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こんにちは、高校時代にカナダに留学していたKanakoです。
高校生になると海外に憧れを抱き、「留学してみたいな」と思う方も多いのではないでしょうか。英語を学んだり外国人の友達ができたり、留学は想像している以上に楽しいできごとがたくさんあります。
そのため、留学が将来の進路に大きな影響を与えることも少なくありません。
しかし留学はハードル高そうに感じるうえに、どうしたらいいのか分からなくて悩むことも多いかと思います。
そこで本記事では、高校生がチャレンジできる留学方法やおすすめのプログラムを紹介します。
留学したいと考えている高校生は、今回の記事を参考にしてみてくださいね。
高校生向けの留学パターンとして
・語学留学
・交換留学
・短期留学プログラム
の3つを紹介します。
語学留学とは、語学の習得を目的とした留学方法です。特徴は、
・さまざまな国の人と学べること
・留学期間を自分で決めることができる
という点です。
語学の習得を目的とした学校のため、現地の人と学ぶわけではありません。自分と同じように、その国へ言語を学びにきている留学生と一緒に学びます。クラスメイトたちもあなたと共に外国語を学ぶことになるので、少しぎこちない英語でも気軽に話せることが多いです。
また留学期間が短いことも特徴。大学などに通うわけではないため、基本的に自分で留学期間を決めることができます。学校によっては最短1〜2週間くらいから留学を受け付けていることも。
自分の希望にあわせて、短期留学や中期留学ができそうですね。
語学留学は、以下のような人におすすめです。
・とにかく語学を習得したい人
・長期は難しいので夏休みなど休暇を利用して留学したい人
・とりあえず留学を体験してみたい人
先ほど語学留学は、自由自在に期間を決めることができるとお伝えしました。そのため理想のタイミングで留学できることが多いです。
また今後「長期留学に行ってみたいけれど、いきなり長期で海外に滞在するのは不安」という方は、体験という形でひとまず短期の語学留学に行くのもおすすめです。
初めに決めなくてはならないのは、留学の目的です。語学留学の場合、期間や学校などほとんど自由に選択できるとお伝えしました。期間や学校を決めるには「留学中に何がしたいのか」をあらかじめ明確にしておく必要があります。
その後、留学エージェントなどを利用して、具体的にどこに留学するのかなどを決めましょう。渡航前にはしっかりと語学の基礎を学んだうえで、ビザや航空券など準備物の手配も進めてください。
語学留学に必要なビザは、滞在期間によって変化します。カナダを例に見てみましょう。
カナダは6ヶ月以下の留学の場合、観光でカナダを訪れるときと同じく「eTA」を取得していれば問題ありません。eTAとは電子渡航認証のこと。アメリカに渡航するときのESTAと同じようなもので、事前に取得しておけば問題ありません。
半年以上の語学留学には、学生ビザ(就学許可証)が必要になります。
このように国や期間によって異なるので、しっかりと調べておきましょう。
交換留学とは、海外の学校に一定期間の留学をして、帰国後にもとの学校に復学する留学方法です。一般的には1年間ほど留学します。
在籍している高校によっても異なりますが、留学中の単位を認めてくれることが多いです。日本の高校に在籍したまま留学できるので、退学する必要がありません。
基本的には、以下のパターンにわけることができます。
・留学を含めた3年で卒業できる高校
・留学後、もう一度同じ学年に戻って留学を除いた3年間は在籍する高校
交換留学の特徴は、高校生という若さで1年間の留学をすることによって、語学以上のものが得られるということ。
例えば、
・精神的に自立できる
・家族の大切さを知ることができる
などです。
高校生で長期留学をすることで、大きく成長できることが多いです。
交換留学は、以下のような方におすすめです。
・高校生のうちに何か挑戦したい方
・語学以外にも何かを得たい方
しかし交換留学は、決して楽しいことばかりではありません。辛いことも多いので、それなりの覚悟が必要です。
留学中に達成したい目標などをしっかり設定すると、より充実した留学生活が送れるでしょう。
高校で交換留学をする場合は、以下の方法が利用できます。
・語学留学と同じく留学エージェントを利用する
・高校を通して留学エージェントを利用する
・高校が提携している姉妹校に留学をする
どの方法で行くにしても、留学するために必要な英語の試験や面接などがあるので、まずは合格するための準備に取りかかりましょう。
交換留学をするためには、基本的に学生ビザ(就学許可証)を申請します。事前申請が必要なもので、申請の際には入学許可証や残高証明書などが必要になります。
短期留学プログラムとは、学校に通って午前中は英語の授業、午後はアクティビティなどをしながらホームステイをして、海外生活を体験するプログラムです。夏休みや冬休みなどの長期休みを利用した留学方法で、ある程度まとまった人数で渡航することが多いです。
プログラムによっては、週末にディズニーなどその留学先で定番の観光スポットを訪れることも。海外留学を楽しみながら体験できるイメージですね。
短期留学プログラムは、以下のような人におすすめです。
・留学したいけどハードルを高く感じている方
・長期での留学は難しいけれど夏休みなど長期休暇なら留学できる方
・旅行ではない方法で海外に行ってみたい方
留学プログラムは学びに行くというよりも、体験要素が強いものが多いです。
短期留学プログラムの参加者は、さまざまなところで募集しています。例えば留学エージェントはもちろん、旅行会社や地方自治体などです。
これだけ多くのところで実施されていると、それぞれのプログラム内容も異なります。いくつか見比べて、自分にぴったりなものを見つけてみてくださいね。
短期留学プログラムの期間は半年以下のものがほとんどなので、必要なビザは特にありません。
しかしカナダの場合、観光でカナダを訪れるときと同じように「eTA」を取得しておく必要があります。eTAとは電子渡航認証で、簡単に申請できます。留学に行くことが決まったら、忘れずに取得しましょう。
ここまで高校生が留学できる方法を紹介しました。
とはいえ、具体的にどのようにして留学できるのかは、なかなか分かりにくいですよね。
そこで次から、高校生におすすめの有名プログラムをいくつか見ていきましょう。
ここからは、留学に興味がある高校生に教えたい留学プログラムを4つ紹介します。
トビタテ!留学JAPANは文部科学省が儲けている奨学金制度です。留学を推進するキャンペーンとして、将来世界で活躍する人材を育成することを目的としています。
毎年多くのの人を採用していますが、応募者数が多いため、必ず採用されるわけではありません。また出願するために留学計画などの提出も必要で、狭き門といえます。
留学の目的を明確にしないと書けない書類もあるので、時間に余裕を持って準備するのがいいかもしれませんね。
高校生外交官プログラムでは「高校生外交官」としてアメリカに渡航し、現地の高校生との交流によって異文化を学びます。その結果、将来の国際的なリーダーを育成することが目的です。
このプログラムは毎年夏休みを利用しているので、3週間の派遣に。夏休みに留学プログラムに参加したい方におすすめです。
プログラムの最大の魅力が、滞在費、食費、授業料など参加費の全額をAIG損害保険株式会社、およびフリーマン財団からの協賛金や寄付金によってまかなわれていること。パスポートの申請代を除いて、自己負担の費用がほとんど発生しないのです。
しかし、選考のハードルはとても高そうです。というのも、選ばれる高校生は書類で選考された上で、次に面接を受ける必要があるからです。
これもまた狭き門ですが、挑戦してみるだけでもいい経験になるかもしれませんね。
TOMODACHIとは、米日カウンシルと在日米国大使館が主導する官民パートナーシップです。
目的は日米の次世代リーダーを育成すること。というのもこのプログラムは、東日本大震災における日本の復興支援から生まれました。そのため内容は教育、文化交流、リーダーシップなどで構成されています。
このTOMODACHIの魅力はさまざまなプログラムがあるにもかかわらず、多くが参加費無料となっていることです。オリエンテーション会場への交通費など、国内移動にかかる費用は自己負担ですが、それでも安く留学できそうですよね。
主に東北地方の学生を対象としていますので、当てはまる方は応募してみてください。
次に紹介するのは、給付型奨学金である「ICCグローバルリーダー高校留学奨学金」です。
このプログラムは「10代での留学だからこそできる挑戦をしてほしい」という想いから生まれており、長期留学を目指す学生向けとなっています。
対象は1年の留学のみであり、奨学金の対象校もオーストラリア1校とニュージーランドの9校に限定されています。
オーストラリアやニュージーランドに留学したい方は、選考に参加してみてはいかがでしょうか。
本記事では、高校生で挑戦できる留学やおすすめプログラムを紹介しました。
留学は少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、高校で留学する学生の多くは留学初心者です。
少しでも興味があるならば、短期でも留学に挑戦することで新たなチャンスが広がるかもしれません。また思いっきり挑戦したい方には、交換留学など長期プログラムがおすすめです。
最後に紹介したように、高校生のための奨学金制度やプログラムも充実しています。そちらも参考にしながら、高校での留学を検討してみてくださいね。
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