2-1-2. 循環する都市 / A列車で行こう3D攻略情報
ここから先は、マップごとの攻略・解説を行っていきます。ゲーム購入時からプレイ可能なマップを中心に、DLCなども解説する計画です。
早速、一番上のチュートリアルマップ1つ目「A列車で行こう」から……と言いたいところですが、「A列車で行こう」は簡単なので、解説は省きます。秘書に言われた通りに開発して、鼻くそでもほじりながら1時間くらいでクリアしちゃってください。
というわけでお次、チュートリアルマップ2つ目、「循環する都市」行きましょう。
列車の走らせ方や資材の運び方を学んだプレイヤーを対象に、バス・トラック・路面電車や、資材以外の資源の使い方を学ぶのが、このマップのテーマになります。
というわけで、そこらへんに重点を置いて説明します。超基本的なことは前のマップのチュートリアルか、この攻略コーナーの総論を読んでね。
で、このマップはとても簡単なので、さっさと操作方法やコツをつかんで、一晩でクリアしてしまいましょう。
攻略(難易度やさしい・標準共通)
バスを走らせてみよう
まずは、道路と自動車の操作方法を覚えるのに、バスを走らせてみましょう。
初期状態では、マップ北東部に「妙高巡回バス」というバスが走っています。文字通り循環便ですが、片方(外回り)しか走っていません。なので、内回りの便も作ってあげましょう。
まず、「妙高物流センター停留所」バス停を撤去。同じ場所に簡易バス停両側を設置しましょう。で、他のバス停も簡易バス停両側に改築です。
お次は、バスの車両を1両買って、「妙高巡回バス」と逆方向になるように道路に置いてみましょう。
できたら、走るルートを決めます。問題になるのは1か所、みょうこう駅の南東にある交差点です。ここで「右折」に設定。これで一周するようになります。
営業時間ですが、24時間営業で大丈夫です。運行費が安いので、わざわざ簡易じゃないバス停を設けて夜間滞泊するのもバカバカしいですから。
「妙高巡回バス」の方も、24時間走行にしましょう。
ここで注意してほしいのが、バスに限らず、ダイヤには「営業」と「回送」のふたつがあるということ。「営業時間」以外の時間帯は、回送もしくは休止の状態になり、回送ダイヤで運転されます。
交差点でどちらに曲がるかの設定の時に、とくに注意してください。営業ダイヤの方はしっかり組んだのに、回送ダイヤの組み忘れでバスやトラックが遠くに行ってしまった、なんてことも結構あります。
この点、24時間運行にしておけば、そもそも回送ダイヤで運転されることがないので、ミスはぐっと減ります。お試しあれ。
貨物列車とトラックで資材を運ぼう
次は、資材です。既存の旅客駅3か所に資材を運び込んで、トラックの使い方と、貨物列車とトラックの使い分けをマスターしましょう。
おあつらえむきにマップ北に「天城貨物駅」があり、付近には工場がありますね。ここから貨物列車で資材を運びましょう。
さらにその東南東を見てください。製材所や工場、物流センターなんかがある地帯がありますね。そこに、天城貨物駅付近で作られた資材を運びます。
まずは天城貨物駅を改築して、ホームを増やしましょう。次いで、そこから製材所付近まで線路を伸ばし、貨物駅を建設。両駅付近には資材置場を設置です。
できたら、今度はそこからさらにトラックで旅客3駅付近に資材を運びます。
ここで、踏切通過だと不足のトラブルがありうるので、跨線橋を作ってみましょう。線路の5マスくらい手前から坂を作って、線路を乗り越え、地上に下がる。こんな感じでやってみましょう。
そして、貨物駅の近くと、各駅の近くにトラック駐車場を設置して、貨物駅前から各駅前まで資材を運ぶトラックを1台ずつ用意します。資材置場は最初からあるので、それを活用。
ルート設定はさっきと同じ要領で。積み降ろし設定は貨物列車と同様ですが、貨物列車と違ってトラックはどの資源でも運べるので、何の資源を積むかの設定を忘れないようにしましょう。ここではデフォルトの「資材」のままです。
路面電車をいじろう
マップ北東部には路面電車があります。しかし、初期状態では採算性が低いです。操作練習がてらリフォームしちゃいましょう。
まず、これ見よがしに片側2車線の道路があるので、そこに軌道を敷いて路線を環状化します。
で、電停をだいたい10か所くらいに設置。最初から2か所あるので、それは「両側」ホームに改築して再利用。
これで環状運転の準備は完了。面倒な設定は一切なし! 早速、電車を買い込んで、内回り・外回りそれぞれに3~4両くらい投入してみましょう。
2年連続黒字を確実にするために
このマップは最初の時点でそれなりに利益が出ており、放っておいても黒字の目標を達成できる可能性があります。
しかし、初期状態では、木材を隣町に売っているので、隣町での木材の価格次第では赤字転落もありえます。
一々取引価格表を見るのも骨ですし、ここはすべての資源をマップ内で消費させましょう。
まずさっき引いた貨物線を使って、天城貨物駅~隣町の貨物列車は、進行方向を逆にして、製材所付近まで木材を運ぶように変更。
さらに天城駅の南西にあるトラック駐車場から隣町に木材を売っているトラックも撤去して、他の用途に転用します。
これとは別に、鉄道の収益強化のため、旅客列車を4両に増結、さらにみょうこう駅は駅ビルに改築。発展促進で資材がドンドン売れるので、一石二鳥です。
他の資材を使って目標達成を目指す
マップ内ではほかにも資源を生産している箇所があります。伐採所がすごい勢いで木材を刈っていくので、森林はそのうち尽きます。他の資源を、道路総延長100km達成のための道路敷設も兼ねて、いろいろ運んでみましょう。
まず農業。マップ東部に複数か所の農業組合所があるので、道路を伸ばして、トラック駐車場と資源貯蔵場を置いて、トラックで物流センターと卸売市場があるあたりまで運んでみましょう。
物流センターや卸売市場はほかに水産資源も扱えます。マップ西部の港町に漁港があるので、そこからトラックで輸送。長い道路を、しかも山越え谷越え引かなきゃですが、長距離をトラックで運ぶ辛さを理解するために、今回はやってみましょう。
もうひとつ、石炭も運んじゃいます。マップ中央部付近に炭鉱が数か所、そのほど近くに製鉄所が2つあります。その2地点を道路で結んで、以下省略。
これで道路距離が足りなければ、あとは市街地に適当に敷いて発展促進ですかね。
今更ですが、道路を作るときは、既存のバス・トラックのダイヤ設定に注意です。新たに交差点ができたりした場合は、設定し直さないといけないこともあります。
あとは果報を寝て待つだけ
これでだいたいこのマップで覚えるべきことは覚えました。初年度は黒字、来年度も黒字間違いなしだ。あとは待つだけ!
……という状態まで、きっと読者のみなさんなら来ていると思います。
でも、このままクリア条件達成まで(=3年目4月1日まで)待つのは生産的じゃありません。ゲームを進める傍ら、しっかり睡眠をとって体の調子を整えましょう。徹夜、ダメ、ゼッタイ。
というわけで、せっかくなのでここでタイマーの使い方もやっちゃいます。
まずメニューの「システム」から、一番右の「ゲーム進行」。ゲーム時間を「進行する」にセット。これで3DSを閉じても時間が進みます。
次いで隣の「タイマー」。これを「決算時」にセット。これで、次の決算の時点で時間が止まります。
設定を確認したら、念のためセーブ。さらに、長時間CPU動きっぱなしの状態での放置になるので、充電器にセットしましょう。朝起きたら3DSが電池切れで応答しない、とかにならないようにね。
これで準備万端。3DSを閉じて、床に就きましょう。おやすみなさい。
おはようございます。よくお休みいただけましたでしょうか。なに、ブルーライト浴びまくったばかりで寝れるかゴルァ、って?
ともかく、首尾よく行っていれば、ゲームは2年目の決算画面で止まっているハズです。つまり、3年目の4月1日午前0時。
放置前にきちんと経営基盤を整えていれば、上画面で経理部長が笑顔で黒字を伝えてくれているでしょう。
チュートリアルマップ2つ目、クリアです。おめでとうございます。
注意点
難易度やさしいでプレイする場合の注意点がひとつ。
チュートリアル中、システムの説明に入った時です。システム画面は4つ項目があって、下画面上部のタブをタッチして切り替えますが、当該タブが選択されていないとチュートリアルが進みません。
つまり、たとえば「各種設定」の説明の際、システム画面を開いたときに「サウンド」の項目が選ばさっていたら、設定に関するチュートリアルが始まりません。「各種設定」をタッチしてはじめて、チュートリアルが再開されます。
これに気づかずに、イベントが起きないのを見て「あぁ、チュートリアル終わったんだな」とプレイ画面に戻っちゃったらさあ大変。チュートリアルがその先も進まなくなります。
クリアに支障がないっちゃあないんですが、チュートリアルを見逃したくない初心者の方は要注意です。
ここまでの2マップで、鉄道・バス・トラック・資源の扱いが大体わかったことかと存じます。
次のマップでは、子会社の使い方になじんでいただいたうえで、鉄道・自動車・資源・子会社などいろいろなものを組み合わせて、本格的に街を開発する方法を学びましょう。