Engineer Leader

Kaori Cho

Profile

2011年に広告メディア系の会社に入社、自社Webサービスの開発を担当。
2度産休育休取得を経験し8年勤務した後、2019年に株式会社divに入社。自社システムの開発やサーバー移転、リプレイスプロジェクト、チームマネジメント等に携わっている。

2人の子どもを育てながら時短で勤務しています。フルタイムより物理的な勤務時間は減りますが、「半分の時間でも2倍の成果を出すにはどうしたらいいか?」と考えることを大事にしていますね。

真の課題が何かが大事。

クライアントとエンドユーザーが

Win-Winになることが理想。

DIVXでは、チームリーダーとして社内システム開発に携わりました。具体的にはキャリアサポート分野、カスタマーサポート分野などのシステムです。月単位で必要人員を決めて、チームメンバーをアサイン、ロードマップを作ってスケジュールを策定します。

私が担当したプロジェクトは社内システムなので、クライアント・ユーザーが同僚社員、エンドユーザーがカスタマーである受講生になります。仕様を決める際には、「どんな問題を抱えているのか」を同僚社員に深ぼって確認することで、本質的な課題解決になる開発をしています。また、クライアントである同僚社員とエンドユーザーである受講生がWin-Winの状態になることが理想です。
例えばカスタマーサポート分野の開発では、メールを一斉送信するツールを依頼されたことがありました。最初の打ち合わせで背景を深ぼって確認すると、真の課題が出てきたんです。その課題はメールの一斉送信では解決できないと思ったので、受講生個々のマイページにメッセージを表示する仕様を提案しました。社員の工数削減、さらに受講生のUXが上がり、好評いただきました。

1人の成果ではなく

みんなの成果を最大化したい

開発LT会(LT:Lightning Talk)を月2回やっています。それは、インプットだけではなくアウトプットすることで開発技術や知識が身につくと思っているからです。
個々のエンジニアでできることは違います。できることが違うメンバーが集まって、より大きな成果を出せるのがチームや組織で開発する醍醐味なので、交流も兼ねたアウトプットの機会を作りました。個人的にも先日社外で講演を行う機会があって、挑戦させてもらいました。
マネジメントにおいて大事にしていることも前述と共通していて、「自分が触媒になってみんなの成果を最大限に引き出すこと」なんです。1人の成果ではなく、みんなの成果を最大化したいと思っています。子育てもマネジメントもシステム開発も「自分がいなくても自走してくれるようになること」が幸せな瞬間ですね。

意見を上げやすい文化や大きな裁量で

主体的に動けるのがDIVXの魅力

本質的な課題は何か考えるのが好きな方や協力し合って仕事したい方にとっては、DIVXは魅力的な職場だと思いますね。他にも時短勤務やフルリモートで勤務している方もいますし、時間や場所に制約があっても働きやすいなと感じています。
あとは、提案して受け入れてくれる文化があるのも魅力ですね。LT会も提案したものの一つで、意見や提案は発信しやすいです。裁量も大きいので、自分から主体的に環境や仕事を作っていきたい方にはおすすめです。