昨日はぞろ目なし
ラスレス
>無題Nameとしあき 21/08/20(金)01:30:06No.16671961+
>ラスレスならウェンディの衣装が陸上のセパレートユニフォームになる

少女は自らの記憶を失くしていた
その事に少なからず驚いた様子を見せたヴィクターはエドガーに念話を送る
　《お嬢様、この方は如何なさいますか？》
　《如何、というのは？》
　《この方は自らの名前を分からないと申しました
　　恐らく記憶喪失、記憶障害なのでしょうが
　　それらを信ずるべきなのかと思いまして》
エドガーはあくまでこの少女を疑っているらしい
大雨の日に外で倒れていて自分の事が分からないと言った少女だ
警戒するのは自然なのかもしれないが
　《私は信じようと思います
　　この子は嘘を言っている様には見えませんでしたし
　　さっき治療を施す際この子の頭部に外傷は見られませんでしたわ》

エリオと娘とトラウマと＜疑惑＞

記憶を失う要因は大きく分けて外的要因と精神的要因がある
だがこの少女の頭部を診た時傷は見られない
外的要因による記憶喪失の可能性は低いとヴィクターは判断した
　《恐らく…この子は何かを見た
　　そのショックがあまりにも大きかった為に記憶を失くしてしまったのでしょう》
それが人間が持つ自己防衛本能とも呼ばれている
　《エドガー、悪いけど頼まれてもらえるかしら？
　　警察関係にアクセスして行方不明者や失踪者が出ていないか調べてもらえる？》
　《かしこまりましたお嬢様》
エドガーは一礼してその場を後にする
　「大丈夫よ、思い出すまでここにいていいわ
　　私があなたを守ります…必ずね」
ヴィクターの優しい言葉に安心したのか
少女は再び目を閉じ眠りについた
　「この子にいったい…何が起きたというの？」

　「エリオくーん！」
六課隊舎の廊下を歩くエリオにキャロが声をかけた
キャロらしく小走りで近寄ってくる
　「キャロ？今日は隊舎で内勤業務だったっけ？」
　「うん、エリオ君は？」
　「今日はこの後大先生の所に業務報告
　　これから地上本部まで行ってくるんだ」
エリオとキャロは今日の予定を話し合っている
何てことはない他愛ないやり取り
それがエリオもキャロも好きだった……のだが
　『――やっと……会えた……』
　「え……この声……」
どこか聞き覚えのある声、しかしそれはキャロではない
エリオとキャロは視線を後ろに向けてみると
　「「フェリオ！？」」

>　「「フェリオ！？」」
キャロ「またエリオ君が何かやらかしたの！？」
エリオ「僕がやらかす前提！？」

　「お父さん……お願い……助けて……」
そこにいたのはエリオとフェイトの娘であるフェリオだった
だがその様子は明らかにおかしいと言える
全身ボロボロの状態で傷だらけとなり足元もフラついている
エリオの知る明るく元気なフェリオとは見る影も無かった
　「フェリオ！どうしたの！？大丈夫！？」
　「助けて……お父さん……大変なの……」
　「大変って何があったの？」
フェリオの身に何が起きたのか、それを知ろうとするエリオだが
フェリオは悲しそうな顔で俯いてしまった
まるで絞り出すかの様に口から出た言葉は深い後悔や無念さを感じさせる
　「私達の時代で…家族が…お姉ちゃん達が…皆が…」
エリオは気付いた、フェリオが嗚咽をもらしながら涙を流している事に
　「…………殺されちゃったの」
そう、泣きながら告げたのだ

　「もう少し…詳しく教えてくれるかな？」
　「敵が襲ってきたんだけど…その素性が分からなくて…
　　その敵は私達家族を狙ってるみたいだったの…
　　ちょうどお父さんがいない時に襲われて…
　　お姉ちゃん達は私を逃がす為の時間を稼ごうと敵に向かっていって…」
あまりにも衝撃的すぎてエリオは言葉を失ってしまった
フェリオの家族、それはエリオにとっても家族となる者達
エリオの子供達が殺されてしまったと言われれば当然であろう
むしろ大きく取り乱さずにいれたのは奇跡かもしれない
　「私だけなんとか過去に転移する事が出来たんだけど…
　　その敵は私と同じ時空転移が可能だからきっと私を追ってくる」
　「なんだって！？」
　「だからお願いお父さん！助けて！
　　敵を倒して歴史を変えなきゃ…お姉ちゃん達が…」
　「任せてフェリオ、僕は君のお父さんなんだからね」

　「エリオ君、フェリオを助けるって言ってもどうするの？
　　フェリオの様子だと敵の正体とか分からないんでしょ？」
　「そうだね…とりあえずフェリオは六課で保護する事になる
　　はやてさんにも事情を説明して了解を得よう
　　あとは…ねぇフェリオ、敵の容姿とか特徴とかは分からない？」
　「それが……敵は姿を好きな様に変えられるみたいで
　　私が見た敵の姿は…………」
そこまで言ってフェリオはその先を言い淀んでしまった
だがエリオは無理に先を喋らせようとはしない
フェリオが自分から話してくれるのをただ待っていた
　「お姉ちゃんに……姿を変えていたの……」
エリオの娘に姿を変えて娘達を殺したという敵にエリオは怒りを覚えていた
同時に絶対に倒さなければならない相手という事を改めて理解したのである

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ターミネーターかな？

>ターミネーターかな？
ラストシーンはエリオが溶鉱炉の中に沈んでいってサムズアップして-完-か

>ラストシーンはエリオが溶鉱炉の中に沈んでいってサムズアップして-完-か
エリオ「僕いなくなったらフェリオも消えちゃう！」

>エリオ「僕いなくなったらフェリオも消えちゃう！」
フェリオとアクアとフィオは特異点だから大丈夫だ問題ない

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してアルテッツァの家に放置する

ゾロ目
エリオが六課寮の寮母くんになる

ぞろ目なら既にアツェレイ敗北

ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はユキカゼっぱい

ラスレスならクー様の衣装が幼女戦記のデグ様のコスプレになる