警視庁、サイバー対策で新組織 民間との連携指揮

警視庁は1日、サイバー攻撃・犯罪の情報収集や民間事業者との連携などを指揮する「サイバーセキュリティ対策本部」を発足させた。東京・霞が関の警視庁本部で開いた同日午前の発足式には対策本部員ら計100人が参加。高橋清孝警視総監は「『秒進分歩』のIT技術に対応し、臨機応変にセキュリティー対策を進めてほしい」と訓示した。

対策本部はまず、サイバー攻撃への対策が遅れる中小企業の支援チームをつくり、東京都と連携して相談を受け付ける。研修なども担当し、専門知識を持つ捜査官の育成を進める。

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