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メディカクラウド 株式会社の企業情報

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メディカクラウド 株式会社

患者参加型医療の実現に向け、「医療をもっとわかりやすくする」

社長は現役の開業医

目指すのは、患者自身が積極的に健康管理を行うインフラをつくること。それには、医者が患者に対し一方的に治療を押し付ける仕組みから、患者が治療に参加する仕組みへの転換が必要になる。メディカクラウド株式会社は、これを後押しするITコンテンツ制作・システム開発を行う会社だ。創業者の宮川一郎氏は、現役の開業医。勤務医だった頃から電子カルテの導入を推進するなど「メディカル×IT」に意識的だった人物だ。

「医療の現場にはまだまだITが普及していない。それは医療関係者や患者さんのITリテラシー低さが1つの要因ですが、一方では、アプリにしてもサービスにしても医者にとって使いにくいものがほとんどであるという現実があります」。

創業後、最初にリリースしたサービスは、iPadで問診票を作成できるWeb型アプリ「iPad問診票」。各電子カルテメーカーの電子カルテと連動することで、現場の医者が電子カルテに入力し直す手間をゼロにする。また親しみやすいデザインにより、高齢者にも入力しやすいインターフェイスに仕上げた。また「IC動画HD」は患者説明用のiPadアプリケーション。高品質なオリジナル医療用CG動画を無料で提供する。疾患・投薬・手術・処置・リハビリテーション等、言葉で説明するだけではわかりにくい内容を表現した。宮川氏によれば「このアプリは当社のコンセプトそのものを伝えている」だという。

「患者が治療に参加できないのは医者の説明に専門用語が多く理解できないため。無料でアプリをリリースしたのは、まさにこの問題を解決するために会社を作ったからです。会社は目的を解決するために存在する。解決し続けるにはお金が必要ですが、それは別の事業で得たらいい。目的と手段を逆転させてはいけないと思っています」

131705代表取締役の宮川。船橋市にあるクリニックの現役医師でもある。
131708フラットな組織で、仕様策定など活発な意見交換がされています
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志木市健康ポイントプログラム事業に参画

2015年には新たに「健康タイムカード」を開発。これは活動量計で出退勤を管理するシステムだ。専用の端末に活動量計をかざすと、1日の活動量や歩数が表示される。「目的は、人々が自分の健康情報を見て、問題に気づき、意識や行動を変えてもらうこと」と宮川氏。それは健康寿命の延伸や医療費削減につながる。

「普通、メーカーが似たようなことを始めると、マイポータルなどを作ることで健康情報を『見られる』ようにするだけで、利用者に『見てもらう』仕組みになっていない。それに、健康増進のために運動しましょう、活動量計を持ち歩きましょうと言われても、やらないですよね。そこで私たちは、『活動量がその場で見られる』というリアルタイム性と、『活動量計を持たないと出退勤の時刻を打刻できない』というインセンティブを導入したんです」(宮川)

「人々が自分の健康情報を見て、問題に気づき、意識や行動を変えてもらう」。同じ目的のもと、現在注力しているのが、埼玉県志木市の「いろは健康ポイント」事業だ。これは志木市が推進する「健康寿命のばしマッスルプロジェクト」の一環。参加者が体脂肪率やBMIの改善等につながる行動をしたときに、商品券と交換できる健康ポイントを付与するというもの。同社は、志木駅の改札前にサイネージを設置、歩数計をサイネージにかざすと運動量とポイントを見ることができるというシステムを開発した。

131696全スタッフのサポート役を担う野村。
131694主任エンジニアの松坂。顧客からの信頼も厚く頼もしい存在です。
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大手にできないスピードとクオリティを両立

同社と競合する大手メディカル系企業は少なくない。健康ポイント事業などは「競合だらけ」だと宮川氏は言う。しかし同社と大手の違いは確実に存在している。
第一に、意思決定をするなかに臨床の医者がいること。患者が何を求めているか、現場のニーズが目の前に見えている。「医療用アプリ制作にしても、現場で使う人間自身が作るものと、普通のエンジニアが現場を想定してつくるものでは、決定的に違います。エンジニアが『医療用アプリをつくるから病院を見学させてくれ』といっても無理です。病院の裏側まで見えている医者が当事者であるところが、医療用アプリづくりにはとても重要です」
また最小限の人数で会社を運営することで、素早い意思決定とコスト抑制を実現している。「要するに、船頭が少ないほうが小回りがきくということです。やりたいことをやる。それがうまくいけばいいし、うまくいかなければやり方を変えればいい。小さい会社というのは、それができるんです」。志木市で参画している健康ポイント事業にしても、提供しているのは定形のシステムではない。現志志木市では、40歳以上の市民1000名に無償で歩数計が配られているが、実行率は9割を超えている。しかし、同じシステムが隣の市で通用するとは限らないのだ。
「例えば、健康意識が高いエリアと低いエリアでは、異なるカスタマイズが必要になります。そのエリアのニーズはどんなもので、どうしたら満たせるのか、その都度考える必要があります」。志木駅での実行率9割超という実績も、利用者にヒアリングを繰り返し、現場で求められることを吸い上げ、何度も仕様を変更したからこそだ。
小さい組織ゆえに、メンバーに求められるものも多い。今回の募集はWebエンジニア。既存の事業のサポートに始まり、いずれは新規事業立ち上げも期待されている。
「『自分の限界はここまで』と決めつけない人がいいですね。例え話をするならば、自分の家の前を掃除するときに、隣の家との間に線を引いて『ここまでしか掃除しない』と決めてしまうと、その線と線の間にゴミが溜まっていく。そして街全体が汚れていきます。でも1人ひとりが、その線の1メートル外まで掃除をすると、街全体がきれいになるんです。ほんの少しでも、自分の役割を超えていける人を求めたい」

131716集中して打合せした後は、リラックス。エンジニア同士、お互い尊敬しながらも、真剣に打合せをしています。
131715季節ごとのイベントも計画しています。楽しいのが一番大事!
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企業情報

会社名 メディカクラウド 株式会社
業界 サービス系 >  医療・福祉・介護サービス
IT/Web・通信・インターネット系 >  インターネット/Webサービス・ASP
コンサルティング・リサーチ >  その他コンサルティング系
企業の特徴
  • 自社サービス製品あり
資本金 3,000千円
設立年月 2011年02月
代表者氏名 宮川 一郎
事業内容 1.医療関連コンテンツの企画、制作、監修および販売
2.医療関連ソフトウェアの企画、開発および販売
3.医療関連情報メディアの企画、運営および販売
株式公開(証券取引所) 非上場
主要取引先 三井不動産株式会社、株式会社ダイナモピクチャーズ、エーザイ株式会社、三笠製薬株式会社、株式会社ツムラ、梅花女子大学、エムジーファクトリー株式会社、
従業員数 4人
本社所在地 千葉県船橋市習志野台2-16-1
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メディカクラウド 株式会社資本金3,000千円設立年月日2011年02月従業員数4人

患者参加型医療の実現に向け、「医療をもっとわかりやすくする」