バーチャルYouTuber (VTuber) 夏色まつり (所属:ホロライブ) は2021年 (令和3年) 7月18日、同月22日配信予定の誕生日企画への出演辞退者を巡りTwitterサブアカウントにて見解を表明、その言動及び姿勢に批判の声が寄せられていることが判明しました。
夏色まつりは7月18日、同月22日21時より配信予定の誕生日企画「夏色まつり生誕祭」に出演予定の同事務所1期生タレントのうち、赤井はあと (愛称 はあちゃま/活動休止中/所属:同上) の出演が見送りにになったと発表しておりました。
その後、同日配信の潤羽るしあ (所属:同上) の誕生日企画「潤羽るしあ2周年3Dライブ」に赤井はあとが出演。元気な姿を見せたことで活動復帰を待ち望む視聴者・ファンの皆さんには嬉しいサプライズとなりました。
一方で夏色まつりはこの度の赤井はあとの潤羽るしあ誕生日企画出演を受けて見解を発表。その内容は「自身の企画への出演がお休みとなった詳細を相手方に求める」一方的なものとも受け止められかねないものであるとして、その言動を巡って批判の声が寄せられている状況となっております。
7月20日1時現在
この度の出来事について、当人間の話し合いにより解決されたことが夏色まつりより発表されました。
7月22日22時現在
国内ホロライブの “問題児”か、“異端児”か
夏色まつりはVTuber事務所 ホロライブプロダクションの国内女性グループ「ホロライブ」の1期生として2018年 (平成30年) 6月にデビュー。同グループでは同期の白上フブキ、赤井はあと、夜空メル、アキ・ローゼンタールと並ぶ古参となっております。
当時は「ホロライブ」という名称がグループではなくVTuber配信サービスを指していたなど、方向性が定まっていない段階でのデビューであったこともあり、当初は配信ギリギリのセンシティブな言動や事務所・グループ・性別の枠を越えた幅広い活動を行っておりました。
その後同グループが標榜する「アイドル活動路線」が進むにつれ、自身の活動の方向性とのズレ等により度々言動で物議を醸し “問題児” と目される向きも。一方でその異端な姿勢が賛否両面で注目されており (国内男性グループ「ホロスターズ」所属タレントとの共演、一連の活動内容が批判を招いた天使うと (無所属) とのコラボレーション、星川サラ (所属:にじさんじ) への事務所を越えた熱烈な応援など)、今後の身の律し方やプロデュース方針によっては唯一無二のタレントになれる可能性を備えていることでしょう。
夏色まつりは6月1日にYouTubeチャンネル登録者数100万人を記録。VTuberでは史上20人目、同タレントの所属するホロライブプロダクションでは17人目、グループ「ホロライブ」では12人目のチャンネル登録者数100万人のVTuberとなっております。これは奇しくもデビュー3周年の記念日での達成となりました。
現在のホロライブというグループにおいて、しがらみを乗り越え、にじさんじや774inc.といった他事務所・グループとの繋がりを深めての交流が行えるのは夏色まつりが持つ強みです。唯一無二の光るものを失わないためにも、夏色まつりの今後の成長が望まれることでしょう。
VTuber 夏色まつり YouTubeチャンネル登録者数100万人を記録 VTuber史上20人目 デビュー3周年記念日に達成
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(P2y.jp 第2チーム)