第一次世界大戦中に、ある英国の男性に送られた、軍に入隊しないことを非難する匿名の手紙と臆病者の象徴の白羽。女性達が未入隊の男性に白羽を無理やりつけて回ることもあったそう。「アンの娘リラ」でも入隊前のウォルターに手紙と白羽が送られていましたね。戦時下の狂気的な社会的圧力を感じます。
スレッド
会話
返信先: さん
「白い羽運動」のような募兵活動を行う女性達の背景には「ドイツ軍の(特に女性や子どもへの)残虐行為」を前面に出した英国のプロパガンダや、銃後の労働不足を女性が埋めることによる女性社会進出と権利獲得を狙った女性団体の積極的な参加(皮肉にも白い羽運動を始めた団体の創設者の一人は →続
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反女性参政権派)などがあったそうですが、女性が政治的に利用され、同じ女性同士でも戦争に関する意見の相違や対立もあっただろうと思います。そういった時代背景を学びながら「アンの娘リラ」を読むとより興味深く、また現代にも通ずるものがあるように思います。
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ダウントンアビー で見たやつ
ダウントンアビー で見たやつ
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返信先: さん
日本でも戦中に婦人会や町内会による圧力がありましたね。戦時下における行動って世界中、かわりないのだなと思います。匿名性の卑怯さなのか、文書の筆跡が解らないように下手に書いてある?とか穿って見てしまいます
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古今東西、戦時下における集団洗脳的な行動って同じなのかもしれませんね。手紙の字、確かに美しい筆跡とはいえないですよね。おっしゃるようにわざと筆跡を変えているのかもしれないですね。
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そうなんですか!the white feather sniperと呼ばれた方ですよね。
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