2021-07-12

anond:20210712171113

地理的、行動的に特別な要因が思い浮かばない、なぜだろう。

多分だけど、要因というのは特別でもなんでもなく、「たまたま性犯罪者が近くに住んでる」とか、「性犯罪者たまたま目をつけられた」とか、そういうことなんだと思う。

から被害に遭った」人からしても特別な要因は思い浮かばない。

しかし、それによって偏りが生じるので、「痴漢なんて遭ったことない」人と「毎日痴漢被害に遭った」人が共存する世界生まれる。同時に、それぞれにこれといった理由もないので、前者は「痴漢なんてよほど珍しい事件しかない」と考えるし、後者は「痴漢は世の中にありふれた犯罪だ」と考えるようになる。

俺は男性だけど、今までに痴漢被害が2度ある。だから痴漢なんてねーよ!ほとんど冤罪!」と言う人には「バーカ」と思うし、「痴漢は男の犯罪!全ての男に責任がある!」とか言う人にも「バーカ」と思う。

ちなみに2度とも加害者男性。俺自身アセクシュアルというかフィクトセクシュアルなので、まあ見た目とか雰囲気とかで「そういう人」に好かれそうな感じなのかもしれない。かと言って俺自身セクシュアルマイノリティなので、ゲイ悪者にするような論調にも加担したくない。

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