ゲニウス(北)のA列車で行けばいいじゃないか3D

  1. トップページ >
  2. 攻略情報 >
  3. 駅のキャパシティの重要性

1-3-3. 駅のキャパシティの重要性 / A列車で行こう3D攻略情報

このページでは、駅の規模についての解説です。

ここで規模とは、駅舎の大きさ(地上駅とか駅ビルとか)のことではなく、ホームの数のことです。

駅のホームは、その必要に応じて増やす必要があります。小さな駅ばかりだと、あとあと泣きをみることになりかねません。

用語の解説

図1: 2面4線の例

説明の前に、用語をひとつ覚えていただきます。

「〇面△線」。これは、駅のホームが〇面あって、(ホームに接する)線路が△本ある、という意味です。ホームが2つ、線路が4本なら「2面4線」です。

事例で学ぶ駅の規模

実際の駅を例にとって、駅の規模について考えてみましょう。

まずは、京急の横浜駅。京急の一大主要駅です。ひっきりなしに列車が入っては出ていきます。ところが、規模はたったの2面2線。列車の本数からしてかなり少ないです。また、追い越しもできません。

次は、JR北海道、千歳線のサッポロビール庭園駅を見てみます。利用客は少ないですが、規模は2面4線を誇ります。これは、この路線では快速列車や特急列車が頻繁に普通列車を追い越すのが特徴で、そのために追い越しができる駅が多めに必要なのです。そのため、周りに建物が少ない駅ながらこのような規模になっています。

続いて、同じくJR北海道、函館本線は桑園駅。列車本数・利用客ともにそこそこ多いですが、追い越しはありませんし、本数が相当多いとは言えません。これだけを見ると2線で十分なように思われますが、実際は2面4線。この駅は、函館本線と札沼線が分岐する駅なので、その両方の路線のためのホームを設けているのです。

状況に見合った規模を

駅の規模は、列車の本数や追い越しの有無、路線の数などの要因を総合して決めるということがわかったかと思います。

利用客が少なくても、列車の運行のために必要なら大きくする必要があります。また、列車本数が多い駅は、それなりの規模にした方が使いやすい駅になります。規模が小さいと京急の横浜駅のように運行上使いづらくなります。

では、ゲームではどのような規模にすべきか。それは、駅の使い方によります。

ごく簡単なダイヤを組む場合は、2面2線で差し支えありません。つまり、端から端まで行き来する列車だけのダイヤなら規模は小さめでも大丈夫。

少し複雑な使い方をするなら、もっと大きい規模にした方がいい場合があります。たとえば貨物列車の拠点にする場合や、二つ以上の路線が乗り入れる場合などは、できれば2面4線、最低でも2面3線くらいはほしいところです。そうでないと、後で後悔することになるかもしれません。

主要駅で、かつ貨物列車の拠点とする場合などは、さらに大きく、3面6線くらいでもいいかもしれません。

駅のキャパシティの重要性

少し複雑な使い方をするなら、駅の規模を大きめにした方がいい場合があると言いました。その「複雑な使い方」を少々解説しようと思います。ダイヤの組み方の話と前後するので、そちらもご参照ください。

図2: 夜は夜間滞泊と貨物列車の運行

まず、夜間に貨物列車を動かすというのがあります。旅客列車は深夜帯は乗客が激減するので、止めておきたいところ。日付が変わるころに、旅客列車を駅に止めて(夜間滞泊といいます)、深夜は代わりに貨物列車を通すというのが、オーソドックスなダイヤの組み方のひとつです。しかし2線の駅だと、旅客列車を止めると本線をふさいでしまいます。そうすると貨物列車を通せません。規模が大きい駅があれば、旅客列車を滞泊させつつ、空いたホームに貨物列車を通すことができます

次に、追い越しを行うという使い方です。初心者にとっては縁遠いかもしれませんが、快速ないしは急行(もしかしたら貨物列車?)が普通列車を追い抜くようなダイヤを組むときに、駅で追い抜きができると便利です。

図3: 本数を大きく増やすためのホームの使い方

もうひとつ、列車の本数をしこたま増やして駅の利用客を強引に増やすという攻略を使うとき、駅の規模が大きいと役に立ちます。

2線の駅だと、片側1線になります。そうするとすでに列車がいるときに次の列車が来ると、駅の手前で詰まってしまいます。

しかし、2面4線あれば、片側2線になるので、一方のホームに列車がいても、次の列車は隣のホームに入れます。そのように、2つのホームに交互に列車を入れるようにしてやると、列車の本数をかなり増やせます

実際にも、朝ラッシュ時にJR中央快速線の新宿駅・中野駅などでやっているようです。札幌駅の1・2番線も、スケールが全然違いますが、似たような動きになる時間帯があります。

終点駅も規模が大事

函館市電の谷地頭電停は、終点の駅(というか停留所)です。線路は1線しかありません。したがって、ひとたび電車が到着すると、その列車がいなくなるまで次の列車は入れません。ちなみにゲーム内で路面電車を作ると終点は同様の形になります。

次に札幌市内の地下鉄の終点駅を見てみます。全ての終点駅が同じ構造なのでどこでもいいのですが、真駒内駅にしましょう。1面2線になっています。さっきと違い、2本の列車が同時に入線できます。

では、阪急の梅田駅はどうでしょう。規模は10面9線、かなり大きな駅です。線より面の方が多いですが、線路の両側にホームがある櫛形ホームだからです。しかし、梅田駅は3路線がそれぞれ3本ずつ線路を使っているので、実質3線×3です。

終点駅も、ホームが多い方が使い勝手は飛躍的に向上します。

ゲームでも同じことが言えます。終点の駅は、規模が小さいとちょっと困ります。普通列車が端から端まで行き来するだけの簡単なダイヤならいいのですが、列車の種別が増えたりすると、規模が小さいとうまくいきません。また、規模を大きめにしておけば、貨物列車を昼間に置いておけます。

終点の駅についても、規模に注意してください。

1面1線の終点駅というのも、ローカル線チックで情緒があるのですけどもね。

よくわからない方は、ダイヤについての説明を読んだ後に、もう一度戻ってくるといいかもしれません。ダイヤを組むのに慣れてくれば、駅の規模をどうするかの感覚も掴めてくるかと思います。

次のページは配線についてです。配線と言っても、別に小難しい物理の話ではありません。より使いやすい線路の引き方の説明です。

「A列車で行こう3D攻略情報」のトップに戻る

当サイトのトップページに戻る