シリーズ第一弾「洗脳支配から自由になる本当の科学的方法」
・現代洗脳の驚くべき手法
・アメリカの心理学科は文系学部にはない
・現代の洗脳は関数の書き換えをする
・カルト信者にとって親が悪魔に見える理由
「洗脳支配から自由になる本当の科学的方法」の感想
冒頭から中盤にかけての「記憶は合成である」という理論の説明の部分は、全く抵抗も疑問も無く受け入れる事ができました。私自身、以前から「そうだろうな」と思っていたからです。
通常、私たちが記憶を思い出そうとする時、当たり前といっていいほど「映像」で思い出そうとします。
でも、実際はその時見た「映像」だけではなく、「音」「匂い」「味」「触覚」などの情報もある筈です。
これこそ、脳が「楽な仕事」をしようとした結果、あまり重要ではない情報を省いて「ダイジェスト放映」している事の証拠でしょう。
それよりも、このDVDで最も重要な部分は、最後の最後に語られた「夢を持つ事」という部分でしょう。
本来、万人に保障された当然の権利である筈の「夢を持つ権利」が、いかに親や教師、会社やマスメディアによって封殺されているかを、私たち現代人は日常の忙しさに追われて、すっかり忘れてしまっています。
いや、正確には「思い出せないようにする仕組み」にハメられてしまっていると言っていいでしょう。
なにしろ私自身、十年以上前から「独立起業する」という夢を持っていながら、なかなか実行に移せないでいます。
「子供の教育費が掛かるから、なかなか起業資金なんて貯められない」
「車の車検代が掛かるから…」
「物価が高いから…」
このように、「〇〇ができない理由」を挙げたら、いくらでも出てきます。
でも、「○○ができない、本当の理由」とは…
そうです、「自分にはできないと思い込んでいるから」です。
このDVDは、苫米地氏の啓蒙活動の第一弾となるメッセージとして、「あなたは夢を叶える事ができる!!その脳力を持っている!!」と、強烈に後押ししてくれます。