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  • MMMのでよく使うプラグイン

    2016-01-24 02:081
    MMMのプラグインを使ってない方は、結構いるのかも?

    入れるだけならタダだし、見つけたらとりあえず入れちゃっていいと思います。
    全部で20個~30個くらい? よく使うのは4~5個くらいですが。

    DLしてきた「~.dll」はMMMの「Plugins」フォルダに入れます。
    プラグインのアイコンができるのでクリックするだけ。
    常駐型プラグインはオンにした上で、TL横のプラグインタブを表示する必要があります。

    デフォルトで入ってるのは「回転ゼロ化」と「まばたきランダム登録」の2つ。

    「回転ゼロ化」は足IKなどで移動はそのままに回転だけを初期化するプラグイン。
    キーフレームを指定してプラグインを押すと・・・何も変わりません??
    フレームを送ると回転が初期化されて回転ゼロ化が登録されています。

    このプラグイン特有の画面反映遅れには注意が必要です。
    アンドゥ、リドゥ(元に戻す、やり直し)も基本的に効かないし。
    ただしプラグインによって若干対応が違っています。


    あとよく使うプラグインを大雑把に紹介しておきます。

    まずミーフォ茜さんのプラグインでは「詳細情報」「オフセット付加」


    「詳細情報」は画面左下にカメラかモデルの位置と角度を表示します。
    数値が表示されるパネルは使い方によって見えない時があるのですごく便利です。

    「オフセット付加」は指定したキーフレームに位置や角度を加算します。
    センターZ軸がずれていたりするのを補正する時に威力を発揮します。
    ローカル軸にも対応していたり登録前に変形結果を見れたり神プラグインです。

    ミーフォさんは多くのプラグインを配布しているのでチェックしておきましょう。
    MMDポーズ取得・MMDポーズ設定など使い方次第で非常に面白いものが多いです。

    次にみなみむきさんの「まろやか補間曲線」をおすすめします。
    http://ch.nicovideo.jp/min/blomaga/ar109650
    もともとvmd編集用の独立ツールですがMMMではプラグインとして使えます。
    指定したフレームだけ自動で補間曲線を付けられるので非常に便利です。
    特にセンターなどの移動フレームに関してはこれだけでも大丈夫な場合が多いです。

    次にナヲタさんの「Morph Copy System」。

    モーフモーションの別フレームペーストや複数モーフのマージを可能にするプラグインです。
    モーフの反復パターンなどはこれでコピペすれば別名でも使い回せます。
    モーフの補間曲線を全打ち化してMMDに持ち込むことも可能です。


    ナヲタさんは音声をリップモーション化する「LipSynchroid」も配布しています。
    比較的よく目にするのでもしかしたら一番使われているプラグインなのかも?
    応用は効きにくいですが「運指モーション作成」などこの辺が増えると面白いですね。

    モーションの沼に漬かりたい方は「GraphEditor」もいいかもしれません。

    ただし64bit対応版はこちら → https://bowlroll.net/file/108399
    2700フレーム以降は編集が効かなかったり、編集関連は少しエラーがあるかも。
    キーフレームを見るだけなら特に不具合はないと思います。

    ちなみにデフォの「まばたきランダム登録」はMMDよりゆっくりまばたきしますが、
    エーアイスさんがまばたきの設定をカスタムできるように改変していたりします。
    https://twitter.com/aice_black/status/438305238236139521
    MorphCopySystemと組み合わせるとランダムのモーフモーションがいろいろ作れるかも?

    あと最近実は便利だと思うようになってきたのは「構図線」プラグイン。



    よく使うものはここまでですが私のMMMに入ってるプラグインはだいたい以下です。

    回転ゼロ化、ノイズ付加、オフセット追加、ビートコピー、運指モーション作成、
    不要フレーム削除、MMDポーズ取得、LipSynchloid、モーフ全登録、モーフフリップ、
    まばたきランダム登録、フレーム時間反転、重力設定、MMDポーズ設定、
    補間曲線まろや化(カメラ、3D、DLG、XYZ)、字幕アニメーション、詳細情報
    構図線、GraphEditor、MorphCopySystem、ベイク

    任意中心回転付加、スクリプトエディタ

    MMMの機能拡充で動かなくなったりそんなに便利でもなくなったのもあったりします。

    特殊なものはまだあったと思うので探してみると面白いと思います。
    というか他に便利なものがあったら教えてくだしあ。。。

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  • MMEのエフェクト割り当てのマスク操作について

    2016-01-08 22:081
    ちゃんとした記事をわりと見かけない気がしたのでメモ。

    HgSpotLightを使って特定のモデルだけ明るくしないことができるかという話で、
    AutoLuminous同梱の「BlackMask.fxsubで~」とアドバイスしたわけですが・・・

    ・・・できませんでした。。。

    で、HgSpotLight用のマスクを急遽こしらえたわけです。
    大したものじゃないけど興味がある方はどうぞ → https://bowlroll.net/file/90929

    使い方)
    ①MMEのエフェクト割り当てを開いてRTタブを開きます



    ②特定のモデル(材質)にマスクをドラッグ&ドロップします



    これでマスク操作終わり。
    ②の画像だと人物だけ明るくなっていないことがわかるでしょうか。


    ちなみに割り当てはMMEの「ファイル選択」からもできますが、
    「全てのファイル」を指定しないと「~.fxsub」のファイルは表示されません><
    (拡張子を「~.fx」にしとけば表示されるけど、他のエフェクトでは問題起きる場合もあり)



    readmeにも書いておきましたが大したものではありません。
    元からある「~.fxsub」を改変してモーフの明るさを効かなくしているだけ。
    数値を「*0」じゃなくて「*0.5」とかにすれば少しだけ明るく~とかもできます




    以上

    ===========================
    ここからMMEでのマスク(キャンセラー)一般の話

    最初からRTタブ操作用のマスクが同梱されているエフェクトがあります。
    readmeに書いてあることも多いのですがわりと見落とされがちなようです。

    そういう場合、だいたいRTタブでチェックを外すとモデルが透ける!とかなります。。・

    マスク代表的なエフェクトだとAutoLuminous同梱の「AL_BlackMask.fxsub」とか
    o_SSAOに同梱されている「Exclusion.fx」とか、
    M4Layerには2種類マスクがありますし、Croquis改のキャンセラーは3種類! やった!!

    ・・・それだけ設定が面倒なのです。。。

    で、これらのマスクは違うエフェクトに使える場合があるわけです。
    AutoLuminousのBlackMaskは光源系のエフェクトには結構使えます。
    SpotLight、PanelLight、PostRimLightingなどなど

    なんで使えるの??
    MMEのMainタブでモデルに割り当てるとモデルが真っ黒になります。
    (一応、シェーダーなのです)

    光源系のエフェクトはRTで指定したモデルに光を加算している場合が多いので、
    そこに真っ黒のシェーダーを割り当てれば加算されなくなるわけです。

    これはAviUtlとかの映像編集で行うレイヤー/マスク操作と同じなのです。
    M4Layerの2種類のマスクはモデルを白黒両方に塗りつぶすためのものだったり。
    (マスクを使うかどうかでM4Layerの自由度がかなり変わるんですが)

    なるほど、わからん・・・まあ使えればいいと思います。。
    非表示にしてダメならマスクを手当たり次第にかければ使えるかも??










  • 2015年の自作動画を振り返って

    2016-01-04 21:08

    ニコマス20選の告知があってマイリスを見返したりしていたのですが、
    ついでに1年を振り返るのもいいのかなと思いました。

    去年は「Automatic」と「フタリの記憶」という作りたかったものを2本作った年でした。
    そのかわり少し寡作になった・・・かも?





    私の場合、ニコマスREMIXみたいな音源に、
    MMDでニコマスPVもどきを作ってみたいんですね。
    MADのMADみたいみたいで何が元が何だったかわからなくなってきますね・・・

    1、2月は作りかけてた「眠り姫」をどうにかしようとしてどうにもならなくて、
    3月くらいに伊織誕生祭に着手して5月に完成(遅刻)。

    6月くらいまでうだうだした後に覚悟を決めて「フタリの記憶」に着手。
    8月半ばに完成(ついでに遅刻)。

    遅刻しないで作れないのか・・・よくわかりません。
    両方とも実質的な作業は2か月くらいだと思うけど、
    実際には「眠り姫」でやることを流用してるからどうなんだろう。

    8月以降はMMEとかPMXEプラグインとかフェイスボーンとか、
    いろいろ配布まわりをいじっていて時間を喰いました。

    でも私の配布って細かくてニッチだからあまり需要ないんだよね。。。
    あと配布動画(解説動画)作るのがめんどくさいです。

    流し込みは4本


    桜ミクとキャプチャーモーションを使ってみたかった「MarineDreamin」


    IKカメラを使ってみたかったミリvsデレ


    小梅ちゃんと色調をいろいろいじってた「ようかい体操」


    IKを使ったモーションとライティングを試していたSideMのインド版


    わりとその時の思いつきというかテストしてみたかったことをやってる感じで
    全部短いかわりに変なところに凝ってたりしてるような・・・
    流し込みは1、2週間くらいでやんないと集中力もたないです。。。
    (インドは流し込みというかトレースだけど)

    ================================

    全体的にはモーションに移行した年でした。
    以前からモーションは少し作ってたのですが、
    いろいろ手を出してると他に手が回らなくなるのが問題ですね。

    お蔵入りしてるところでは、バンドエディション的な流し込みが1本と
    DMC(MMDイベント)がなかったことで浮いたトレースモーションが1本

    あとどうにもならなかった「眠り姫」だけどたぶん作り直します。
    でも今年の千早誕生祭はなんとなく無理な気がする・・・