Redmi Note 10 JEは、2.9万円でおサイフ・防水に対応したXiaomiのスマホです。
心配になるぐらい安いですが、目立った欠点がなく、不満なく快適に使えます。
auで4万円以下でスマホを買うなら、今いちばんオススメです。
本記事では、Redmi Note 10 JEの特徴を、良いところ・悪いところ含めて詳しく解説します。
記事の後半では、4万円以下のauスマホ4機種の比較も紹介しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
先に正直な結論を伝えると、Redmi Note 10 JEは2万円台でそつなく使えるスマホです。おサイフ・防水に対応で、カメラ・ディスプレイ・CPUは全て平均点をクリアしています。
auの4万円以下のラインナップで比較してみると、僅差ではありますが、一番良い選択となりそうです。
※当記事の情報は執筆時点での情報です。最新情報の提供に努めてはいますが、契約時には必ず公式サイトにてご確認ください。
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目次 [show]
「Redmi Note 10 JE」は2万円台でそつなく使えるスマホ
Redmi Note 10 JEは、平均的なレベルでそつなく使えるのが特徴です。
というスマホを求める人にぴったりです。特徴をまとめると以下の通り。
- おサイフ・防水に対応
- 5Gにも対応
- カメラもそこそこ期待できる
- CPUも格安ながら十分な性能(モッサリすぎない)
- ディスプレイは液晶で90Hzに対応
目立った特徴はないですが、ふだん使いに十分な性能を持っています。それでいて2万円台というのがミソですね。
「スマホは、不便なく使えればOKだよね」という人にとっては、auで今いちばん良い買い物になりそうです。
「おサイフ・防水」に対応|日本仕様のモデル
Redmi Note 10シリーズは「Proモデル」が格安SIMなどで発売中ですが、こちらはおサイフ・防水に非対応です。
Proモデルは海外で発売されたものを、そのまま日本に持ってきただけでした。
一方でRedmi Note 10 JEは「JE=ジャパンエディション」ということで、おサイフ・防水に対応しています。がっつり日本向けのモデルというわけです。
Xiomiならではの格安機が、日本仕様で使えるのは貴重ですね。
メーカーは「Xiaomi」でクオリティはお墨付き
Redmi Note 10 JEのメーカーは「Xiaomi」というところです。中にはなじみのない人もいるかと思います。
Xiomiは海外では超有名メーカーで、最近ではサムスンやアップルと肩を並べるところ(2位~3位あたり)まで世界シェアを伸ばしています。
謎の格安メーカーではないので、その点は安心してOKです。格安ながらクオリティはお墨付きです。
Redmi Note 10 JEの「スペック」をチェック
Redmi Note 10 JEのスペックをそれぞれチェックしていきましょう。
- 「ディスプレイ」は90Hzに対応した液晶
- 「カメラ」はトリプルレンズ|必要十分な撮影性能
- 「CPU」はSnapdragon 480 5G|ミドルレンジに近い
- 「バッテリー」は4,800mAh|急速充電にも対応
「ディスプレイ」は90Hzに対応した液晶
ディスプレイは、リフレッシュレート90Hzに対応した液晶ディスプレイです。
有機ELに対応していない点は、明確なコストカットですね。
ただ格安機ながら力を入れているのが、リフレッシュレートで、ワンランク上の滑らかな表示が可能となっています。
リフレッシュレートは1秒間に画面表示できるコマ数で、パラパラ漫画と同じようにコマ数が多いほど滑らかになります。
格安のスマホは60Hzが多いですが、Redmi Note 10 JEは90Hzとそこそこ優秀です(iPhone 12も60Hzだったりします)。
プラスしてRedmi Note 10 JEは、常時90Hzというわけではなく、「Webページの閲覧」のような動きの少ない場面では50Hzに抑えるなど、省エネをしてくれます。
可変式のリフレッシュレートは流行りの機能なのですが、格安のスマホで押さえているのは大きなメリットですね。
「カメラ」はトリプルレンズ|必要十分な撮影性能
Redmi Note 10 JEのカメラは、メインカメラに、マクロ・深度カメラを加えてトリプルレンズです。
▼Redmi Note 10 JEのカメラ
- メインカメラ:約4,800万画素
- マクロカメラ:約200万画素
- 深度カメラ:約200万画素
「超広角」や「望遠」が付いた本格的なトリプルレンズというよりは、メインカメラにオマケが2つ付いている感じ。
ただ、Xiaomiは低価格のスマホも撮影性能には定評があり、Redmi Note 10 JEも価格以上の写真が期待できそうです。
メインカメラは4,800万画素です。「AIスーパーナイトモード」搭載で、夜景撮影にも対応できます。
マクロカメラではピントを合わせた接写も可能です。モノを近くで撮る時など便利ですね。
「CPU」はSnapdragon 480 5G|ミドルレンジに近い
CPUチップは「Snapdragon 480 5G」を採用。
エントリーモデルの位置付けですが、性能としてはほぼミドルレンジです(AnTuTuベンチマークでいうと28万点前後(Ver.9)で、ミドルレンジと大きく変わらないスコアを出しています)。
スペックで言えば一般的に、ゲームは厳しいタイトルもあるが、普段使いならOKというところです。
▼同じ「Snapdragon 480 5G」を搭載したOPPO A54の評判。「ゲームもけっこうイケる」という声もあります
「バッテリー」は4,800mAh|急速充電にも対応
バッテリーは4,800mAhと大容量です。
バッテリーが大きい分、本体重量は約200gとそれなりに重いですが、電池持ちはかなり期待できます。
また18Wの急速充電にも対応しています。うっかり電池切れのときも、サクッと補充が可能です。
なお充電器は付属していないので、別途自分で購入が必要です。ここは少し残念ポイントです。
▼auで購入した時の付属品は以下。ケースや保護シールは付属するみたいです
▼Redmi Note 10 JEの付属品(au)
- 画面保護シート(貼付済/試供品)
- ソフトケース(試供品)
- SIM取り出し用ピン(試供品)
Redmi Note 10 JEの注意点は2つ
Redmi Note 10 JEを購入する上での注意点としては、以下の2つが挙げられます。
- ストレージが64GBで少ない
- ドコモ・ソフトバンクの重要バンドには対応していない
ストレージが64GBで少ない
ストレージは64GBと少なめです。
たくさんアプリを入れたり、本体に動画を保存したりすると、容量が足りなくなるかもです。
ちなみに、SDカードスロットは搭載していて、1TBまで外部メモリの追加が可能です。
容量不足が心配な人は、SDカードを検討しましょう。
ドコモ・ソフトバンクの重要バンドには対応していない
au以外だと電波が少し繋がりにくくなります。
Redmi Note 10 JEは、ドコモのBand 19、ソフトバンクのBand 8に非対応です。
それぞれドコモ・ソフトバンクの重要バンドの一つで、地下や郊外の繋がりやすさに影響します。
ドコモ・ソフトバンクでも使えるには使えるのですが、対応バンドとしてはSIMフリースマホのように万能な感じではありません。
Xiaomiのスマホであっても、キャリアから発売されればやはりキャリア仕様にはなってしまうということですね。
▼Redmi Note 10 JE(au)の対応バンド
- Band 1/3/4/5/7/12/13/17/18/20/26/28(LTE FDD)
- Band 38/41/42(LTE TDD)
ちなみにSIMスロットはもちろんシングルSIMです。ここもキャリア仕様となります。
auの格安モデル4機種で比較⇒たしかに一番良いかも
auの今のラインナップで4万円以下で普段使いのスマホを選ぶとなると、以下の4機種が候補になります。
4機種で選ぶとき結局どの機種が良さそうなのか、比較していきましょう。
▼auで「4万円以下」で選ぶときに候補になるであろう4機種
- Redmi Note 10 JE
- OPPO A54 5G
- Galaxy A32 5G
- AQUOS sense5G
スペックを比較すると以下の通りです。
▼4機種のスペックの比較表
↓左右にスクロールできます!
Redmi Note 10 JE | OPPO A54 5G | Galaxy A32 5G | AQUOS sense5G | |
---|---|---|---|---|
発売日 | 2021年8月13日 | 2021年6月4日 | 2021年2月25日 | 2021年2月10日 |
サイズ | 横:163mm 縦:76mm 厚さ:9.0mm | 横:約75mm 縦:約163mm 厚さ:約8.4mm | 横:76mm 縦:164mm 厚さ:9.1mm | 横:71mm 縦:148mm 厚さ:8.9mm |
重量 | 200g | 約190g | 約209g | 約178g |
CPU | Snapdragon 480 | Snapdragon 480 | MediaTek Dimensity 720 | Snapdragon 690 5G |
RAM/ROM | 4GB/64GB | 4GB/64GB | 4GB/64GB | 4GB/64GB |
ディスプレイ | 約6.5インチ 液晶 2,400×1,080(FHD+) | 約6.5インチ 液晶 2,280×1,080(FHD+) | 約6.5インチ 液晶 1,600×720(HD+) | 約5.8インチ 液晶 2,280×1,080(FHD+) |
メインカメラ | メイン:約4,800万画素 マクロ:約200万画素 深度:約200万画素 | メイン:約4,800万画素 超広角:約800万画素 モノクロ:約200万画素 マクロ:約200万画素 | 広角:4,800万画素 超広角:800万画素 マクロ:500万画素 | メイン: 約1,200万画素 超広角:約1,200万画素 望遠:約800万画素 |
サブカメラ | 約800万画素 | 約1,600万画素 | 約1,300万画素 | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 4,800mAh | 5,000mAh | 5,000mAh | 4,570mAh |
おサイフ/防水 | 対応/対応 | 非対応/非対応 | 対応/対応 | 対応/対応 |
生体認証 | 指紋/顔 | 指紋/顔 | 指紋/顔 | 指紋/顔 |
auでの価格 | 28,765円 | 28,765円 | 31,190円 | 39,890円 |
CPUについては、性能はほぼ横並びです(Antutuスコアで25~30万点というあたりです)。
その他のスペックもかなり似通っていますが、細かく見ると、やはり発売の新しいRedmi Note 10 JEが細かいところで上回っています。
Galaxy A32 5Gは…
⇒安くて良い端末ですが、ディスプレイの解像度が低く、画面が粗いのが少し穴となる部分です。
OPPO A54 5Gは…
⇒おサイフ・防水に非対応なのが気になるところ
AQUOS sense5Gは…
⇒大きな穴がないですが、価格は39,890円と他より高め。この価格帯で1万円の価格差は大きく感じます。
ただ、Redmi Note 10 JEも全く穴がないわけではなくて、超広角カメラがないところは、他と比べて見劣りします。
とはいえ全体としては、Redmi Note 10 JEが安くて、使い勝手もの良いので、個人的にはおすすめです。
僅差ではあるのですが、auのラインナップで4万円以下のスマホを選ぶなら、Redmi Note 10 JEが今一番良い選択肢となりそうです。
auでの価格は28,765円|「かえトクプログラム」も使える
Redmi Note 10 JEのauでの販売価格は、28,765円です。
▼Redmi Note 10 JEの販売価格
- 本体価格:28,765円
- かえトクプログラム適用時:22,885円
カラーは、クロームシルバーとグラファイトグレーの2色展開です。
▼Redmi Note 10 JEのカラー
ちなみに、「かえトクプログラム」を使って、22,885円の負担額でRedmi Note 10 JEを購入することもできます。
こちらは2年後に機種を返却して、機種変更をすることで割引が受けられるリース契約型のプログラムです。
Redmi Note 10 JEのような格安機の場合、2年後には中古で売るにもほとんど価格が付かないことも多いので、約6千円の割引も悪くない金額です。
合わせて検討してみると良いでしょう。
まとめ
Redmi Note 10 JEは、おサイフ・防水に対応で、CPU・カメラ・ディスプレイもバランスよく平均点のスマホです。
価格は2.9万円と格安で、auのラインナップの中では、いま一番お買い得と言えそうです。
「こだわりはないけど、失敗はしたくない」という人は、ぜひRedmi Note 10 JEを検討してみると良いでしょう。
ちなみに:契約するならauオンラインショップがお得です
auで契約を検討しているのであれば、店舗で契約するよりも
理由は以下4点です。
- 頭金がかからない(最大10,000円くらいお得)
- オプションに加入する必要がない
- 待ち時間がない
- 店員から営業を受けなくて済む
金銭的なメリット(10,000円以上お得になる)だけじゃなく、精神的メリット(待ち時間なし、営業なし)もあり、普通にオススメです。
また、代理店ではなくau直営の公式オンラインショップなので安心して契約できるのも◎
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