2-1-5. 古びた煙突 / A列車で行こう3D攻略情報
チュートリアルを終えたプレイヤーのうち、結構な割合が初心者殺しの「湖水に映る街」を避けて、「古びた煙突」から本格的にA列車3Dの世界に入っていくようです。
では難易度はどうか。ハッキリ言うとこのマップ、クッソ簡単です。
といっても、ただ闇雲にプレイしていてはクリアできません。ポイントさえわかっていればすぐクリアできるので、スピード勝負でクリアしてしまいましょう。
なお、このマップは難易度やさしいと標準でクリア条件達成の順番が変わってきます。よって難易度別に攻略を書いていきます。
攻略(難易度やさしい)
現在作成中です。
攻略(難易度標準)
まずは計画を立てよう
ゲームを開始したら、まずは目標を確認し、方針を立てましょう。言われた通りにやっていればクリアできたチュートリアルマップとは違い、最初に大まかな計画を立てておかないと厳しくなってきます。
目標は、2年目終了時点で「工業比率90%」が要求されるほか、「3年連続黒字」「年間人口増加数3000人」が求められます。
数字にビビる必要はありません。この程度朝飯前です。3年でクリアしてしまいましょう。
さて方針ですが、下手に交通を整備したり街を発展させたりしてしまうと、工業比率が下がり、クリアが遠のきます。一方、2年目終了時点で工業比率目標が達成されていれば、それ以降はいくら工業比率が下がっても問題ありません。
よって、最初の2年は工業比率目標のみに集中しつつお金をためて、3年目から街の開発に手をかけ、一気に人口を増やす作戦で行くのがベストとなります。
以下では、この方針に沿って解説します。
2か所の港をどう活用するか
さあプレイボール。まずは工業比率を挙げつつ利益をむさぼっていきましょう。
初期状態で、会社はマップ内に港を2か所持っています。付近には工業地帯。そうなると、当然やることは「工場を建てて工業比率を上げ、工場が生産した資材を港から輸出して利益を出す」ということになるでしょう。
またマップ内では他にも様々な資源を生産することができる上、年代が1ドル360円の60年代ですから、港からの輸出でとんでもない利益が出せます。
……ただ、これだと凄まじいヌルゲーになってしまいます。
そこで、港の使用を制限する縛りをかけることを強く推奨します。使う港は東側の1か所のみとして、輸出していい資源も1種類に制限するくらいで、ようやくちょうど良くなると思います。
というわけで、まず東六鳥駅付近に工場をドカドカと立てましょう。工業比率目標を達するために、ちょっと多いくらいに建てちゃいましょう。
で、東六鳥駅から港付近に線路を延ばし、資材だけを輸出しましょう。港はそれだけのために使います。
その他の工業物件も建てて行こう
工場以外にも、いろいろ工業物件を建てましょう。
まずマップ内のあちこちに伐採所が点在するので、製材所を建てて木材を食べさせましょう。
また、地下資源調査をすると石炭が見つかるので、炭鉱を建てて掘り出し、製鉄所を建ててそこに石炭を持っていきましょう。ただこれはコストがかかるのでやらなくてもいいかも。
これらの資源活用のために線路や道路を引くことになりますが、この程度ならあまり問題ありません。
その他利益アップのために
工業以外でも利益をあげていきます。
方針としては、最初の2年は街を発展させないということにしようと申し上げましたが、少しなら問題ありません。初期状態の鉄道をそのまま運行する程度なら大丈夫。御家街延伸もアリです。で、雑居ビルや映画館なんかを建てて、市街地エリアで利益をあげにいっても、差し支えはありません。3年目の開発の下地という意味でも、十分に有効な作戦だと思います。
人工島で走っている路線バスですが、少しいじれば黒字になります。停留所を増やせばOK。また、さっき鉄道を港まで伸ばしたので、ついでにその鉄道を旅客化し、駅で列車とバスを乗り換えられるようにすれば効果はあがるでしょう。
このほか初期状態でいくつか雑居ビルを持っていますが、これは「経費削減」の方針を出して放置しとけばオーケー。気になるなら、売り飛ばすか、近辺にバスを走らせて赤字を減らしにいってもいいかも。
勝負の3年目
工場などを建てまくって工業比率90%の目標を達成したら、それを2年目終了時まで維持します。
同時に、3年目の開発に使う予定の用地は早めに確保しておきましょう。3年目になってからやると、民家を潰したりするわけなので、人口増加数目標が遠のきます。
3年目開始と同時に、街の開発を本格的にスタート。
ここからは、「鉄道を伸ばして街をつくる」という王道の開発を行います。鉄道・道路の延伸や、工業比率目標のためにたくさん建てた工場からの資材供給などで、人口を増やしにいきます。
鉄道は別にマップ全体に延ばさなくても、東は隣町、西は蒼井あたりまででじゅうぶん。資源を運ぶために引いた路線があれば、それを活用してもいいでしょう。
あとは、資材を切らさないように見守っていれば、駅の利用客が増え、街は発展を始めるでしょう。
人口増加のペースが鈍ければ、多少利益が落ちるのを覚悟で列車を増発してみましょう。駅の利用者が増えれば、街の発展は加速します。
人口さえ目標に届けば、あとは借金を返しつつ黒字をキープするだけ。ね、簡単でしょう?
繰り返しますがこのマップは簡単です。難しく考えすぎず、ハナクソでもほじりながらスパッとクリアしてしまいましょう。
クリアすれば、自信が付くでしょう。そうしたら、どんどん他のマップに挑戦して、腕を磨いていきましょう。試行錯誤が、街の開発の腕を上げる近道です。