1-5-3. 港と物流センター / A列車で行こう3D攻略情報
今作で大幅に種類の増えた、資源。要素が増えて面倒に思うかも知れませんが、有効に活用すれば大きな利益が期待できます。
その資源を使ってガッポリ儲けを出す、超強力な子会社が二つございます。港と物流センターです。
港の使い方
図1: 港の情報(ゲーム内時間1978年の場合)
港から説明します。港は、資源を消費するというよりは、海外に輸出(もしくは輸入)するための子会社です。
経営方針が「高稼働」ならだいたい5日に一度貨物船が入ってきて、資源を載せて(輸入の場合は降ろして)去っていきます。
この港という施設、スゴいんです。とんでもないんです。
今作は時代の概念があります。したがって、現実で1985年以前は1ドル200円以上だったのを反映して、1985年以前は海外での資源の価格がかなり高いです。よって、この時代に輸出をすると、相当な儲けが出ます。
加えて、貨物船には資源を各48個積めます。「各」です。つまり、一度に6種類すべての資源をそれぞれ48個積めるのです。すげえ輸送力です。
以上から、港をフルに使うとほとんどのマップがヌルゲーと化してしまいます。これが、この方法が「港チート」と呼ばれる所以です。
というわけで、ゲームに慣れてきたら、港に縛りをかけることを強く推奨します。
ボクの縛り方を紹介すると、港で扱える資源の種類を2種類に制限する方法を採っています。難易度の低い部類に入る「古びた煙突」ではさらに厳しく、1種類に制限しました。
縛り方は人それぞれでしょうが、難易度を上げすぎないよう注意。
ところで、当たり前ですが海のないマップ(「湖水に映る街」など)では使えません。また立地ですが、漁港の近くに置くと漁港に悪影響があるので避けましょう。また、工業物件が港に悪影響を及ぼすので、工場から近すぎても不可。
物流センターの使い方
図2: 物流センターの情報(ゲーム内時間1978年の場合)
続いて、物流センターです。こちらは普通に資源を消費する建物で、農業・水産を一日に各4つ消費します。
ただの資源消費施設と侮るなかれ。両方の資材が用意できれば、港にこそ劣りますがジャンジャン儲かります。建設費は2年もあれば取り返せると思ってください。
これだけではありません。この物流センター、実は「運輸」に属する子会社なんです。
「1-2. 町を発展させるには」で、発展を進めるには産業分布の運輸をしこたま上げればいいということを解説しました。ということは、物流センターは運輸の比率をグイッと引き上げますから、町の発展にも貢献するということです。(この話は港にも言えることです。)
物流センターは、ふたつの点で開発を大いに助けてくれます。積極活用しましょう。
さて立地ですが、工業物件との相性がいいようなので、工業団地にでも置いてやるといいでしょう。「一家に一台」ならぬ「1工業団地に1件」くらいのつもりで建てていってもいいでしょう。もちろん資源を用意できなければいけませんけどね。
あるいは、町の近くに設置し、物流センターのための農業・水産資源貯蔵場から資源が届く範囲(かつ町中)にスーパーを建てるという方法もアリですね。
この二つは非常に優秀です。上手に使いましょう。
ここまでで、資源の活用の仕方の説明は終わりです。次のページからは、資源を「運ぶ」ことについて解説していきます。