Xperia 1 III、ドコモ版は最新アプデで発熱改善、電池持ちは「微妙」

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ソニーモバイルの最新Xperiaフラッグシップモデル、Xperia 1 III。

先日、au版より1週間ほど遅れてドコモ版SO-51Bにも7月分のセキュリティーパッチを含む最初のファームウェアアップデートが提供されました。

このアップデート、毎度のことながら内容については部分的にしか説明されておらず、同モデルで最も大きな問題といっても過言ではない「発熱」や「異常バッテリー消費」についての記述はありませんでした。

そのため、これらの問題については今回のアップデートではノータッチ、とも思われたのですが、ユーザーの報告からすると少なくとも一部では改善されているようです。

通常使用時の発熱はほぼ改善

発売当初より多数の報告が上がっている発熱問題ですが、これに関しては今回のアップデートでかなり改善した模様。

ChromeでのブラウジングやTwitterなどといった通常アプリ使用時の発熱問題は改善、少なくともかなり緩和
ただ、ゲームプレイ時やカメラ起動時の発熱についてはあまり変化がなく、おそらくこれは改善がむつかしそうです。

バッテリー消費の速さについては・・・

一方、バッテリー持ちについては「変わらない」「あまり変わらない」、といった報告が目立ちます。

が、一部では使用時のバッテリー消費量は変わらないものの、待機時(スリープ時)の電池消費はかなり穏やかになった、という報告も。

よって少なくとも今回のアップデートで発熱・電池持ちにに関して何かが悪化した、という事はないと思われます。

一方、今回のアップデートでは記述通り、タッチ感度の問題はほぼ100%改善したようです。

また、一部ではWiFi6での通信やデータ通信時の電波ロスト問題なども改善されているという報告も。

少なくとも新たに大きな不具合がでているという報告はなさそうなので、とりあえずおすすめできるアップデートと言えそうです。

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