本日の日記

四季の

2021年8月6日(金曜日)

昔は“夏休み”といえば、日焼けした子供達が、歯と目の白さを元気印全開にして飛び回っていました。
朝はラジオ体操に出掛け、夜は花火。お盆になると浴衣に着替え、首筋には汗疹に勝てと言わんばかりに“白い粉”を塗られていました。
夏は、夏としての個性ある風景があり、夏という季節を楽しんでいた気がします。
今はといいますと、部屋にさえいればクーラーで涼しく、真夏のギラギラの暑さは感じません。
夏には夏の良さがあったはずなのです。

松原照子の印

本日の世見

南海トラフ地震

2021年8月6日(金曜日)

  • 気象・地震・自然災害

日本は今まで、地震が起きる度にどれほどの思いを感じて来たのだろうか。
地震予知は出来るのかと聞かれると、誰もが「出来ない」と答えることでしょう。
必ず起きると言われている巨大地震。
南海トラフ巨大地震と首都直下型地震。
自分と家族を守るために、どのように備えればいいのだろうか?
「地震」「津波」「噴火」
どれをとっても脅威でしかありません。
全くと言っていいくらい不意打ちだった、東日本大震災。
あの時のことを、私達は学べているのだろうか。
心の中では、忘れることなくあの日の恐怖は刻まれてはいますが、又今度、不意打ちで巨大地震が日本を襲ったら、私達は今までの学びを活かせるのだろうか?
私達は、必ず地震は起きるものと思い、常日頃から地震に備えておくことが必要ではないか、と思ったりもします。
地震が発生する前には、動物達が異常な行動をとることがあると言います。
ナマズは電気に敏感な生物で、地面に流れる微弱な電流の変化を感知するそうです。
それ故か、ナマズが暴れると地震が起きると言われたのかもしれません。
南海トラフ地震で想定される津波の最大高が発表されています。
沖縄県から茨城県までの高さの表を見ると驚いてしまいます。
高知県では 34m
和歌山県で 18m
三重県で  26m
静岡県で  33m
東京都は  3mです。
過去の安政南海地震を見てみますと、津波は伊豆半島から九州までもの広い範囲に来襲しました。
この時の地震で、津波はアメリカ西海岸まで到達したようです。

松原照子の印