この記事を読んで得られること【所要時間 約15分】
・100年以上語り継がれると投資理論、ギャン理論の大筋を掴むことが出来る。
・相場でルールを守ることこそが最重要であることがわかる。
・ルールを鐵槌することで致命傷を避け市場に生き残りつづけれることがわかる。
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今回は、前回の記事の続きです。
テクニカル分析で勝つ期待値投資(株・FX) ギャン理論 28のルール(1から6まで) - 確率を制するものは人生を制する
ギャン理論 ルール 7〜12をご紹介していこうと思います。
先物トレーダーの95%は1年で退場(高勝率トレード学より)するのは、こういうルールをいっこも守ってへんからなんですよ…
逆に言えば、28のルール全て守って相場でケチャケチャにやられることは無いと思います。
守れればトップ5%の仲間入りが出来る可能性が高まります!
- ギャン理論 ルール 7 アクティブなマーケットでのみ取引する。 揉み合いには手を出すな
- ギャン理論 ルール8 1銘柄に全力投入しない、2〜3銘柄に分散する
- ギャン理論 ルール9 指値注文はせず、成り行きのみで取引する。
- ギャン理論 ルール10 充分な理由がないのに手仕舞わない。
- ギャン理論 ルール11 トレードで儲けた黒字分は別に分けて管理する
- ギャン理論 ルール12 スキャルピングはしない。
ギャン理論 ルール 7
アクティブなマーケットでのみ取引する。 揉み合いには手を出すな
相場の細かいレンジ、三角持ち合いなどの、どっちつかずの場面は見送りです。
マーケット参加者の判断に従うという手法です。
すなわり、後出しジャンケンで方向性がでてから、その方向にエントリーします。
以下のチャートであれば、もみ合いはスルーし
赤いサポートをブレイクしたら、ついていきます
『あ、下に行くんですね。わかりました』
です笑
勘違いしてほしくないのは、テクニカル分析は
一か八かの予想ではないです。
それだとトレードでなくギャンブルです。
結果出てから乗っかるんです
ギャン理論 ルール8
1銘柄に全力投入しない、2〜3銘柄に分散する
どっちかというと、ポートフォリオやインデックス投資に近い考えですね
これをトレードに置き換えるとどうなるか?
僕はFXでは、USD/JPYとEUR/USDを主に使うのですが、補う場面が多いんです。
USD/JPYではロング、EUR/USDではショートのような感じですね・
ギャン理論 ルール9
指値注文はせず、成り行きのみで取引する。
意味(真意)わかりますかね?
これは、少し上級者向けですね。
エントリーは成り行き、初心者は、ストップとリミットは設定放置で、まずはいいと思います。(慣れてないと価格の変動で気持ちがぶれるから)
上級者になったら利確も成り行きがベターです。
どういうことか説明しますね。
例えば、ある価格に来たら買いたいって指値入れてる方多いと思うんですが、その価格に達するまでにどういう流れで指したかで、前提条件が全然変わるんです。
それをチャートで確認しないといけません。
例えば、図のように刺さったら、これは危険です。
いわゆる100%戻しといって、下がる形です。
『落ちるナイフ』てやつです。
この辺、わけわからず、下がったら買いや!ってみんなやって、そのまま死んでますよね笑
逆に、図のように刺さったらチャンスです。反転の可能性が高い。
同じラインにかかっても、その意味は全然ちゃいます。
利確のポイントも同じですね。
シンプルにリミット設定でもええんですが、慣れて来たらトレンドが継続してるのに切ったら勿体ないです
これはリアルタイムでチャート見てないとわからないので、トレンドフォローをしている時は、成り行きで反転をみて決済するのがいいでしょう。
テクニカル分析の参考図書として『高確率トレード学のススメ』が良いと思います。
この本は分厚い中身なんですが、テクニカルトレードに関するほぼすべての基本事項が盛り込まれております。
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ギャン理論 ルール10
充分な理由がないのに手仕舞わない。
これは主に利確の話として捉えています。
プロスペクト理論でも散々言われますが初心者はすぐに理由もなく利食いしてしまいます。
目の前の利益が欲しくてたまらないからです。
それやっちゃダメです。
今勝ってもトータルで負けます。
ルール通りターゲットを決めたらそこまで持つ。
ルールが反転のサインならそのサインが出るまで持つ。
参考;https://jp.tradingview.com/
とにかく、今の目の前の利益を取りに行くのが
人間の習性なので、皆、同じようにやって結果トータルで
『損大利少』
のトレードになるんです。
トレードは全勝は無理です。
必ず負けます。
負けを薄く、勝ちを厚く。
その行為は非常に不快なものです。
なので、少数しか勝てないわけです。
FXテクニカル手法を、実際のデモトレードなどで検証して数字に落とし込みます。DMM FXで口座開設すると2万円のキャッシュバックキャンペーンがあるので、実質無料で実践トレードを開始出来てしまいます。
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ギャン理論 ルール11
トレードで儲けた黒字分は別に分けて管理する
ズバリ資金管理の方法ですね。
これはすいません、意訳します。
ポイントは2つ
①投資は余剰資金でやること
②余剰資金なので取れるリスクはとっていくこと
微調整はありますが、僕はこうしてます
①トレードに使う余剰資金(ぶっ飛ばしても大丈夫な金です笑)を確保する
②それを常にレバレッジ10倍でトレードする。
③月あるいは四半期ごとに上がった利益は資金に加えて枚数を上げていく
④マイナスのリターンの時は枚数を下げる
ルール27にあります!
特に①は死んでも守ること!笑
②はおまかせします。
③は複利効果を得るために重要です。
④は、破産確率を下げるためです。これで、常に市場に留まり続けれます。
①④は最重要!
初心者の方で、守ってない場合、退場してしまいます笑
ギャン理論 ルール12
スキャルピングはしない。
スキャルピングとは、1分足程度の時間足で細かく抜いていく手法のことです。
これは初心者には特に気をつけたいポイントで、スキャルピングは上級者向けなんです。
例えば4時間足くらいのロウソク足ならゆっくり考えることが出来ますが、1分足となると瞬間的な判断力を求められます。
初心者には無理です。
最低でも1時間足くらいの時間軸でゆっくり判断できるデイトレード以上をおすすめします。
ただ、慣れてくれば相場はフラクタル構造で同じです。
フラクタル構造とは、以下の図を見てもらえばわかりやすいです。
実は相場の反転部分は拡大すれば全て同じような形になっています。
黒が大きい時間足で、赤が中ぐらい、青が短期足です。
青でトレードするのは難しいんですね…
後は頻回のトレードは、単純に手数料取られまくります…笑
以上、今回はギャン理論ルール7〜12を解説しました。
ルール7
アクティブなマーケットでのみ取引する。 揉み合いには手を出すな
ルール8
1銘柄に全力投入しない、2〜3銘柄に分散する
ルール9
指値注文はせず、成り行きのみで取引する。
ルール10
充分な理由がないのに手仕舞わない。
ルール11
トレードで儲けた黒字分は別に分けて管理する
ルール12
スキャルピングはしない。
ひとつひとつのルールを自分のトレードに落とし込み、出来るだけ負けないようなトレードを心がけていきましょう!
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