今までの生き方を振り返った時、
特にママになってから、
嫌われないようにしなきゃ!!
という意識で生きていた事に気付きました。
でも、コレって良く考えると、
嫌われる事を前提としている
つまり、
常に崖っぷち
って事になります。
初回や最初のうちに嫌われずに済んでも、次に失敗すると、嫌われる道しか残ってない
絶対失敗出来ない!!
って事になります。
実際にそこまで、酷い状況にはなっていなくても、
前提が
失敗したら嫌われる
なので、
自分の中で、
失敗=嫌われた
に、なるわけです。
挽回不能と思い込むわけです。
この、嫌われ体験の繰り返しで、メンタルはどんどん崩壊していき、
マイナスの証拠集めを始めます。
もう二度と誰かに期待しないように。
自分は好かれる人間じゃ無い
嫌われる人間なんだ!って。。。
私の思考回路です。
自分ではそれが普通になってしまってました。
そして、一冊の本に出会います。
たくさん、ためになるお話が分かりやすく書いてあるのですが、どこまで書いていいのか、私には判断できないので、私がズキュンと心を撃ち抜かれた部分だけ、書かせてください。
嫌われない努力
より、
好かれる努力
をしよう。
いや、当たり前でしょ?って思う人も多いかもしれませんが、自己肯定感の低さというか、嫌われて苦しい思いをして生きてきた人間にとって、嫌われない努力が、かなりスタンダードな気がします。
なので、ちょっとの失敗が命とり、一事が万事になってしまっていたのです。
私の場合は、好かれる事や、無関心よりも、嫌われない事に重きを置きがち。
嫌われないようにしなきゃ!!と頑張れば頑張るほど、
こんなに頑張ってるのに、なんで分かってくれないんだ!!という悲しみにまみれた怒りは沸くし。
もうこっちは後がないのに。。。
っていう謎の焦燥感が、私の場合は妬みや僻みに発展して行きました。
何をするにも、どんなシーンでも、どんな相手にも。
常に余裕のない状態で接してしまってました。
作り笑いや、ポジティブなふりで誤魔化して…
そっか。。。
もし、これが、
好かれる努力だったなら??
あー、好かれなかったな
でも、嫌われたわけじゃないし、無関心程度かもしれないし、そんな事もあるわな
人に好かれるってそんな簡単な事じゃないしね!なんて、サクッと諦めて次に進めるんじゃないかと。
あと、言葉遣いがもっと優しくなるし、相手を追い詰めないんじゃないかな?とか。。。
ちょっとした事なんですけど、
意識次第でかなり心への負担や、相手への負担や依存度が変わる気がしました。
物の見方、捉え方ってとても大事なんだなと。
良い反応や普通の反応は気がつけばスルーしちゃって、さらには、相手の方が気遣って優しく声をかけてくださっているだけで、私はその良い反応を受け取ってはいけない!と思い込んだり。
悪い反応ばかりに注目すると、常に誰かと闘い、人に優しくする余裕を無くす。
そんな気がしました。
あくまでも、これは自分の事、自分の行動パターンの分析です。
違う考え、違う思いがあって当たり前です。
たまたま本を読んで、
出来る事なら、
好かれる努力をしたいなと思った自分なりの振り返り記事です。
私は無自覚に誰かを嫌な思いにさせてしまったり、誰かを攻撃するような文章になりがち。。。
もっと優しくなりたい。
もっと明るく穏やかに生きて行きたい。
そんな風に思うのです。