京成線の踏切を地下化または高架化にしてほしい
更新日:2018年12月27日
ご意見・ご提案
京成谷津駅と京成津田沼駅の区間で踏切がおりている時間の長い場所があり、交通渋滞している。交通渋滞をなくすため、京成線の踏切を地下化または高架化にしてほしい。
回答
京成線は、本市を全て地上を走る形で東西に貫いており、市内を南北に移動する場合の多くは踏切を通過することになります。
本市における道路整備につきましては、都市交通の円滑化等を踏まえ、都市計画道路の整備にあたり、鉄道との平面交差を避けるべく、立体交差による交差方式を採用し、一部の市道と鉄道との交差部においては、歩行者専用の地下道を設けているところでありますが、広範囲にわたり鉄道と道路の平面交差を解消しつつ、交通の円滑化を図るためには、鉄道の連続立体化、いわゆる高架化が有効であると考えられます。
しかしながら、京成谷津駅と京成津田沼駅の区間を高架化した場合におきましては、既に都市計画道路3・3・2号線のまろにえ橋や、谷津第一跨線橋などが設置されており、これらと交錯してしまいます。また、地下化した場合には、下水道管の菊田川2号幹線と交錯するなど、物理的な課題が挙げられます。
また、都道府県等による連続立体交差事業は、鉄道事業者の協力はもとより、用地取得並びに周辺住民の方々の事業化に対する合意形成に加えて、地元自治体としても、数十億円から数百億円を超える多額の費用が課せられます。
したがいまして、現段階においては、連続立体交差事業の事業化は考えておりませんが、このたびの貴重なご提言を真摯にお受けし、引き続き地域の皆様の声を十分に傾聴してまいります。
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