keiba

2008年02月27日

50・オグリキャップ

いつ書こうか考えてたんですが、やはり定番中の定番…

ちょうど『50』くらいがいいのかと思い、書くことにしました…

以前、別のホームページで、競馬ファンじゃない人向けに、同じような名馬事典を書いてたんですが…

その時はかなりの長文になってしまいました…

今回は出来るだけサクッと…

『オグリキャップ』


以前も書いた、よしだみほの漫画「馬なり1ハロン劇場」に出てくるオグリキャップ…

乱暴で、目立ちたがり屋で、人情味があって、お茶目…

僕もそのオグリキャップ像が好きなんですが、そういうキャラだと思いながら振り返るとオグリの物語は面白さを増すと思います…

それでは毎度のように成績をおさらいしていきましょう…


地方競馬の笠松競馬場でデビューした黒っぽい芦毛のオグリキャップ…

父はダンシングキャップなる全く聞いたことのないマイナー種牡馬…

しかし、そんな血統とは関係なく、笠松競馬場で12戦10勝・2着2回という優秀な成績を収め…

三歳春に中央入りします…

中央初戦は現在のアーリントンCに当たる・ペガサスS。

名手・河内とのコンビで半信半疑の二番人気で出走しますが…

実況の杉本さん曰く『噂に違わない強さ』を見せ、見事中央初戦を快勝!

更に続く毎日杯でも強敵相手に差し切り勝ちをおさめ、いきなりの重賞連勝!

で、今なら「さぁ!皐月賞!」ってなる訳なんですが…

オグリキャップは出られなかったんですね…

クラシック登録をしていなかったんで…

今ではオグリのお陰で、追加登録料を払えば、事前になんらかの理由で登録をしていなくても、クラシックに出ることが出来ますが(例・テイエムオペラオー)…

当時は問答無用でアウトだったんです…

皐月賞も…
ダービーも…
そして菊花賞も…

走ることすら叶わないオグリ…

その欝憤を裏街道のレースにぶつけます…

まずは河内の代打・南井と臨んだ京都四歳特別…

ここを杉本さん曰く「これは強い!本当に強い!」走りで完勝…

G3・3連勝を飾ります。

そして次走は初めてのG2…

当時の三歳マイル王決定戦・ニュージーランドT…

ここでオグリは物凄い走りを披露します…

後方からレースを進め、直線では馬なりで、必死に追う他馬を交わしていく…

実況
『さぁオグリキャップ、1000勝ジョッキー河内!

まだ抑えたままだ!
河内はまだ抑えたまま!

さぁオグリキャップが抜け出すか!

馬なり!
馬なり!
馬なりで馬場の真ん中を通って抜け出してまいりました!

オグリキャップ!
さぁちょっと気合を入れた!
オグリキャップ抜けた!
オグリキャップ楽~に抜けた!

そして2番手にはトマム!外からトマム!
内のほうからミスターブラウンだが…

先頭は完全にオグリキャップであります!

オグリキャップ楽勝!

持ったまま!

オグリキャップ持ったまま!

追っていない!
追っていない!
河内は、河内は手綱を持ったままでゴールインです!

1分34秒0です!
オグリキャップ重賞4連勝!その強さを見せつけました!』


他馬とのエンジンの違いを見せ付ける圧倒的パフォーマンスで連勝を伸ばしたオグリキャップ…

次は早くも古馬相手のG2・高松宮杯に挑戦…

強敵はバリバリの古馬G2ウイナー・ランドヒリュウ…

しかし、レースではランドヒリュウとのマッチレースになりますが、キッチリ抜け出しレコード勝ち…

これで元祖地方出身の怪物ハイセイコーの重賞連勝記録を破る5連勝!

クラシックには出られませんが、三歳最強をアピールし、休養に入ります…


そして迎えた秋…

裏街道を走り続けてきたオグリに遂に大きな目標が現れます…

秋の天皇賞…

古馬達との戦いになりますが、出ることすら叶わないクラシックよりはなんぼも近い存在…

手始めに前哨戦の毎日王冠に出走します。

ダイナアクトレス始め、古馬の骨っぽい所が揃いましたが…

キッチリ抜け出し完勝!

中央入り後、無傷の重賞6連勝で、遂に悲願のG1に王手をかけます…

当然、オグリは一番人気で古馬相手の天皇賞に出走する訳なんですが…

ここで初めてのライバルと出会います…

同じ芦毛…

同じその年無敗で重賞連勝中…

一つ年上の「白い稲妻二世」タマモクロス…

オグリとも一度コンビを組んだことのある、熱血漢・南井騎手とのコンビで、G1の春の天皇賞・宝塚記念を含む重賞5連勝中の現役最強馬…

宝塚記念以来の休み明けと、距離2000mがオグリの方が適性がありそう…

って事で、二番人気に甘んじますが…

かつてない強敵です。


そして、なんと言っても話題になったのが、サラブレッド全体の一割ほどしかいない「芦毛対決」。

それまであまり強い馬がいなかった芦毛に、同時に2頭もスターが現れた…

その年無敗同士の芦毛対決。果たしてどちらが強いのかに注目が集まりましたが…

オグリにとってはようやくたどり着いた大舞台…

誰が相手でも負ける訳にはいきません!

レースでは、オグリはいつも通りの中段待機…

そして、追い込み馬のタマモクロスはまさかの先行策!

直線!外に出したオグリはタマモクロスを捕まえる事が出来るのか!?

実況
『さぁオグリ白い帽子はまだ3番手から4番手!

エンジン全開か!
オグリがエンジン全開か!

タマモクロスも抜け出した!タマモクロスも抜け出した!

ダイナアクトレスも来ている!

200を切った!

タマモクロス先頭!
タマモクロス先頭!

オグリキャップ!
オグリキャップは届くのか!

やはりこの2頭!
やはりこの2頭!

タマモクロス僅かにリード!タマモクロス1馬身半!

オグリキャップ!
オグリキャップちょっと届かない!

タマモクロス!
タマモクロスです!

五歳馬の意地!

四歳馬をねじ伏せました!

五歳馬タマモクロスが勝ちました!
春秋天皇賞連覇であります!タマモクロスです!』


外から良い脚で伸びたオグリでしたが…

直線半ばからタマモクロスとの差は縮まらない…

3着以下には力の違いは見せましたが、タマモクロスには1と1/4馬身差の完敗…

中央入り後、敵なしの快進撃を続けてきたオグリキャップでしたが、初めての大舞台で初めて自分より強い相手と出会うのでした…

その後のオグリは必勝態勢でマイルCSに向かうのかと思われました…

しかし!オグリ陣営が選んだのはジャパンカップ!

「負けたままではいられない!」

「距離延長」+「叩き2戦目」と、ますますタマモクロスに勝ちづらい要素が増え…

そこに更に世界の強豪がプラスされるレースに、あえて挑みました…


レースでは、一番人気タマモクロスが直線一旦先頭に立つ強い競馬をしますが、僅かに外国馬に交わされ2着…

我らがオグリはと言うと、外から懸命に追い込みますが、またもタマモクロスと1と1/4馬身差の3着…

初距離の三歳馬としては大健闘ですが…

もう大健闘なんて言ってられない…

次走・有馬記念でタマモクロスの引退が決定…

打倒タマモクロスは、次が最後のチャンスになってしまったのです…

迎えた「芦毛対決」最終戦・有馬記念…

主戦・河内がサッカーボーイ騎乗の為、オグリは岡部との初コンビでレースに臨みました…

今までの2戦、差す戦法でタマモクロスに完敗していたオグリ…

「タマモクロスより前にいけば、なんとかなる…」

岡部は好位の5・6番手でレースを進めます…

そして宿敵タマモクロスは本来の最後方待機…

そして、3コーナー。外を通って一気に前に進出!

直線に入って先頭に立とうとするオグリに襲い掛かる!

しかし、そこは名手・岡部…

タマモクロスが並んでくるのをを待ってゴーサイン!

果たしてオグリはタマモクロスの追撃を凌げるのか?

そして…

実況
『オグリキャップか!
タマモクロスか!
オグリキャップか!

オグリキャップ!

オグリキャップです!

3度目の対決にして、初めて!タマモクロスを下しました!岡部、オグリキャップであります!』


タマモクロスの追撃を振り切り、悲願のG1初制覇…

そして、タマモクロス越え…

クラシックには出られず、ようやくたどり着いたG1の舞台でも、強敵に跳ね返された三歳シーズンでしたが…

最後の最後に、最強を証明する走りで締めくくる事が出来たのです…

しかしまだこの時のオグリは、来年の敵が、この有馬記念で3着に突っ込みながら失格になった天才と菊花賞馬のコンビと…

自分自身の馬主になろうとは、まだ知るよしもないのでした…





明けて四歳になったオグリ…

馬主が変わりました…

オグリの馬主は今まで…

笠松時代の優しそうな小栗さんと言うおじさん…

中央入りした後の、三歳の時の馬主さん…

と、今回で三人目になる訳なんですが…

三歳の時の馬主さんが、なんかの罪を犯してしまい、一年間だけ馬主の資格を失う事になり…

新しい馬主さんが高額でオグリの期間限定所有権を買い取ったって事らしいんですが…

この馬主さんが、またバブリーな、富と名声大好き!って感じの人なんですね…

実際は知りませんが、色んな記事を読むと、1競馬ファンにはそう感じられてしまいます…

その人がオグリ獲得の為に、前の馬主に払った金額…

年間G1・4勝しないと元が取れない額…(確か契約が一年いくらってものだった気がする…)

しかも、引退したら元の馬主さんに返さなくてはならない…

要するにオグリが現役を続けるかぎり、毎年G1・4勝しないと、新しい馬主さんは損をしてしまうと言うわけです…


が!

軽い故障をしたオグリ…

四歳春全休!


で、復帰したのは9月…

G1・4勝分稼ぐ為に残されたのは、僅か3ヶ月半!

とりあえず、大目標…前年タマモクロスの2着に敗れた秋の天皇賞の前に、二つのレースに出ることに…

まずは復帰戦のオールカマー…

新コンビになんと、かつての宿敵タマモクロスの主戦だった南井騎手を迎え、新たな戦いに挑むオグリ…

久々のレースでしたが、直線で他馬を突き放す、実況アナ曰く『物凄い強さ!』でレコード勝ち!

健在をアピールします…

そして迎えた、秋2戦目…

伝説の毎日王冠…

オグリの前に新たなライバルが現れました…

同じ、地方競馬出身のG1馬・イナリワン。

年はオグリより一つ上ですが、この年中央入りし、当時3年目の天才・武豊と共に春の天皇賞・宝塚記念を連勝した強敵…

そこに前年のダービー2着馬メジロアルダンを加え、注目が集まった毎日王冠…

レースでは直線!熾烈な叩き合いの中、メジロアルダンが先頭に立とうとする!

そして外からイナリワン!
更に外からオグリが追い込んでくる!

実況
『横に広がった!

叩き合いが続く!
叩き合いが続く!

200を切った!

オグリ来るのか!オグリ届くのか!
イナリワンも凄い!イナリワンも凄い脚だ!

さぁメジロアルダンか!
メジロアルダンか!
イナリワンか!
オグリか!

3頭並んだ!
3頭並んだ!
そして2頭になった!

並んで!並んでゴールイン!

並んでゴールイン!

外オグリ!
内イナリワン!

外オグリ!
内イナリワン!』


地方出身馬同士の火の出るようなデットヒートを僅かにハナ差制したのオグリ…

これで復帰後2連勝。

春の古馬二冠馬を敗り、秋の天皇賞の一番人気を確実にする…

そして、その数分後…

同じく春を全休していた同期の菊花賞馬も、武豊とのコンビで復帰戦の京都大賞典を快勝するのでした…


オグリ・イナリワンと並び、後に3強と呼ばれるようになるスーパークリーク…

2年目の武豊に初のG1制覇をもたらした天才のお気に入り…

武豊も、春に共にG1・2勝したイナリワンを迷わず蹴り、スーパークリークと京都大賞典を制したのです…

この3強が初めて揃い踏みの秋の天皇賞…

果たしてオグリは、自身の悲願の為…

そして馬主に賞金を運ぶ為…

勝ち切る事が出来るのか?!

迎えた秋の天皇賞。

オグリは圧倒的一番人気に支持されました…

そしてレース…

オグリは中段より前目の好位置…

スーパークリークは不利とされる大外から、上手く3番手に付ける先行策…

そして直線…

スーパークリークが満を持して先頭に立とうとする!

オグリも内から追い込み態勢!

しかし!

ここで同期の皐月賞馬ヤエノムテキに前に入られてしまう!

一旦立て直し、外に持ち出し、南井の懸命のムチで再び追い込むが…

一度立て直したのはかなりのロス!

果たして届くのか?!

実況
『オグリキャップは現在4番手!
オグリキャップは4番手!

スーパークリーク!メジロアルダン!

オグリキャップがやって来た!!
オグリキャップがやって来た!!

やって来たが届かない!!



…やって来たが届きません!

勝ったのはスーパークリーク…

武豊!
やった!
スーパークリーク武豊!

若武者・武が第100回、記念すべき天皇賞を制しました!』


致命的不利を受け、3着すら危ないと言う位置から、南井のムチ連打と共に驚異の追い込み…

しかしスーパークリークに僅かクビ差届かず2着…

奇しくも自分が出ることすら叶わなかった皐月賞の勝ち馬に前をカットされ、菊花賞馬に届かず…

悲願の天皇賞制覇を逃すのでした…


天才・武豊の前に敗れさったオグリ…

しかし悔やんでいる暇はない!

オグリに大枚を払った馬主は待ってくれません…

オグリ&南井は必勝態勢でマイルCSに挑む事になりました…

しかし…

またも二人に立ちふさがるのは天才・武豊…

今度は春のマイル王で、前哨戦のスワンSを圧勝したバンブーメモリーで挑んできました…

それでもまぁ、バンブーメモリーもオグリの相手ではないと思われたのですが…

秋になりここまで短期間に3回もの激戦を走ってきたオグリ…

さすがに疲れが見えてくる…

一番枠からスタートして、いつにない軽い出遅れ…

更に南井が懸命に仕掛けていくも、なかなか加速しない…

そうこうしている間に3コーナー…

オグリが内でモタモタしている間に、武豊とバンブーメモリーは馬なりで外から上がっていく…

実況の杉本さんも2頭を『対照的な手応え』と伝えています…

更に外をスムーズに通るバンブーに対しオグリは…

実況
『オグリキャップは、また馬群の真ん中に突っ込んでいく!

このあたりで外から、外から白い頭巾バンブーが抜けてきた!

バンブーメモリー!

そして内からオグリが伸びるのか!

内からオグリが伸びて来るぞ!
内からオグリが伸びて来るぞ!

バンブー先頭だ!バンブー先頭だ!

そしてオグリキャップが2番手に上がってきた!

外からルイジアナピット・ホクトヘリオスが差を詰める!

しかしこの2頭だ!この2頭だ!』


絶対に負けられないオグリ…

しかし只でさえ疲れからか行きっぷりが悪いのに、無理して前を捕まえに行った分いつもの伸びがない!

残り僅かでバンブーとの1馬身差を詰める事が出来ない!

諦めた南井はムチを振るうのを止め、腕で追う…

武豊も勝利を確信し、敢えて最内のオグリの進路を塞がない…

しかし!

ここでようやくオグリの闘争心に火が点く!

実況
『さぁバンブーが逃げた!
バンブーが逃げた!

オグリが負けられない!
オグリが内からすくう!
内を突く!

内か!外か!
僅かに内か!


僅かに内!オグリキャップか!バンブーメモリーか!

負けられない南井克巳!
譲れない武豊!

この2頭の一騎打ちになりました!』


本当に残り僅かの所から奇跡の追い込みでハナ差勝ち…

ボロボロになりながら、ようやくG1・2勝目を手にするのでした…

南井騎手も勝利ジョッキーインタビューで涙ながらに…
『こんな強い馬に乗せてもらって、この前は負けてしまった…勝って当たり前の馬で今日も負けたかなと思ったが勝ててよかった…
来週のジャパンカップではオグリに借りを倍にして返したいです。』


…来週のジャパンカップ?

そう…

満身創痍で格下相手に苦戦したオグリ…

ボロボロのその体で、連闘で世界の強豪と戦わなくてはならないのです…

オグリ獲得に馬主は大金を出した…

その資金を回収しなくてはならないのです…

そして中6日で迎えたジャパンカップ…

この年のジャパンカップは凱旋門賞馬を初め、芝2400世界レコードホルダーなど豪華メンバーが揃いました…

このレースを迎えるに当たり、競馬評論家の井崎さんはこう思ったそうです…

『これだけのスピード馬が集まり、例年ハイペースになりがちなジャパンカップ…もし海外の馬に2分23秒台で走られでもしたら、日本馬は全く出番がないんじゃないか?』

この悪い予感…

半分的中してしまいます…

レースではG1連勝中の外国馬・イブンベイが強烈なハイペースを生み出します!

ラップタイムで当時の東京競馬場のレコードを次々更新していく超々ハイペース!

果たしてオグリは!?

…前週、短距離のレースを無理やり追っ付ける競馬をしたのがよかったのか、マイルCSとは見違える手応えでライバル・スーパークリークと並んで4番手でハイペースに食らい付いていく!

しかし南井が「どうなってしまうんだ?」と怖くなる程のハイペース…

果たしてボロボロのオグリに勝機はあるのか!?

そしていよいよ直線…

先頭にはニュージーランドの名牝ホーリックスが躍り出る!

あまりのハイペースに後ろの馬達もバテバテ…

一番人気スーパークリークも伸びない!

このまま外国馬に勝たれてしまうのか?!

しかし!

ただ1頭だけ、外から伸びてくる馬がいる!

実況
『外のほうから…

オグリ来た!!
オグリ来た!!

オグリ先頭に立つか!
オグリ先頭に立った!

オグリキャップ!南井の右ムチ!
オグリ先頭だ!

そして内ホーリックス!
内ホーリックス!

オグリ!!
オグリ!!
オグリキャップ頑張れ!!
オグリキャップ頑張れ!!

オグリキャップか!
ホーリックスか!
ホーリックスか!
オグリキャップか!

僅かに内か!
外のオグリか!

2頭並んでゴール板前!
僅かに内!
僅かに内ホーリックス!

オグリキャップ及びません2着!』


ボロボロの体で、超ハイペースに食らい付き、皆がバテる中、最後まで勝ち馬に迫ったオグリ…

その頑張りに場内は大歓声…

そして、しばしの静寂の後…

再び大きなどよめきが起きる…

戦前、井崎さんが予測した「2分23秒台にでもなったら…」

その予測すら遥かに上回る勝ちタイム…

2分22秒2…

超世界レコード…

ボロボロの体で連闘のオグリは、敗れはしましたが世界レコードとタイム差なしの2着…

いろいろな記事を見ると、すでに社会現象になっていたオグリブームを不動のものにしたのが、この時だったみたいですね…


満身創痍のオグリ…

それでもまだ休めません…

暮れの有馬記念にも出走しました…

もちろん一番人気で…

しかし…

只でさえボロボロなのに、無理に先行…

直線ではスーパークリークにあっさり交わされ前に入られる…外に持ち出し再び伸びようとするも、さすがに力尽き5着…

勝ったのはゴール寸前、スーパークリークを差し切った第三の男・イナリワン。

自分を捨てた武豊に最後の最後にリベンジし、逆転で年度代表馬の座を射止めたのでした…



満身創痍で初めて馬券に絡む事なく敗れたオグリ…

大好きな温泉で休養を取り、翌年は安田記念から復帰します…

そしてその鞍上には天才・武豊…

「オグリ嫌い」を公言し、幾度となくオグリに立ちふさがった天才と、地方出身の怪物アイドルホースの夢のコンビが実現したのです…

しかし不安も少々…

競馬の神様・大川さんは…
『血統的にはオグリにとって今回のマイルはベストだが、貫禄が付き長い距離で活動する今のオグリでは、他の生粋のマイラーに1分33秒台の前半で走られたらキツいのではなかろうか…』

と言ってました…

が!

実現
『しかしオグリキャップ!
オグリキャップ1着でゴールイン!

1着でゴール!

1分32秒4!1分32秒4!
レコードタイムです!

見事にファンの期待に応えました!1分32秒4です!』

ハイペースを楽々追走し、余裕のレコード勝ち…

復活を果たし、海外遠征など今後の視界が大いに広がりました…

しかし、若手の岡騎手との新コンビで、圧倒的人気で臨んだ宝塚記念…

実況
『オサイチが逃げた!

オサイチが逃げた!

オグリキャップ懸命に追い込んで来る!

オグリピンチ!
オグリピンチ!

オサイチジョージ先頭だ!

オグリ頑張れ!オグリ2番手!

外からヤエノムテキ!

しかし、オサイチだ!オサイチだ!
オサイチジョージ~!

オグリキャップは2着~!』


前年秋の無理のツケか?

外からなぜか伸びずに完敗の2着…

更に故障などもあり、海外遠征は取り止め…

秋は国内に専念する事になりました…


迎えた秋…

またまた新コンビに、元祖地方出身の怪物ハイセイコーでお馴染みの増沢騎手を迎え、ぶっつけで悲願の天皇賞に出走…

もちろん一番人気で…

しかし、またもいつもの伸びはなく、今まで全く相手にしなかった脇役達にまとめて先着され6着…

更に復活を賭けて臨んだジャパンカップでは、大外でもがき、まさかの11着…

もう燃え尽きてしまったのか…

有馬記念での引退が発表される…

輝きを失ってしまったオグリ…

更にもうスーパークリークやイナリワンと言った共に戦ったかつての盟友も引退してしまった…

しかし、盟友を失った男がもう一人いました…

スーパークリーク・イナリワンでG1・5勝を挙げた…

武豊…

オグリのラストランの手綱は、二度目のコンビとなる天才の手に委ねられる事になりました…

迎えた有馬記念…

オグリはファン投票1位ながら四番人気…

すっかり若い馬に人気を持っていかれてしまったオグリ…

それでも武豊は「自信を持って騎乗する」とコメント…

幾度となく激戦を戦ってきたオグリの引退レース。武豊も一つでも上の着順に持っていってやりたいと思っていたそうです…

そしてレースの3コーナー…

少し乱れたペースのレースをマイペースで進めたオグリと武豊…

宣言通り、臆する事なく仕掛けていく!

果たして、オグリは最後に再び輝きを取り戻す事が出来るのか!?

実況
『さぁ!澄み切った、師走の空気を切り裂いて、最後の力比べが始まります!

さぁオグリ!オグリが上がっていった!
そして、その内側にす~っとリアルバースデー!
リアルバースデー!

さぁオグリが行った!
武豊が行った!

さぁ第4コーナー!
内でオサイチ頑張った!
そしてアルダン!!アルダン!!アルダン先頭か!

オグリ先頭に立つか!

第4コーナー回って直線!

大歓声です!!

さぁオグリキャップ!
先頭に立つか!先頭に立つか!
オグリキャップ先頭に立つか!

さぁ内で頑張った!オサイチ頑張った!

オグリキャップ!
オグリキャップ先頭か!
オグリキャップ先頭か!

200を切った!!
オグリキャップ先頭!!(ライアン!)
オグリキャップ先頭!!オグリキャップ先頭!!

そして!そして!(ライアン!)ライアン来た!
ライアン来た!

しかし!!
オグリ先頭!!
オグリ先頭!!
ライアン来た!!
ライアン来た!!
オグリ先頭!!
オグリ1着!!
オグリ1着!!
オグリ1着!!
オグリ1着!!

右手を上げた武豊!
オグリ1着!オグリ1着!

見事に引退レース、引退の花道を飾りました!
スーパーホースです!
オグリキャップです!』


…で、中山競馬場は「オグリ」コールに包まれ、日本競馬屈指のドラマメイカー・オグリキャップの物語は幕を下ろすんですね…


…携帯から書いてるもんで、文字数制限が二万文字なんですが…

やっぱオグリは二万文字じゃ無理…

結構削ってもエピローグすら書く余裕なし…

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コメント一覧

1. Posted by UMAオヤジ   2008年05月14日 17:45
タグから来ました。面白かったので時々お邪魔します。
2. Posted by runfor4   2008年05月14日 21:36
ありがたいお言葉、心から感謝いたします☆

また是非お越しください☆
3. Posted by エキシエム   2010年01月29日 12:00
同じく芦毛の名馬タマモクロスからこれ以上無い理想的な形でバトンを渡されましたが、馬主の問題などで「?」な番組選択などを強いられた事が残念でした。
種牡馬としては大ゴケもいいところでしたが、もうちょっとオグリキャップの血統に合う牝馬をつけられたら…って思いもあります。
個人的にタマモクロスが好きなものですから、種牡馬としてもタマモクロスと張り合うオグリの姿が見てみたかったですね
4. Posted by アヌービス   2010年03月23日 21:59
ブログはじめて訪れたアラフォー競馬ファンです。 やっぱり自分は、オグリキャップが今までで一番好きです。はじめてオグリが中央競馬で走った阪神競馬場に、自分も、友達と居合わせました。今でも忘れられないのが、オグリが笠松でどんな競馬をしてきたのかが、スポーツ新聞に掲載されてました。まず必ずゲートを出て1馬身程出遅れるところが4コーナー回る手前で、先頭にたち直線で 10馬身離して勝ってしまうまるでマンガやなぁと、友達と、話してました。 そしてメインレース オグリが登場するレース。自分はバカにして、オグリの馬券は、一切買っていませんでした。しかし本当にバカなのは自分でした。圧倒的な強さでした。それからオグリのファンになりのめり込んでいったのを思い出します。ちなみに自分のなかのベストレースは、バンブーメモリーとの死闘、マイルCSです。今でも南井の涙を思い出します。それでは。
5. Posted by runfor4   2010年03月24日 13:26
アヌービスさん、はじめまして。

コメント頂けて光栄です…

何が光栄って…

あのオグリキャップの中央デビュー戦を生観戦していたなんて…

伝説の場所に立ち合った人って事じゃないですか!


そんな方から、当時の貴重な話を聞かせてもらえるなんて…

ブログやってて良かった…


もし他にも、生観戦した貴重な体験談などありましたら、また是非お話しください!

頑張る力がわいてきます!


初対面の方に、わがまま言ってすみません…

6. Posted by トウカイテイオー   2010年07月10日 15:29
オグリキャップ追悼競走が開催されていますので…彼を偲んでコメントさせていただきます。

僕が競馬に興味を持ち始めた頃、もう彼は引退しており

その頃はナリタブライアンやヒシアマゾン、マヤノトップガンあたりが活躍していた頃でした…

ですが様々な番組、映像資料、雑誌に本…

彼の伝説に触れるたびに憧れはふくらみ、あの時代に競馬に関われなかった無念さが募りました。

オグリ2世の活躍に期待していたのですが…

すでに世はサンデーサイレンス、ブライアンズタイム、トニービンの海外輸入種牡馬全盛期…

なにより彼の種牡馬スタートと社台が維新をかけて輸入したサンデーサイレンスの種牡馬スタートが重なったこと…

不運なことこの上ない結果でした…

もしサンデーと同じくらいの質の繁殖牝馬を集められたら…

サンデーまでとは言わずとも、中央での活躍馬が出ていたと思います。

彼の血は途切れてしまいますが

彼の伝説は語り継ぎましょう。

冥福を祈ります。
7. Posted by runfor4   2010年07月10日 18:30
トウカイテイオーさん、こんばんは。

前々から思ってましたが、テイオーさんって自分とほとんど同じくらいから競馬を見始めてるんですね…

オグリキャップに対する感覚が自分と似ています…


それにしても、もうちょっとメイクドラマに期待の持てる子出しだったら、これからの逆転に期待しちゃうんですけどね…

見事に産駒が走りませんでしたからね…

『オグリの血のドラマは終わりか…』

なんて思っちゃったんですけど…


まだ、僅かな望みが残ってますよね?

それはブルードメサイアーとしての一発逆転!


今日、さっそく阪神メインで孫のギンゲイが、謎の午前中1番人気になってましたもんね!


まだまだ何かある!


やはり、何かを期待してしまうオグリキャップなのでした…

8. Posted by らすかる   2010年07月10日 23:32
こんばんは。
今日の3場のメインレースの馬券には、「オグリキャップ追悼」の文字が印字されていたそうですね。お買いになりましたか?
これからも、様々な追悼行事が企画されているとのこと。私は私なりに、彼のことを偲んでみたいと思います。

イギリスに、オグリキャップ産駒がいるそうですね。それもテンポイントの血筋を引く…。残念ながらセン馬で、種牡馬になることはできませんが、これからの活躍に期待したいと思います。
9. Posted by runfor4   2010年07月11日 09:56
らすかるさん、おはようございます。

昨日の3場メインはオグリキャップ追悼レースって言われてましたが、馬券に印字されてたんですか?!

いつもPAT購入の自分は、全く知りませんでした。

そりゃ、ギンゲイの馬券が売れるわけだ…



オグリキャップとテンポイントの血を引く馬ってのは、何年か前、東スポの一面になって話題になりましたよね…

そうですか、騙馬なんですか…

種牡馬にはなれませんが、是非活躍してもらいたいですね。

10. Posted by アカネテンリュウ   2012年02月11日 11:00

こんにちわ

今まで感動のレースは一杯ありましたが、
オグリキャップが引退レースで復活した時の
競馬場全体に起きた「オグリコール!」

あれ以上のものは見たことがありません。

2歳時に笠松で12戦、3歳時もかなり厳しい使い方をして、
ご存知のマイルCS,ジャパンC連投
さすがに疲労のせいか敗戦続き・・・

そしてあの復活!

名馬にはドラマがありますが、オグリキャップほど感動させてくれた馬はいません

この馬の名を聞くと、「感動をありがとう」と言いたい!
11. Posted by runfor4   2012年02月12日 07:22
アカネテンリュウさん、またまたおはようございます。

このオグリキャップの文章を改めて読み返してみたんですが、2つの事に気付きました…

1つはやはりオグリキャップって馬は物凄いドラマチックだったんだな~ってので…

もう1つは…

まだブログ創成期の記事で、我ながらとんでもなく読みづらい文章だな~って事…


まぁ、今も大して成長してないんですけど(笑)

12. Posted by まー   2012年08月06日 00:45
5 さあ頑張るぞ オグリキャップと言うわけなんですがこのオグリキャップの十数年の種付け頭数はキングカメハメハの二年分程と言うわけなんですが…先のフジキセキ然りサンデーが高すぎた為フジキセキで妥協って生産者も多かったみたいでディープ並みに優遇されたらまた違ってたかも知れないです。タキオン マンハッタンとリーディングサイアーにムラやバラつきがあるのはその為でしょうね。今年の2歳世代はまた違った結果になりそうです。で戻すとオグリキャップは突然変異で生まれた天才でエリート血統じゃあないのにエリートを凌駕する強さに際限が無いサイヤ人孫悟空のように中央競馬にやってきたわけですがバブル期の象徴でしたね。景気が良かったとはいえ当時最高のシンジゲートが組まれましたレースや結果は語るに至らない名馬ですがブライアン誕生まで最高の名馬として個人的に存在してましたねいや実際強さなんて計り知れないのかも知れないですね。兎に角自分がどれだけ魅力的に惹きつけられるかって事なんですがオグリキャップなら文句なく日本競馬最強でも良いんですがアンケートでは必然的に最近の馬に票が集まりますね。この馬は馬主も変わり騎手もコロコロ変わり…それでも苦労人南井が一番合ってた印象ですが(引退他界後の特集雑誌も中心的にインタビューを受けてるし)悪く言えば人間の欲望に振り回されまくった馬で今みたいにネットがあれば非難轟々は想像に難しく無いでしょうね。しかしながらファンの熱気は途轍もなく熱くやはりディープと言えど所詮はエリートのボンボン ファンもにわかでしたがオグリキャップはやはり庶民の夢や希望ってイメージは断然強く走るたびにドラマを生む稀な馬でしたね。
13. Posted by runfor4   2012年08月06日 10:19
まーさん、おはようございます。

オグリキャップの種付け頭数って、十何年でキンカメの2年分とかだったんですか?!

まぁ、結果が出ずに減っていったからってのもあるんでしょうけど…

逆にキンカメも凄いですね…


さて、今回のコメントで1つ面白い事が書いてありましたね~(笑)

それはオグリキャップの時期にネットが普及してたら…って話…

以前、シービー・ルドルフの頃にネットが普及してたら、双方のファンが凄いバトルになったんじゃないか?ってコメントを書き込んでくださった方がいたんですが…

オグリキャップの時とかだったら、やはりローテとか馬主さんの事とかネタになって盛り上がっていたでしょうね~


まぁ、このネットの普及により、趣味が多様化してしまった為、スポーツなどの競技が軒並み衰退していってしまった訳ですから、それほど盛り上がりもしなかったのかな?

景気が良くて、ネットはない…

なんか良い時代でしたよね…

14. Posted by とおりすがり   2012年11月17日 17:46
オグリのラストランは感動ものでした。
中山競馬場は身動きが取れないほど。又、競馬場以外でも、オグリが勝った瞬間、「オー」と歓声があちこちで上がったと言います。直前の2走の完敗、惨敗がかえって勝利を引き立てましたね。
不振にあえぐオグリを奇跡の復活に導いた武豊にも脱帽でした。
15. Posted by 関西の秘密平吉   2013年02月01日 01:42
4 今週、アンカツが引退というニュースで思い出しました

安藤勝己を初めて見たのが笠松で行われたオグリキャップの引退式でのニュース映像でしたね

16. Posted by 貴亮   2013年06月27日 03:59
自分を競馬好きにさせたのはオグリのラストランを幼少期にTVで観戦したからです。

何で競馬をみてたのかはわかりませんが、ゴール後のオグリコールは今でも鮮明に覚えてます。

そしてすぐに父親にダービースタリオン2をねだり買って貰い競馬にハマりました。


ダビスタでの悪魔のような強さに何度も泣かされましたのも良い思い出です。
17. Posted by runfor4   2013年06月27日 13:21
貴亮さん、こんにちは。

コメントありがとうございます。

自分がやってたのはダビスタ3でしたが、アグリキャップは強かったですよね~


当時の競馬ファンは…

オグリキャップに感動して涙をながし…

アグリキャップに悔し涙を流させられていたんですね~(笑)

18. Posted by 聖   2014年01月19日 19:16
う~ん…
タマモクロス越えに違和感あるかな。
名馬には違いないけど典型的な人気先行馬だよね(とは言え、高いレベルで)。
個人的には有馬は本調子を欠いたタマモクロスに対し、岡部が完璧に乗った末の僅差勝ち、古馬と三歳馬の斤量差を考慮した一連の対決を見ても、互いが本調子ならば力関係はタマモクロスに1枚2枚落ちる印象。
19. Posted by runfor4   2014年01月20日 09:31
聖さん、おはようございます。

確かにオグリキャップがタマモクロスに勝った有馬記念は…

三沢が初めてジャンボ鶴田に勝った試合っぽい感じもありますよね。

次に戦ったらまたジャンボの圧勝…みたいな…



競馬界のジャンボ鶴田…

やっぱタマモクロスって凄い。
20. Posted by miyachandesu   2014年01月25日 00:13
オグリキャップは、クインなルビーの地を引く怪物でしたね

本来マイらーだと思うのに、力で距離もなんなくこなして

ただ有馬記念は、本調子ならタマモクロスが勝っていたでしょう

あれは岡部さんの好騎乗のおかげですね
21. Posted by オクタゴナル   2014年10月18日 15:09
5 僕が競馬を始めたきっかけになった馬オグリキャップ……

この実況のリアルさ素晴らしいです。

オグリのビデオはもう何百回と見たので実況もハッキリと覚えています。
今このブログを見ていて当時を思い出して涙が……

今の時代これほど心を熱くさせてくれる馬はいるでしょうか?
ラストランも感動したけどオグリと言えばやはり4歳秋……
あの激闘は今見ても胸が熱くなる。

オグリが好きで競馬を始め、そして北海道の白井牧場、ノーザンファームで働いた。

しかし今では競馬に余り興味が無くなってしまった。

たしかに社台は素晴らしい牧場だったし、サンデーサイレンスは不世出の名種牡馬だった
……でも今競馬を見ていてハイセイコー、トクショウボーイ、ミスターシービー、シンボリルドルフ、オグリキャップ、メジロマックイーン、トウカイテイオー、ミホノブルボン、ビワハヤヒデ、ナリタブライアン……

まるで過去が白紙になってしまったかのように消えてしまった……

日本の馬のレベルは飛躍的に上がり今では凱旋門賞で毎年の様に一番人気になるような馬が出てきている。それはそれで過去に競馬に関わったものとして嬉しいけどもうあの頃の様に競馬に熱くなれない。

オグリキャップの仔がクラシックロードに乗り、トウカイテイオーの仔が菊花賞を勝ち、メジロマックイーンの仔が親子四代天皇賞馬になる……

そんな幻の世界に行ってみたい
22. Posted by 名無し   2015年08月05日 19:53
オグリの有馬記念はほんま泣く。だってこいつ地方馬やもん。
23. Posted by Tossi   2019年04月26日 21:42
こんばんは!!
今回も誠に申し訳ございませんが…
勝手に的中率0%の予想をさせて頂きます!!

「天皇賞春」
◎チェスナットコート
○ヴォージュ
この2頭を軸に3連複で…
△リッジマン
Ⅹ カフジプリンス
Ⅹ パフォーマプロミス
で流します!!

「青葉賞」
◎ランフォザローゼス
○バラックパリンカ
この2頭を軸に3連複で…
△カウディーリョ
Ⅹ リオンリオン
で流します。
24. Posted by runfor4   2019年04月27日 08:46
Tossiさん、おはようございます。

平成最後になるであろう予想ありがとうございましたm(__)m

天皇賞の方はまだガッツリは予想してないんですけど、とりあえず13頭立てで上位人気6頭まで1頭も名前が出ていないので的中したらとんでもない事になりそうだなと思いました。

そして青葉賞。

こちらは自分も買ったんですけど…

◎ランフォザローゼスですか~

カウディーリョとのワイド1点…相手をウーリリにするかランフォザローゼスにするか迷ったんですが、Tossiさんとズレてしまいましたね。

とりあえず二人とも買っているカウディーリョに注目してみたいと思います。

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