ゲニウス(北)のA列車で行けばいいじゃないか3D

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1-1. A列車で行こう3Dとは / A列車で行こう3D攻略情報

A列車で行こう3D攻略情報のコーナーにようこそ。ここでは、A列車で行こう3D(以下、「A3D」)のボクなりの攻略方法をご紹介します。

また、A3Dはさまざまな要素があり、複雑になっているので、初心者には厳しい面があります。そうした複雑なところを噛み砕いて理解していただけるような解説をしていきたいと思います。


まず「A列車で行こう」とは、自分の好きなように町を作っていく、いわゆる「箱庭ゲー」の一種です。他の箱庭ゲーと大きく違うのは、鉄道会社という視点から町づくりに関わるという点。すなわち、鉄道の運営がゲームを進める上で大きなファクターとなっています。

このシリーズは基本的にPCをプラットフォームとしています。初期はパズルゲームのような感じでしたが、現在は今説明したような箱庭ゲーとなっています。PC版の最新作「A列車で行こう9」は、描写が非常にリアルで、まさにジオラマです。

A3Dは、A列車で行こうシリーズのニンテンドー3DS版です。同様に鉄道会社を運営して町を発展させるゲームですが、具体的なクリア目標がマップごとに設定され、PC版よりゲーム性が高くなっています。また、PC版にない要素が多く盛り込まれ、減価償却の概念の追加など経営面もよりリアルになっています。

前作「A列車で行こうDS」から大幅パワーアップし、列車をより自在に動かせるようになったり、経営面でもよりいろいろなことを行えるようになりました。画面表示もより鮮明となり、作った町を眺める楽しみも増えました。バグも増えましたが。


ここで、「A列車で行こう」というゲームを他のゲームと比較してみます。

まず「シムシティ」と比較します。「シムシティ」は市長という目線から開発やインフラの整備を行いますが、「A列車で行こう」は先述の通り鉄道会社という目線です。

したがって、街を発展させるという点においては同様ですが、「シムシティ」においては純粋に「町に必要なものは何か」という点から開発をしますが、「A列車で行こう」では「鉄道にお客を乗せるには何が必要か」という視点が必要になります。

続いて、「シティーズ・イン・モーション」と比較します。ただしボクはやったことがないので、プレイ動画を見た限りでの比較となります。

どちらも街の発展に交通網が不可欠な要素として関わってきますが、「A列車で行こう」ではとにかく鉄道を引いて、お客は後から増える、というスタイルが基本となりますが、「シティーズ・イン・モーション」ではその街の構造や住民の行動パターンからどのような交通モードが適切かを考えながらのプレイングとなります。

言うなれば、「A列車で行こう」は東急田園都市線や阪急宝塚本線のような感じで進めるのに対し、「シティーズ・イン・モーション」は富山市や海外の先進的な交通都市(クリティバやブエノスアイレスなど)のような感じ、といったところでしょうか。


A3Dは現在、パッケージ版とダウンロード版の両方が発売されています。また、体験版もあります。

鉄道ファン専用ゲームと思われるかもしれませんが、実のところそうとも言い切れません。他の箱庭ゲーが好きな方ならお楽しみいただけるでしょうし、先述の通り経営面が充実しているので、我こそはという内政派の方にはたまらないでしょう。それ以外の皆さんも、一度やってみると面白いと思われるかもしれませんので、体験版をダウンロードしてやってみて下さい。

列車を思い通りに動かす楽しさや、町を育てる楽しさは、えもいわれぬものです。当サイトをご覧の方が一人でもこの楽しさを知ってくだされば幸いです。


次のページからは、具体的に何をするゲームなのか、どうすれば町が発展するか、ということを説明していきます。

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