他人の都合のいいように利用されないようにするための俺的心得です。

人が、自分に対して「いい人」という評価を行ったとします。
直接口頭でも構いませんし、人づてに聞いたでも構いません。

自分のことを「いい人である」って評価した人を仮にAさんとします。

Aさんはどのように思って自分のことを「いい人」と言ったか?
体感上ですが、おおむね以下の割合となります。

5%:Aさんは自分に対し、「関わりたくない(マジで嫌い)」と積極的に思っている
10%:Aさんは自分に対して「住む世界(人間としての種類)が異なる」と思っている
20%:Aさんは自分に対して興味がないため当たり障りのないコメントを行う
20%:Aさんは単に「○○さんはいい人」とう発言を行いたいだけ
40%:Aさんは何らかの目的で自分や自分の周囲を利用したいと思っている
5%:Aさんは自分に対し、尊敬の念や好意が多少あるが、その思いはAさん本位のものであり状況に応じて流転する(鵜呑みにするとこちらがケガする)

なぜ上記のようなネガティブな内訳になるか?
その理由は「いい」という単語の曖昧さにあります。

「いい」という表現は

・「いい」の定義が個々の自由である
・習慣上、その言葉の意味する定義や内容や真意について他人から問いただされることが原則無い
・そのため、「いい」という表現を使うにあたって、根拠や事実の併記を何ら必要としない
・「いい」の意味を問われても、『いいと思ったからいいねん』といったアホみたいな会話がムリなく成り立つ
※その結果、「『いい』の意味するところを質問した人」が悪者にされ、ヤヤコシイ人扱いされる場合もある

このような性質を持つため、他人を利用しようとする輩の恰好のネタ(武器)となります。
上記の内訳の通り、2割は悪意なく使われるケースとなりますが、差し引き8割は関わるとめんどくさいですし
「いい人」という評価を受けたら今すぐ猛ダッシュで逃げろ!!と思っておくぐらいのほうが、
他人からエネルギー・労働力・メンタル・時間・金銭を奪われる機会は圧倒的に減ると考えて
人間関係を振り返ってください。という提案でした。

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