しょうもない悪人からターゲットにされにくくするための俺的心得です。
■「断る」の分解①~④
①自分のことをヒト(コミュニケーションの対象)であると認識させない
・接触しない(目を合わせない、体を正面に向けない、距離を近づけない)
・手のひらや持ち物で自分の顔面を隠す
・質問をしない、指摘もしない
・感想を述べない
②自分のことをターゲット(悪意や好意や提案の対象)にさせない
・同意や共感をしない
・反論も同意もしない
・相槌をできるだけ打たない
・どうしても返答や反応をしなければならないときはトボける
・他の人と反応差をつける(ほかの人に対しては多少なりとも好意的な態度を取っておく)
③悪意や好意のターゲットにされてしまったら即断る姿勢を取る
・逃げる(立ち去る、会話を止める、相手の勝ちを即譲る、LINEなど文字やりとりならケースバイケース)
・上記①②の各態度を一切変更しない(軟化していると勘違いさせないため)
・NOを言えないのなら無視する(何も発音しない、鼻や口や喉から「ん~」など音も出さない)
・相手の誘い文句についての発音が終わる直前にNOの意思表示を開始する(間髪入れずに断るため)
・事実ベースで可能な限りの客観的証拠を添えて周囲の人間に報告しておく(その際に自分の感想を挟まないよう注意)
・日ごろから「こう来たらこう断る」の訓練をしておく※訓練の成果が全く出ないシーンも余裕でありますので過信禁物
④NOを突き付ける
・断る、NOを言う
・可能であれば、再勧誘の禁止について約束を取り付ける(今後この話はしないでください、などと言う)
「断る」と一口に言っても、人の誘いや提案について
実際に「断る」動作を行うには上記①②③④の組み合わせが必要で
とても面倒くさいことです。
随時スムーズに断りを入れるためには
日ごろコミュニケーションを取る人のほぼ全員に対して常時の警戒が必要ですし
実際に断るための最終動作(上記の④)を行うにも多大なエネルギーを要します。
本当に面倒くさいです。
ただし、だからと言って上記①②③④の姿勢をおろそかにすると
周囲の悪人に悪意や好意や提案のターゲットとして認識されてしまい、
こちらから能動的に一番シンドイ④(NOを突き付ける)を行わねばならない機会が
格段に増えてしまいます。
④の段階で断ることはトラブルのタネにもなりやすいです。
④の段階はうまく断ることができにくい(断る難易度が高い)ため
相手に禍根を残しやすいことがトラブル増大の原因です。
④、③、②、①、できるだけ早いタイミングで「断る」ができるよう
気を付けましょう。という提案でした。
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