虹色ダイバーシティは、LGBT等の性的マイノリティとその家族、アライの尊厳と権利を守り、誰ひとり取り残さない社会の実現をめざす認定NPO法人です。
Bridging the gaps for diversity and inclusion
SOGI(Sexual Orientation , Gender Identity)による
格差のない社会をつくり、次世代に繋ぎます。
LGBT等の性的マイノリティとその家族、
アライの尊厳と権利を守り、
誰ひとり取り残さない社会の実現に貢献します。
そのために、
①データ・事実・地域での実践を蓄積し、
②広く情報発信して、
③ビジネス活動・公共政策・法律 を変えていきます。
村木真紀 Maki Muraki
1974年茨城県生まれ。社会保険労務士。京都大学 総合人間学部 卒業。関西学院大学 非常勤講師。MBSラジオ審議委員。日系大手製造業、外資系コンサルティング会社等を経て現職。LGBT当事者としての実感とコンサルタントとしての経験を活かして、LGBTに関する調査研究、社会教育活動を行っている。大手企業、行政等で講演実績多数。大阪市人権施策推進審議会委員(2015年11月〜2018年10月)、茨城県性的マイノリティへの支援策勉強会委員(2019年)、京都市人権文化推進懇話会 LGBTに関する専門意見聴取会委員(2020年) 。日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2016 チェンジメーカー賞」受賞。団体として、2015年「Googleインパクトチャレンジ賞」、2016年「日経ソーシャルイニシアチブ大賞 新人賞」、2019年「大阪弁護士会人権賞」を受賞。自著「虹色チェンジメーカー LGBTQ視点が職場と社会を変える」、共著「職場のLGBT読本」、「トランスジェンダーと職場環境ハンドブック」。
職場とLGBTというテーマで活動を始めたのは、私自身がレズビアンであり、転職を繰り返し、職場で居心地悪さを抱えていたからです。2012年、海外の情報をインターネットで見て、企業に働きかける方法があると気づき、それならコンサルタントの経験を活かすことができると思い、活動を始めました。「虹色」は世界中でLGBT支援のシンボルとして使われている、性の多様性を祝福する意味がある6色の虹です。「ダイバーシティ」は英語で多様性を指し、多様な人が活躍できる環境をつくることが、組織をより強くするという考えのことです。ダイバーシティ推進の文脈でLGBTに取り組む企業が増えることで、LGBTも働きやすい職場を増やしていきたい、という願いを込めました。2020年時点で、LGBT施策に取り組む職場は大手企業の4割になりました。しかし、当初の課題が解決しているかといえば、まだまだです。私は今、職場に限らず、LGBTの生きにくさの要因になっている、大本のところを変えたいと思っています。自分は他の人と違う、と気づいた時に、絶望でなく、希望を感じられる社会を次の世代に残すために。共感してくださる方、是非、一緒に変えていきましょう!
団体名 | 認定NPO法人 虹色ダイバーシティ(Nijiiro Diversity) |
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事業内容 |
①研修・コンサルティング ②調査研究・アドボカシー ③イベント |
役員 | 代表・理事長 村木真紀 |
職員数 | スタッフ10名(うち常勤理事1名、常勤職員3名、アルバイト2名、インターン4名) ※2020年12月1日時点 |
所在地 |
大阪事務所 〒530-0041 大阪市北区天神橋1-12-15 #601
Osaka office 1-12-15-601, Tenjinbashi, Kita-ku, Osaka, Osaka, 530-0041 地図
東京事務所 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACO 5F #2
Tokyo office 5F#2 AVACO, 2-3-18, Nishiwaseda, Shinjuku-ku, Tokyo, 169-0051 地図 |
沿革 |
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