あの絶景はここだった!山口県ドライブ観光1泊2日モデルコース

あの絶景はここだった!山口県ドライブ観光1泊2日モデルコース

更新日:2019/01/14 20:52

泉 よしかのプロフィール写真 泉 よしか 女子目線温泉ライター、キッザニアマニア
えっ、この絶景って山口県だったの?もしかしたらそんな驚きに出会えるかも。本州の西の端、巨大鍾乳洞に城下町の世界遺産!グルメなら絶品フグもハズせない。

今からご案内するのはレンタカーで回る1泊2日のドライブモデルコース。これを使って魅力たっぷりの山口県の旅を満喫しちゃいましょう!

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出の自粛が求められています。加えて自治体独自での緊急事態宣言発出や、往来の自粛要請をしている場合があります。また施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

1日目午前:地上も地下も必見!秋吉台の秋芳洞

1日目午前:地上も地下も必見!秋吉台の秋芳洞

写真:泉 よしか

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山口県の空の玄関口 山口宇部空港に到着したら、まずレンタカーを借りましょう。広い山口県を回るなら、なんといっても車が便利です。

最初の目的地は秋吉台と秋芳洞。秋吉台は日本最大のカルスト台地で、秋芳洞はその秋吉台の地下にある日本最大級の鍾乳洞。どちらも必見の奇観ですよ。

1日目午前:地上も地下も必見!秋吉台の秋芳洞

写真:泉 よしか

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さながら地下ダンジョンのような洞内は、往復でおよそ1時間から1時間半の所要時間。途中には百枚皿(写真)、千町田、傘づくし、黄金柱といった見どころが。

秋芳洞には正面入口、黒谷入口、エレベーター入口と3箇所の入口があり、洞内を往復するなら正面入口から、片道通行後にバス(土日祝のみ)またはタクシーで元の入口に戻ってくるなら、後半に見どころが集中し、駐車料金無料の黒谷口から入場するコースがオススメです。

1日目午前:地上も地下も必見!秋吉台の秋芳洞

写真:泉 よしか

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途中のエレベーター入口からいったん地上に出れば、秋吉台カルスト展望台がありこれぞ秋吉台という石灰岩の点在する光景を見ることができます。

<秋芳洞の基本情報>
住所:山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2
電話番号:0837-62-0115((一社)美祢市観光協会)
アクセス:秋吉台ICから車約5分

1日目午後:萩城下町散策と世界遺産の萩反射炉見学

1日目午後:萩城下町散策と世界遺産の萩反射炉見学

写真:泉 よしか

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午後は北上して城下町、萩へ。特に堀内鍵曲(ほりうちかいまがり)と呼ばれるエリアが風情満点。まるで行き止まりのような直角の曲がり角は今も江戸時代の面影を残しています。

散策して巡りたいのは木戸孝允、高杉晋作といった幕末の志士ゆかりの建物など。萩焼のお店も沢山あるので自分用のお土産も探せます。

<萩城下町の基本情報>
住所:山口県萩市堀内
アクセス:絵堂ICから車約20分

1日目午後:萩城下町散策と世界遺産の萩反射炉見学

写真:泉 よしか

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萩のもう一つの見どころは、世界遺産にも登録された萩反射炉。萩藩(長州藩)が幕末期に鉄製大砲を鋳造する目的で築造した試験炉で、貴重な産業革命遺産のひとつです。

<萩反射炉の基本情報>
住所:山口県萩市椿東4897-7
電話番号:0838-25-3380 (萩市世界文化遺産課)
アクセス:絵堂ICから車約20分

1日目午後:萩城下町散策と世界遺産の萩反射炉見学

写真:泉 よしか

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宿泊は長門湯本温泉または俵山温泉(写真)がオススメ。

設備の整った大型旅館が揃う長門湯本温泉と、外湯文化の残る小さな宿が軒を連ねる俵山温泉には、それぞれ異なった良さがあります。どちらにも良い温泉が湧いていますので、お好みでお選び下さい。

<長門湯本温泉の基本情報>
住所:山口県長門市深川湯本
電話番号:0837-25-3611
アクセス:美祢ICから車約25分

<俵山温泉の基本情報>
住所:山口県長門市俵山湯町
電話番号:0837-29-0001
アクセス:美祢ICから車約40分

2日目午前:山口の絶景なら元乃隅神社と角島大橋

2日目午前:山口の絶景なら元乃隅神社と角島大橋

提供元:岡本 大樹

https://www.travel.co.jp/guide/navigtr/689/地図を見る

2日目の朝は元乃隅神社(旧 元乃隅稲成神社)へ。

ここはアメリカ大手メディアのCNNに「日本の最も美しい場所31選」の一つとして紹介されたことから一躍有名に。海に向けて朱塗りの鳥居が連なる姿はとてもフォトジェニックです。

鳥居の高い位置にあり、とても投げ入れにくい賽銭箱もユニークで話題になりました。

<元乃隅神社の基本情報>
住所:山口県長門市油谷津黄498
電話番号:0837-26-0708(長門市観光案内所「YUKUTE」)
アクセス:美祢ICから車約60分(カーナビには「龍宮の潮吹」を入力下さい)
開館時間:日の出から日没まで(夜間の立入り・撮影は禁止)

※2019年1月に元乃隅稲成神社は元乃隅神社に改名いたしました。

2日目午前:山口の絶景なら元乃隅神社と角島大橋

写真:泉 よしか

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さらに海沿いの道を行けば、もう1箇所、山口県を代表するフォトジェニックスポットが待っています。

本州と角島を結ぶ角島大橋は全長1780m。ゆるやかにカーブするこの美しい橋は、無料通行できる日本の橋としては2番目の長さです。

エメラルドグリーンとコバルトブルーがグラデーションを描く海の色とあわせて、この景色はきっと忘れられない思い出に。

<角島大橋の基本情報>
住所:山口県下関市
アクセス:下関ICから車約70分

2日目午前:山口の絶景なら元乃隅神社と角島大橋

写真:泉 よしか

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せっかく角島大橋を渡って島に来たら、白い角島灯台目指して島内もドライブしてみましょう。

<角島灯台の基本情報>
住所:山口県下関市豊北町大字角島2343-2
アクセス:下関ICから車約75分

2日目午後:下関にランチもお土産もお任せ

2日目午後:下関にランチもお土産もお任せ

提供元:写真AC

https://www.photo-ac.com/

最後の目的地は関門海峡をのぞむ下関。山口県のグルメといえばフグ!旬は冬ですが、養殖物なら一年を通して味わえます。

ランチコースならお値段もお手頃、下関には庶民的なお店から高級店まで勢揃い。

2日目午後:下関にランチもお土産もお任せ

写真:泉 よしか

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食べ歩き感覚でいろいろなものをつまみたいという方にオススメなのは唐戸市場。唐戸市場は下関の巨大な魚市場で、週末及び祝日限定ですが活きいき馬関街という寿司バトルイベントを行っています。

水揚げしたばかりの新鮮なネタを使った寿司や海鮮丼、フグの唐揚げ、フグ汁など自分であれこれ選んで食べるのが楽しいですよ。

<唐戸市場の基本情報>
住所:山口県下関市唐戸町5-50
電話番号:083-231-0001
アクセス:中国道下関ICより車約15分
週末限定飲食イベント活きいき馬関街営業時間:金土10時~15時、日祝日8時~15時

2日目午後:下関にランチもお土産もお任せ

写真:泉 よしか

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帰る前のお土産も下関で買いましょう。唐戸市場では鮮魚だけでなく日持ちのする乾物も手に入ります。またすぐ近くのカモンワーフの1階でも下関や山口の名産品を扱っています。

そしてまだ帰りの飛行機まで余裕があるなら、下関市立しものせき水族館 海響館にペンギンを見に行ったり、関門海峡を渡って対岸の門司港に立ち寄り、レトロな洋館の建つ港町を散策してみてはいかがでしょうか。

まだまだ紹介しきれない山口県の魅力

1泊2日で山口県を巡るドライブモデルコースをご案内させていただきましたが、他にも錦帯橋、瑠璃光寺、湯田温泉、青海島、東後畑の棚田、周防大島、防府天満宮などまだまだ紹介しきれなかった魅力的な観光スポットが沢山あります。

実は絶景揃いの山口県、お出かけしてみればきっと期待以上の満足が得られる旅になるでしょう。

2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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