開会式
1年の延期と試行錯誤の日々を経て、国立競技場に日本国旗が運び込まれます。 日本国旗を先導するのは、日本各地から集まった子どもたち。 国や文化や言語を超えて感動をシェアできるスポーツの力が、子どもたちの心身を育てて行くように。そしてこの大会を通して、一人一人が自分のベストを目指し、お互いの違いを認め、助け合う世界を受け継いでほしい、という願いからです。さらには日本国旗を運ぶ担い手として、アスリートだけではなく、医療従事者の方、障がいがある方など、困難な時期を前を向いて進んできた人々が登場します。 続いて、日本を代表する歌い手による祈りを込めた国歌斉唱を通じ、世界中の人々へ、大会ホストとしての感謝と歓迎の想いを伝えます。