理念・思い
その土地に暮らす人々が
安心安全な食を通じて
新しい命の誕生を祝福し、
つながりや連帯を
実感できるまちづくり
NPO法人こうのさとは、地域に暮らす妊婦さんに、
自然を尊重した農業によって栽培された作物をプレゼントするなど、
安心安全な食料の自給と流通を促し、子どもたちが自然の中で遊び学べる環境を保てるよう活動しています。
これらの活動を通じて、朗らかに子育てを行えるコミュニティを創造し、
その土地に産まれる命をその土地に暮らす皆で祝福する文化を醸成し、希望に満ちた社会の実現を目指しています。
解決したい課題
子育て中の
孤立・不安
両親の子育て中の孤立や不安を
減らし、過剰な責任を和らげる
核家族化や少子化が進み、子育ての悩みで近くに相談できる人や場所が少なくなっています。こうのさとでは、妊娠中からお母さんに野菜を提供することでゆるやかな関係を作り、産後や子育て中の孤立を防ぎ、母子ともに健やかに育てる支援を行います。
自然体験
子どもたちが自然の中で遊べる場所を増やす成長中の子どもにとって、伸び伸びと体を動かし、虫や草木と戯れられる環境はとても大切です。田んぼがマンションになったり、地面がアスファルトになるところが増えていますが、意識的に自然の中で遊び学べる環境を保ち子どもたちの健全な成長発達をサポートします。
多様な
価値観
自分の気持ちや考えを安心して
話せるコミュニティをつくる
インターネットの発展やSNSの流行で誰でも意見を言いやすくなりましたが、それ故に、批判や中傷も増えています。お互いリラックスしながら自分の意見を安心して話せる場所や機会を提供していきます。
食料不足
将来的な
食料不足の心配を解消
現在、日本は多くの食料を海外からの輸入に頼っています。しかし、今回のコロナウイルスの流行などで輸入が滞り食品価格が値上がりすることもありました。将来的な食料不足や流通の停滞の不安を解消するために、地産地消を推進し、地域の食料自給率を高めていきます。
食品料流通
安心安全な食品流通を促し、健康上の不安を減らす
食品の流通が複雑になり、農薬や遺伝子組み換え作物、食品添加物など健康上不安を感じることが増えています。こうのさとでは、できるだけ自然に沿った食べ物や昔ながらの製法の食品の流通を支援し、安心な食べ物を手に取りやすい環境を作ります。
こうのさとが
創り出すもの
子育て中の父母が
安心できる繋がりと
安らげる場作り
助産院と連携しながら妊娠期間中から、お母さんに自然栽培野菜の提供を行い、ゆるやかでストレスのない関係性を築いていきます。
そして、古民家で地産地消のマルシェを行い子どもたちが自然の中で遊べ父母は気兼ねなく交流できる機会を作っています。
安心安全な
食料生産・農業の
流動性向上
農薬や化学肥料不使用の作物の栽培や収穫、提供を通じて、安心安全な食料の生産を増やしていきます。
また、農業ボランティアを募り耕作放棄地や遊休農地の手入れをして、自然に沿った農業を普及し、地域の食料自給率を高めていきます。
多様な価値観を受け入れられる
コミュニティ形成
農作業のボランティア活動やワークショップなどを通じて、自分の意見を安心して言えるコミュニティを創っていきます。
自然だけではなく考え方の多様性を大切にし、一人一人の個性が発揮される社会を作っていきます。
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私たちの取り組み