プログラム
2021年8月18日(水) 受付開始 午前9:30 開会 午前10:00
午前 10:00〜12:00(日本教育会館 一ツ橋ホール。定員は半分の400人)
記念講演(10:10〜11:50)
脳科学者からみたコロナ禍の社会と学校と子ども
講師:茂木健一郎さん(脳科学者)
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なかなか終息が見えない新型コロナウイルス感染症。この間の社会や学校のありようについて脳科学者の茂木さんはどう見、どう考えているかをお話しいただき、不確実な未来に大人や子どもが生きいきと生きる術のヒントを見つけたいと思います。
また、学校で進められているGIGAスクール構想について、どのように捉え、対応していったらよいかご提案いただきます。 |
午後の講座 13:15〜16:30(日本教育会館 一ツ橋ホール。定員は半分の400人)
その1
2人の男の子の子育てから考える性教育
講師:太田啓子さん(弁護士 明日の自由を守る若手弁護士の会〈あすわか〉メンバー)
版を重ねている『これからの男の子たちへ 「男らしさ」から自由になるためのレッスン』著者。2人の男の子の子育てで母親として感じた「男の子らしさ」「女の子らしさ」の「らしさ」へのおかしさを掘り下げ、そこに弁護士活動の中でも感じる、根深くある社会の性差別をみた太田さん。これから大人になっていく男の子だけでなく女の子自身にも伝えたい包括的性教育についてお話しいただきます。
その2
男の子の性教育の実践から考える性教育
講師:市川恭平さん(名古屋市立小学校養護教諭)
男性養護教諭友の会会長で、思春期保健相談士として活動している市川さん。まだまだ数少ない男性養護教諭として実践している男の子の性教育と、そこから市川さんが考える「性教育」についてお話しいただきます。
男性養護教諭として日々の活動で思うことや悩み、仲間の女性養護教諭に思うことなどをお話しいただき、養護教諭の仕事をともに考え学びあいましょう。
その3
対談:男の子の生と性教育
太田啓子さん&市川恭平さん
それぞれの講演を聞いて思ったこと、そして今、学校での性教育に何が求められているか、何ができるかを話し合っていただきます。
コロナ下で大変な日々をお過ごしのことと存じますが、
ともに学び充実した夏休みの1日を過ごしましょう。
■内容についてのお問合せ
『子どもと健康』編集部 Tel&Fax 03-5966-4283(オフィス2内)へお問い合わせください。
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