楽天ポイント運用の2種のアクティブ型、バランス型どっちを選ぶと良いですか?
結論から言うね。
アクティブ型でOKです。
ポイントで気軽に始められるポイント運用の人気が高まっていますね。置いたままの楽天ポイントを運用できるのは知っているけど、アクティブ運用とバランス運用。どっちを選べば良いか分からない。という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんな疑問にお答えする為に、楽天ポイント運用の中身を細部まで探ってみました。
楽天ポイント運用とは
楽天ポイント運用とは楽天グループの発行する楽天ポイントで投資をするポイント投資です。証券口座を開設する必要がなく、話題の投資を体験できるコンテンツです。運用されたポイントは増減をしているのですが、その中身は投資信託。もっと細分化すれば米国の人気資産運用会社バンガード社の商品を購入していることになります。更に突き詰めると、全世界の株主や債権投資になっています。
証券口座を作らなくても、全世界規模の企業の株主になっています。
アクティブ運用とバランス運用の違い
アクティブ運用とバランス運用では買っている投資信託は同じです。違いは購入している投資信託の比率になります。
楽天ポイント運用で採用されている投資信託
- 楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
- 楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)とは
VTとは、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動するように運用される米国ETFです。米国、欧州および日本などの先進国株式に加えて、中国やインドなどの新興国株式を含み、その数はおよそ8,000銘柄で構成されています。バンガード・トータル・ワールド・ストックと呼びます。
よく分からないです。
ポイント運用している70%分を、全世界の株式に投資していると考えると良いよ。
VT(バンガード・トータル・ワールド・ストック)について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
残りの30%は投資適格債券(VANGUHI)に投資しています。
VANGUHIとは、投資適格債券30%(為替ヘッジあり)ブルームバーグ・バークレイズ・グローバル総合インデックス日本を含む世界の投資適格債券の代表的な指数に連動するよう投資をするETFです。世界の国債に加え、政府関連債、社債および資産担保証券で構成されています。バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンドと呼びます。
株式(VT)より分からないです。
世界の安全な債券に運用ポイントの30%を使って投資している。と考えよう。
債券投資(投資適格債券)について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)とは
バランス運用はアクティブ運用と逆なの。債券の比率が70%、株式の比率が30%になります。
アクティブ運用もバランス運用も購入している投資信託は同じになります。たまにアクティブ運用と言えばバランス運用に勝てない。と言った印象をお持ちの方もおられますが。アクティブ投資信託とインデックス投資信託と混同しているようです。楽天ポイント運用のアクティブ運用の中身は安定したインデックス投資になっている事にご注意ください。
株式投資と債券投資とは
株式投資と債券投資の違いが分かりません。債券の方が安全なら、債券多めのバランス運用で良くないですか?
まずは、株式投資と債券投資の違いについて知っておこうね。
株式投資
企業が事業資金を集める方法の一つとして「株式」の発行があります。株式を購入(企業に資金を提供)した「株主」は発行会社の出資者(オーナー)の一員となります。株主は、企業に出資する対価として、株主総会で議決する権利(議決権)や配当金・株主優待を受け取る権利などを得ることができます。
みずほ証券
企業が倒産したり儲けが少ないと、株価が下落します。国や地方自治体に比べて安定しないイメージはあるかと思います。その分儲けた時は大きく株価を上げることになります。
債券投資
債券は、国・地方公共団体、企業等が、投資家からお金を借りるときの証書(現在はペーパーレス化)として発行されます。発行者は、投資家に対し利子を支払い、償還日には元本を返します。債券にはさまざまな種類があり、また償還までの期間や利率もさまざまです。
みずほ証券
公共団体がメインになるので、株式よりもリスクが少ないから、リターンも少なめになっている。と言う事ですか。
投資はリスクとリターンが大事なの。安全な投資ほどリターンは少ない。リスクとリターンの関係をリスクプレミアと呼ぶの。
株式投資と債券投資のリスクとリターン
過去20年の株価の騰落率(価格の変動)から、リスクとリターンを図にしています。債券投資はリスクが少ない反面、リターンも少なくなっています。逆に株式投資はリスクが高い代わりにリターンも大きくなっていますね。投資家と呼ばれる人たちはこれらのバランスを考えて、金融資産をバランス良く分散しています。
アクティブ運用が良い理由
それにしても、どうしてアクティブ運用で良いと結論が出るのでしょうか。
ポイント運用で投資しているETFの値動きを見てみると、結果が見えてくるよ。
楽天ポイント運用で投資している商品は米国バンガード社のETFということでしたね。株式と債券に投資をしているのですが、2つのETFの値動きを見てみましょう。
株式投資ETF(VT)と債券投資(VANGUHI)の値動き
緑が株式投資(VT)黒が債券投資の(VANGUHI)の過去5年間の値動きになります。株式投資の方が値動きが激しく、コロナショック時には大きく値を下げています。しかし大きな暴落がありながらも、株式(VT)は価格を大きく伸ばしています。一方債券投資(VANGUHI)は変動こそ緩やかなものの、その価値を大きく伸ばしていません。
単体でも値動きを追ってみましょう。
VTの値動き
5年前から約2倍の価格になっていますね。株式投資では個別の会社の株を買ったり、特定の地域を買ったりと、更に高いリスクとリターンがあります。全世界株式は投資家の中では比較的緩やかで安全な資産運用と位置付けられています。
VANGUHI値動き
債券投資(VANGUHI)は暴落に強く、コロナショック時にもダメージが少なく、緩やかに上昇するのが特徴です。しかし、このように全世界株式投資のVTはコロナショックのような大きな下落はあっても長期的には右肩上がりをしています。
債権投資のVANGUHIも右肩上がりですが、VTは同期間で約2倍の価格となっているのに対して10%ほどと値上げ幅が低くなっています。
株式投資は怖いと思われがちですが、地域・企業をしっかり分散すればするほど、安定することが分かります。また、債券よりも値動きが大きくポイントの上昇が狙えます。
過去のデータから私がアクティブ運用を推奨する理由をお伝えしました。
また、企業は成長することを目的としています。よって、基本的には右肩上がりに会社の価値は上がっています。それを全世界の企業に分散投資しているので、楽天ポイント運用では株式重視型のアクティブ運用で良いと考えています。
やっぱり株式投資はリスクが怖い
その場合は債権投資メインのバランス運用でもOKです。結局どちらが良い、悪いは自身の取れるリスクによって変わります。私の場合は年齢と仕事環境、世帯環境を考慮してアクティブ運用一択と考えています。
楽天証券口座を開設すると更に柔軟なポイント運用ができる
楽天証券口座を開設すると、もっと沢山の投資対象からポイントを運用することができます。今回はたったの2種類から、比率も7:3をどうするか。という問題でしたが、証券口座から投資信託を買う場合、選べる投資信託の数はなんと2,692種類(2021年8月8日現在)。更に、資産の比率も自由に組み替えることができます。
もっと自分に合った運用をするなら、楽天ポイント運用よりも楽天ポイント投資に挑戦してみましょう♪
最強と言われるアメリカ企業の大手500社にポイントで投資したり、人気のGAFAMに集中的に投資できる投資信託も100ポイントから購入できますよ♪
また、楽天銀行と楽天証券口座を作ってマネーブリッジ設定をしておくだけで楽天銀行の金利が0.1%になります。(大手銀行は0.001%)
証券口座を作るのは怖いのですが、デメリットはありますか?
全くありません。iDeCoやNISA、ポイント投資など、様々な税制優遇やお得な使い方が出てきて、どんどん口座開設数は増えています。作るのに2週間ほどかかるので、いざと言うときの為に、とりあえず開設しておくことを強くお勧めするよ。
楽天証券口座開設数推移
その他にも楽天証券口座を作るメリットはたくさんあるので、気になった方はこちらの記事をぜひご覧ください。