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ママ社員の妥協しない選択。
MFSで子育てと仕事の両立ができる理由

中村 有里 / 箱田 佳代美

クライアントサポート

ビジネス職

MFSには子育てと仕事を両立して働くワーキングマザー社員が多数在籍しています。 今回は、住宅ローン事業部で働くママさんに子育てと仕事の両立についてインタビューしました。

プロフィール

―大手や中堅企業を辞めてMFSに入社したきっかけを教えてください。

中村:私の場合は、前職での産休・育児休暇明けの配置転換がきっかけでした。 銀行ではずっと事務職だったんですが、産休・育休後には事務職の席がなくなっていて、営業職として勤めることになりました。 営業職はノルマもあり、決められたものをお客様に勧めなければいけません。 中には、あまりお勧めできないような商品もあって、でも売らなきゃいけない。そんな心苦しさから転職を決意しました。

箱田:私は、家族の時間が十分に確保できなかったことが理由です。 不動産の仲介営業では土日が出勤の日が多くて、なかなか家族の時間を持つことが難しくて・・・。 家族との時間は持ちつつ仕事も充実させたかったので、未知の事業を創っていくベンチャーなら楽しめそうだと思い応募にいたりました。

―そうだったんですね。転職先の候補企業は複数あったと思いますが、なぜMFSだったんでしょうか?

中村:それぞれのお客様に合った住宅ローンを全国の金融機関から選ぶというビジネスは純粋にいいなと思いました。前職での葛藤もなくなるかな、と。 それから、MFSはママさんが多いという環境も安心しました。 今もチーム7名中4名がママさんで、子供が突然体調を崩した時なんかもお互いに助け合える環境にあります。

箱田:不動産業界で働いていて住宅ローンについてはそれなりに知見があったので、仕事が馴染みやすいかなと思いました。 今までの培ってきた経験を活かせる職場であることは魅力的でした。

ベンチャー企業は激務というイメージもありましたが、MFSではフルタイムの正社員だけじゃなくて、労働時間が50%、80%、90%など様々な稼働率で正社員も選べたので、子供がいる女性でも柔軟に働くことができそうな環境だなとも感じました。 他の会社だと、フルタイム以外だと契約社員やパート扱いになってしまうところが多かったので。

中村:CEOの中山田さん、COOの塩澤さんともに共働き家庭で、育児にも積極的に参加されているのでママさん社員にも理解があるところは大きかったですね。

箱田:そうですよね。実際に、お二人とも17時には退社してお迎えや夕食作りなんかもされているので、社内でも家族のために帰りやすい雰囲気があります。 上司の顔色を気にしなくていいのは、働くママとしては大変助かります。

<ワーパパでもあるCEO中山田さんとCOO塩澤さん>

―中村さんは80%稼働社員として働かれていますが、実際に働かれてみてどうですか?

中村:私の場合は1日平均6時間働いています。朝9時に出社すれば、16時には退社できるので子供のお迎えにも余裕があります。残業もないので、家庭とのバランスは取りやすいです。 朝に子供が愚図ってしまった時なんかも、フレックス制度でその日の勤務時間を自由に決められるのは助かっています。

―MFSに入ってからは、どんなお仕事をされているんですか?

中村:カスタマーサポート業務を担当しています。 住宅ローンの借り換えを希望されているお客様から届いた申込書類に不備はないか、金融機関との連携にミスはないか、審査の結果はどうだったか、などお客様に関わる一連のサポートを行なっています。

箱田:私は不動産会社向けのオペレーション構築を担当しています。 不動産業者に代わって、住宅を購入するお客様に対して適切な住宅ローンを紹介するサービスをMFSでは行なっています。 不動産会社に私たちのサービスを導入していただくために企業を訪問したり、すでに導入済みの企業に対してはヒアリングを行ったりします。 そこからサービスの導線づくりなどを担当しています。

―お二人とも仕事もとても忙しそうですが、出産前と出産後で働き方で変わった部分はありますか?

中村:出産後は周囲に感謝の気持ちを持って支えられて生きていることを意識するようになりました。 そうすることで、自然と連携も深まり必然的に以前よりも効率がアップしています。

出産前は「仕事を任されている感覚」が嬉しかったところがあって、全部自分でこなしたかった時期もあったんです。 子供がいなければガムシャラに仕事に邁進することもできたんですが、一人で育児も仕事もやるってなるといっぱいいっぱいになっちゃって。 そんな時に支えてくれるのは、家族であり会社のメンバーでした。 それに気づいてからは周囲に対しての感謝の気持ちが強くなりました。子供が急に熱を出しても、誰かが仕事を引き受けてくれたり、その逆もあったり。

箱田:それ、わかります!仕事も家庭も100%にしてしまうと、どちらかが倒れちゃうんですよね。 そうしないためにも、仕事を抱えこまない癖はつきました。常に引き継ぎ体制を万全にして効率性を高めることで、いつ自分に何が起こっても社内に迷惑がかからないように配慮しています。 明日会社に来れる保証はないんだ、子供の病気は突然だぞ、と常に自分に言い聞かせています(笑)。

例え効率の悪い業務フローがあっても、上司やエンジニアの方に相談すればすぐに改善策を提示してくれます。 このあたりのスピード感はベンチャーならではだと感じています。メンバーにはいつも本当に感謝しています。

中村:転職しても相性の悪いメンバーや上司がいたらどうしようと不安になったこともありましたが、MFSは会社設立が若い企業なので古い考えに固執して長年居座っているメンバーというのもいません。 「これだから子供がいる社員は」とか嫌味を言われることも疎外感を感じることもないので安心して仕事ができています。

<ママ社員が多いので悩みを共有できます>

―育児&仕事を両方していて良かった!と思うことはありますか?

中村:ありますね。今、上の子は10歳なんですが、TVを見て「これってなんでこうなるの?」とよく社会の仕組み的なことを聞かれることがあります。 今働いているからこそ答えられることも多くて、子供相手にアウトプットしていることもよくあります。 子供に対してあやふやな答えではなくて、明確な答えが出せるのは嬉しいですね。

あとは収入面でも嬉しいです。もちろん家庭全体の収入があがるというメリットもありますが、自分がやったことの成果に対してお給料がもらえること自体が嬉しいです。 子育てや家事で達成感や報酬をもらうことは難しいですが、仕事ではそれが可能です。

箱田:仕事をすることで、自信を得ることができます。 育休中は子供と2人だけの時期もあったんですが、外の世界と繋がりが持てないと社会から取り残されてしまう感覚になってしまうんです。 MFSで仕事を始めてからは考え方が前向きになりました。これが家庭円満にも繋がっているんだと思います。

―今後の目標やプランなどはありますか?

箱田:今のバランスが続くように、現状維持をキープすることです。これは目標でもあり課題でもあります。 山あり谷ありのベンチャーで現状維持をキープすることは難しい面もあります。 定時上がりは会社推奨でもあるので、残業はできません。 だからと言って周りに迷惑をかけることもできないので、新しい業務に取りかかる際にいかに効率よく成果があげられるか、常に考えさせられます。

中村:実際に私も家庭の事情で3ヶ月休職したことがあったんですが、戻ってきたときには新しい事業が走り出していてカスタマーサポートもフローが変わっていたことがありました。 仕事中は常に頭がフル回転です。

箱田:「育児も仕事もバリバリこなしたい」という方でもステップアップできる環境は整っていると思います。 実際に女性でも役職者がいて、新規事業開発部の副部長も深串さんが勤めています。 時短勤務や残業の有無関係なく、結果がつながればママでも上に行ける環境は、励みにもなります。

中村:仕事でも家事でも、一人で全部こなせるスーパーウーマンみたいな人はなかなかいないと思います。 みんなこれでいいのか悩みながら、周りに支えられながら両立していくんだと思います。 「三歩進んで二歩下がる」ペースでとにかく前に進んでいければと思っています。

―お二人ともパワーと笑顔溢れる素敵なワーキングマザーでした。ありがとうございました!

【ママ社員のとある1日の流れ】

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