノエルのことがあり、柚季は湊太を遠ざけようとする。
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GL しかし、湊太は「ノエルが自分の願いを叶えてくれた」と柚季に話す。
GL 柚季もノエルのおかげで自分の願いは叶ったと言う。
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L 湊太は柚季に「今度は自分たちが願いを叶える番だ」と言う。
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P そこでインターホンがなる。こはるが迎えに来ている。
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(回想)
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L こはるは乃々香に自分の願いが「いつまでも友達でいられますように」であり、それがノエルのおかげかもしれないと話す。
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(回想終わり)
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(乃々香の家)
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L 乃々香は母の天体望遠鏡を借りて、出発する。
L 乃々香は天文台に向かおうとするが、向きを変えて湖に向かう。
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(湖の辺)
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EL 汐音がベンチに座っている。乃々香は一緒に行こうと言う。
G そこにノエルが現れる。
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P 乃々香が先に行く。
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L ノエルは汐音に一緒に行こうと言う。
EF 汐音は「会えなくなることが寂しくないのか」とノエルに聞く。
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GL(F)ノエルはみんなが嬉しいと自分も嬉しい、みんなが悲しいと自分も悲しいと話す。
GL ノエルは「みんなの願いを叶えることができたかな」と言う。
GL 汐音は「ノエルが自分の願いを叶えてくれた、だから断れない」と言う。
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F 汐音は泣きながらその場を立ち去る。
F ノエルはそれを悲しそうに見送る。
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(天文台)
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P 乃々香が天文台に着く。それをノエルも追いかけてくる。
L 天文台に入るとこはるたちが先に来ている。
L すぐに汐音も来る。
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L 汐音が写真を撮り始める。
F 柚季が写真を撮る最中に泣いてしまう。
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F ノエルが空を見上げ「帰らないと」と言う。
L 汐音がノエルを抱きしめる。
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LF 汐音とノエルがお別れをする。
LF こはると湊太がノエルとお別れする。
LF 柚季とノエルがお別れをする。
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LF 乃々香とノエルがお別れする。
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L 泣いた乃々香を汐音が勇気付ける。
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(天文台の外)
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L 5人が笑顔で流星群を見る。
P ノエルも流星群を見る。
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L 汐音と乃々香がノエルを近くに呼ぶ。
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F ノエルが突然泣き始める。
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L 乃々香とノエルがお互いに駆け寄る。
LF しかし、ノエルが「ありがとう」という言葉を残して消えてしまう。
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P 円盤が消えている。
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E 乃々香は「これで本当に良かったの?」とノエルに問いかける。
|
(つづく)
→次回
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11話のエンディングは物語全体の最高シーンでこのアニメを忘れ難い名作にしています。 最終回のノエルはグラフィック処理された描き方で最後に一瞬だけみんなの前に現れます。 ノエルに再会したいという5人の思いにこたえてノエルが(人間として)みんなに加わりました・・ ではあまりに甘いエンディングでそうすることは避けなければいけません。 しかし11話のままノエルが消えてしまった・・ ではあまりに悲しすぎる。 5人の(そして視聴者の)ノエルと再会したいという強い願いが、5人の(そして視聴者の)記憶の中にある「友達」ノエルが具現化したのが物語最後のノエルの姿ではないでしょうか と理解して涙しました
最終回のストーリー解析も楽しみにしています