『人体の不思議展』の謎の主催者
動画 『人体展:彼等はどこから来たのか』 ABCニュース報道スペシャル『20/20』 2008年2月15日放送 (18'46") [訳・字幕=岩谷] |
『人体の不思議展』で展示されている中国製の人体標本は「生前の意思による献体」と主催者側は説明しているが、日本の『人体の不思議展』が中国で社会問題になり南京蘇芸生物保存実験工場が公安警察の取調べを受けるなど事件となった2003年当時の中国での報道を見たところ、日本に輸出された人体の出所が全く謎であり、これが献体との説明が成り立たない事は前回の2エントリーで扱った。
また同展示会は実質的な運営者、つまり人体標本の法的所有者および企画運営者の実体が表に出て来ない非常に不思議な運営体制であるが、今回はその謎の運営団体に関して扱ってみる。
主催には地元メディアが名を連ねる
2007年の長野展。主催はNBS長野放送/信濃毎日新聞社/キョードー北陸。 (クリックで拡大) [B] |
1999年にグンター・フォン・ハーゲンス氏の『人体の不思議展』(Body Worlds) が契約トラブルで日本から撤退した後[>>1]、中国から人体標本を調達して2002年に開始した現在の『人体の不思議展』であるが、その全国ツアー展示会の主催は各展示会ごとに、各地元の新聞社や放送局などのメディアが名を連ねるという形式で行われている。[>>2]
その中で、過去の展示の記録を遡ってみると、主催や後援には各開催地の地元メディアや組織や医師会等が名を連ねている中、開催場所を問わず主催や企画運営でコンスタントに登場する名称が「日本アナトミー研究所」「マクローズ」「イノバンス」「人体の不思議展監修委員会」「人体の不思議展実行委員会」である。
しかしこれらのコンスタントに登場する組織はどれ一つとしてウェブサイトを持たず、展示案内に記載されている問い合せ先の電話番号も各開催毎に設けられた臨時のものであり、企業概要等の情報も示されず、これらがどういった形態の組織なのかも、『人体の不思議展』のウェブサイトや展示案内、各展示の主催者である各地元メディアの宣伝においても言及される事はない。
そして上記で挙げた組織をそれぞれの名称で検索をしても、『人体の不思議展』以外の業務実態が見つからないため、これらは人体展専門に作られた企業又は組織と見られ、企業情報もその実体も表に出て来ない謎の主催者なのである。
いずれにしても『人体の不思議展』とはどこの誰が運営しているかが示されていない正体不明の展示会という形でこの8年ほど運営されているのである。
人体の不思議展実行委員会 (主催:2003年9月~)
人体の不思議展監修委員会 (主催:2002年3月~2006年6月/監修:2003年9月~2007年2月)
2003年版の人体の不思議展図録 (人体の不思議展監修委員会/日本アナトミー研究所) (古本クラウドブックス) [C] |
「人体の不思議展実行委員会」の名称は、展示開始2年目の2003年9月の東京展以降現在の熊本展に至るまでコンスタントに見られ、それは時には主催であったり、時には問い合せ先の「人体の不思議展実行委員会事務局」として登場する。
この名称は当初は他の主催メディア等と並列されて表示されていたが、2006年3月の横浜展では「人体の不思議展実行委員会 (人体の不思議展監修委員会/日本アナトミー研究所/読売新聞)」と、3つの主催団体の総称として用いられるなど、それ以降は複数の主催団体の総称として用いられる事もある。
つまりこれは開催ごとに編成される主催臨時組織のための名称と見られる。
一方で「人体の不思議展監修委員会」とは以下の2003年の東京展の委員を見る限りは医学者からなる監修チームのようであるが、この名称は1996年のハーゲンス時代の『人体の不思議展』の図録の監修もこの名称であり、この名称はハーゲンス時代から引き継がれたものである。
そして2002年に開始した『新・人体』の図録も2005年版まではこの「監修委員会」が監修としてクレジットされていた。[>>3]
『人体の不思議展』東京展の実施概要 (2003年9月4日~2004年2月1日)
主催 | : | 人体の不思議展実行委員会/日本アナトミー研究所 |
後援 | : | 日本赤十字社/日本医学会/日本医師会/日本歯科医学会/日本歯科医師会/日本看護協会/東京都/東京都教育委員会 |
特別協力 | : | 株式会社東京国際フォーラム |
企画運営 | : | マクローズ |
監修 | : | 人体の不思議展監修委員会 |
委員長 | 森 亘 日本医学会会長・東京大学名誉教授・学士院会員 織田敏次 東京大学名誉教授・日赤医療センター名誉院長、学士院会員 | |
委員 | 井村裕夫 総合科学技術会議議員・京都大学名誉教授・学士院会員 高久史麿 自治医科大学学長・東京大学名誉教授 矢崎義雄 国立国際医療センター総長・東京大学名誉教授 増田寛次郎 日赤医療センター院長 佐藤達夫 東京医科歯科大学名誉教授 江藤一洋 東京医科歯科大学副学長・歯学部長 養老孟司 東京大学名誉教授 開原成允 (財)医療情報システム開発センター理事長、東京大学名誉教授 仲村英一 (財)結核予防会理事長・元厚生省健康政策局長 草原克豪 拓殖大学副学長・元文部省生涯教育局長 片山 仁 元順天堂大学学長 廣澤一成 東京大学名誉教授 山鳥 崇 神戸大学名誉教授 後藤 昇 昭和大学教授 隈崎達夫 日本医科大学教授 南 裕子 日本看護協会会長 |
つまり、「人体の不思議展監修委員会」とは医学者による専門家チームであり、「人体の不思議展実行委員会」とは広義の運営チームの意味で用いられているようである。
2006年以降に運営形態が変化し続ける
養老孟司「『人体の不思議展』という“バカの壁”」(週刊現代) (Hagex-day.info) [D] |
『人体の不思議展』が中国で社会問題となった「南京死体事件」は2003年9月であるが、日本では主催や後援に各地のメディアや医師会、教育委員会や自治体が名を連ねていたためか、中国で事件となった件も朝日新聞が記事にしているものの[>>4]大きくは報じられず、日本で問題視する報道というものは殆どなかった。
その状況に変化が出たのが2006年であり、5月22日発売の『週刊現代』6月3日号で《養老孟司「『人体の不思議展』という“バカの壁”」》、そして6/17号で《"本家"ドイツの解剖学者がメッタ斬り「日本の『人体の不思議展』は卑劣なパクリだ!」》という記事が報じられ[>>5]、『週刊金曜日』の同年9月15日号で『死体標本はどこから来たのか』[>>6]が掲載されるなど、これらの週刊誌が中国製の人体標本の出所や主催団体が不透明である等の問題視を始めた。
そして同年の2006年7月の仙台展の批判として発足したと見られる『人体の不思議展に疑問をもつ会』が主催の河北新報とTBC東北放送、そして後援の各医学会や教育委員会等に公開質問書を送るなど[>>7]、『人体の不思議展』を取り巻く状況は2006年に突然大きな変化があった。
この時期以降に『人体の不思議展』の主催や監修の形態に変化があり、医学系の専門家からなる「監修委員会」の名称が消えたのが2006年11月の埼玉展以降、そして南京蘇芸生物保存実験工場から人体標本を購入した「日本アナトミー研究所」の名称は2007年1月の高知展を最後に姿を消し「イノバンス」に取って替わった。
そして2007年2月と8月、2008年1月と週刊金曜日に数度にわたって記事が掲載され、その「イノバンス」も2007年7月の大分展を最後に姿を消す。
2007年9月の大阪展では主催の毎日放送と後援団体の大半の表示が開催途中から無くなっており、2008年10月の川崎展以降は後援団体が殆ど付かない状態になる。
そしてそれまでコンスタントに「総合運営・企画」として表記されていた「マクローズ」も2009年3月の沖縄展を最後に姿を消した。
松江展で主催者の「実行委員会」として新たに登場したのが「エム・ディー・ソフトハウス」である。
株式会社日本アナトミー研究所 (主催:2002年3月-2007年3月)
2005年の新潟展。主催はTeNYテレビ新潟/日本アナトミー研究所。(クリックで拡大) [E] (revival) |
中国側の報道によれば、2001年6月に南京蘇芸生物保存実験工場からの人体標本購入契約をしたのが「日本アナトミー研究所」であり、この名称は2007年1月の高知展までは頻繁に主催にクレジットされ、『人体の不思議展』の図録など販売出版物の連絡先として表示[>>8]されていたこの組織の実体が不明確である事を指摘しているサイトは早くは2003年から目にする。[>>9]
2006年の週刊金曜日の取材に対して「株式会社日本アナトミー研究所」に関して主催メディアのキョードー東北も一切情報を出さず、週刊金曜日が日本アナトミー研究所に直接連絡をしたが質問には一切答えなかったという。[>>10]
週刊金曜日の調査によれば、2006年時点での日本アナトミー研究所は東京都文京区湯島にあり、代表者が北村勝美氏であるとの事。そして2004年版の『人体の不思議展』の図録を出版している「(株) メディ・イシュ」も同じ住所にあったという。
テレビ朝日で番組制作の仕事に携わった経験のある北村氏はテレビ番組企画制作の「(株) インプットビジョン」[>>46]の代表であった。[>>11]
そしてまた北村氏は現在、2007年1月に破産した『アドテックス』の一部業務引き継ぎのために設立されたインプットビジョンの子会社『(株) ストレージ・ビジョン』の代表である。[>>34]
また、2002年に『人体の不思議展』大阪展に関する『AllAbout』の取材や[>>12]、2004年の東京展で読売新聞の記事[>>13]に登場する、会場ディレクターの日本アナトミー研究所の漆畑光裕氏は「インプットビジョン」のスタッフとしても名前が見られるという情報もある[>>14]。つまり「日本アナトミー研究所」と「インプットビジョン」を兼任している人物が複数いるようである。
現在の『人体の不思議展』の成立に関して2006年に『週刊現代』で言及された人物は「日本アナトミー研究所」のスタッフであった安宅克洋氏である。『週刊現代』によれば、1995年に日本で『人体の世界』の名称で人体展を開催したハーゲンス氏を再び日本に呼び戻し『人体の不思議展』の名称で人体展を開催したのが安宅氏であり、1999年にハーゲンス氏が安宅氏との契約トラブルで日本から撤退した後に、2002年に『新・人体の不思議展』を開始するために南京蘇芸生物保存実験工場から人体を調達したのが同氏だという。[>>15]
安宅氏は1970年代に芸能プロモーターの社長を務めており、やはりテレビ業界と接点のあるフィールドにいた方のようである[>>16]。同氏は「臨床医学オントロジー研究会」という肩書きで研究協力に名前が出た事もあるが[>>17]、北京訪問中に敗血症となり2008年2月に他界している。[>>18]
株式会社マクローズ (総合運営・企画:2002年3月~2009年5月)
会社サーチで唯一ヒットするのがマクローズ (Tel&Map)[魚拓] [F] |
『人体の不思議展』のドメイン「jintai.co.jp」でwhois検索をすると出て来る結果は、サーバーが千葉県茂原市にあり、組織名が「株式会社マクローズ」(Macrocosm Co. Ltd.) である。[>>19][>>20]
この「マクローズ」が『人体の不思議展』の2002年の開始時から2009年3月の沖縄展までコンスタントに「運営企画」でその名称がクレジットされていた企業である。『人体の不思議展』のサイトは「マクローズ」が運営をしている事になる。
この「マクローズ」は検索すると、企業検索サイト等では「広告代理業・ディスプレイ業」の企業として東京都港区三田の住所と電話番号がヒット[魚拓]するが、「マクローズ」にもウェブサイトはなく企業概要も公表されている様子はない。
マクローズはゴルフ場開発やイベントの企画運営を業務としているというが[>>21]、検索をしても『人体の不思議展』以外の業務実態の情報は見つからない。
この「マクローズ」の代表取締役は、2004年のZAKZAKの記事[>>22]で『人体の不思議展』のプロデューサーとして紹介されていた山道良生氏である。山道氏の2004年の発言は今見ると実情と異なる点が目立っている件は前エントリーで言及している。
山道氏は1995年にマクローズの前身の「(株) マリブインターナショナル」に入社、2004年6月にマクローズの代表取締役に就任している人物。[>>23]
ブログ『非理法権天』さんがが人体の不思議展事務局に電突を行った件は前エントリーで紹介したが、その後『非理法権天』さんは昨年11月15日に名古屋で開催されていた『人体の不思議展』の会場を訪問し、人体の不思議展事務局の山西美緒氏に質問を行っているが[>>24]、この山西氏はマクローズに所属している人である。[>>25][>>26]
実際マクローズの名称は昨年の3月の沖縄展以降は運営企画の表記から消えているのだが、その後もマクローズの関係者が「人体の不思議展事務局」として運営に携わっているようである。
株式会社イノバンス (主催:2007年4~8月)
2007年4月の札幌展から「日本アナトミー研究所」に取って代わる形で主催に登場した「イノバンス」であるが、週刊金曜日の2008年1月の記事によれば、「イノバンス」の代表は故・安宅氏であり、港区芝に移転した「日本アナトミー研究所」と同一ビルの同じフロアにあるという。[>>27]
そして2008年5月時点では『人体の不思議展』のサイトの下部に「Innovance Co., Ltd.」の表示があったとの目撃情報もある。[>>28]
しかし「イノバンス」の名称は同年7月の大分展に登場したのを最後に主催から消えている。
この「イノバンス」は2008年2月に東京国際フォーラムで行われた「大江戸骨董市」の主催の「大江戸骨董市実行委員会」が住所を置いた所であり、その実態はイベント企業のようであるが、ネット上で確認出来る「イノバンス」の『人体の不思議展』以外の業務記録の情報は現時点ではこれが唯一である。
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株式会社エム・ディー・ソフトハウス (主催:2009年7~9月)
「イノバンス」の名称が消えた後はしばらくは地元メディアや「実行委員会」の名義による主催で「マクローズ」の運営企画という形での開催が続いていたが、2009年7月の松江展では「人体の不思議展実行委員会」に山陰中央新報社と共に名を連ねているのが「エム・ディー・ソフトハウス」である。
この企業に関しては昨年の夏に求人情報がネット上に公開された事がある。
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この企業の設立は2000年9月であるが、これは2002年3月に開始した『新・人体の不思議展』の1年半前で、「日本アナトミー研究所」が南京蘇芸生物保存実験工場から人体標本167点を購入した2001年6月の9ヶ月前である。
そしてその代表者が北村氏で住所が「イノバンス (日本アナトミー研究所)」と同一という事であれば、これは同じ企業が「日本アナトミー研究所」→「イノバンス」→「エム・ディー・ソフトハウス」と名称が変わったものと考えられる。
ちなみに10月31日に『非理法権天』さんが人体の不思議展事務局へ電突を行った際に電話で応対をした江森精文氏はエム・ディー・ソフトハウスに所属している人物である。[>>44][>>45]
人体の不思議展への質問
「南京死体事件」の特集は前回で終わりで、それに続く中国の報道で中国の人体闇市場の特集を続ける予定であったが、『非理法権天』さんが11月15日に名古屋展の展示会場で人体の不思議展事務局の山西美緒氏と江森精文氏を訪問したエントリーで、事務局側の余りにも戦々恐々とした対応に却って好奇心をそそられてしまったため、予定を変更して今回のエントリーを書く事にした。
以下そのやり取りを転載する。
「人体の不思議展」に訪問して質問をした(入場はしていません)
非理法権天 2009/11/16 08:46
人体の不思議展なる死体展示が名古屋の駅前にある愛知県産業労働センターで11月14日から1月11日まで開催された。
昨日15日に主催者に質問をしに現場を訪れた。
8階会場前まで行き以前質問したときに電話があった人体の不思議展実行委員会の江森精文氏を訪ねた。
会場前は結構人が出入りしていた。
全く幼い子もいた。
死体を見に来ている事が分かっているのだろうか。
これはいわゆる人間の剥製である。
程なくして江森氏が訪れた。
会場の外観も撮影するなと言われた。
後、撮影した映像の削除を求められた。
その警戒振りには驚く。
ここでは、という事で人体展の事務局江森氏(男性)と山西さん(女性)と1階に降りた。
1階の人体の不思議展の案内のあるところの脇で事務局・江森氏、その左に山西さん、江森氏の対面に私、私の右隣に一緒に行った方との様態である。
色々と質問等をした。
私:「人間の死体を展示する事で倫理的に問題はないのか」
江森:「倫理的に問題はない」
私:「南京大学からの献体であると以前電話で江森氏が言っていたが、そうなのか」
山西:「南京蘇芸生物保存実験工場から借りている」
私:「江森氏は南京大学からの献体と言っていたが」
山西:「南京蘇芸生物保存実験工場だ」
私:「おかしいな、南京大学と言っていたが」
江森:(沈黙)
私:「江森氏は献体はシナ人とアジア人と言っていたが」
山西:「献体の国籍、名前、年令は明かされない」
私:「江森氏はシナ人とアジア人と言っていたが、アジア人はチベット民族か」
山西:「献体の国籍、名前、年令は明かされない」
「献体には証明書が出ている」
私:「どういう証明書が出ているのか」
山西:「どういう証明書が出ているか公表できない」
私:「何故公表できないのだ」
山西:「医学の発展のためだから人体を見せるのは良い」
「献体に問題はない」
私:「献体に問題がないという口頭での告知で問題がないということか。全く理解できない」
「南京蘇芸生物保存実験工場と献体の直接取引きをしているのか」
山西:「そうだ」
私:「シナ共産党は関与していないのか」
山西:「していない」
私:「シナ共産党が関与せずに献体をうけれるのか」
「この展示の責任者は誰だ」
山西:「(責任者を)言う必要がない」
私:「展示しているのは死体ではないのか」
山西:「死体とは違う。標本だ」
私:「人間の死体だろ」
「誰に問い合わせば良いのか」
山西:「山西が現場責任者 」
私:「米国、欧州で問題になっているが」
山西:「米国、欧州とは違う」
私:「意見を言う。日本人は死体を晒し物にして展示する様な感性はない。人体の不思議展を止めろ」
(所見)
事務局は黙秘することが多い。
言えない言えないと答弁を避ける謎の多い組織に感じる。
かなり警戒しているように感じる。
死体を晒して商売する事にやましいと自分で思っているのだろうと推測する。
献体に関しては口頭で問題ないと述べる、ただそれだけである。
ただそれだけである。
献体を借り受け輸入するのに、シナ共産党が関与していなくてできるのだろうか。
シナ共産党の死体ビジネスの一環ではないのだろうか。
法輪功学習者などの内臓を売買するようにだ。
人体の不思議展実行委員会に黙秘が多い。
誰か表に名前の一切出て来ない、後ろに本当のオーナーのような者がいるのではないのだろうか。そうも感じる。
「今までに56億円ほど売り上げていますよね」と聞くと、「何故そんな事が分かるのか」くらいに言ってきたが、2002年からこの7年間で560万人入場と自らが謳っているのだから、入場料平均1000円として単純計算すれば、56億円になる。
ほとんど大人が多いようなので、売り上げは60億円くらいになるのではないかと思う。
推定売り上げを述べただけで、気色ばむ様子は異常である。
愛知県の公有財産で死体を展示して、利潤を上げながら、黙秘が多い人体展の事務局に疑問を感じる。
何かおかしいと感じざるを得ない。
8階会場前まで行ったときに、両肩に重くのしかかるようなものを感じたが、浮かばれぬ死者の霊魂によるものと推測する。
非理法権天さんによる『人体の不思議展』に関するその他の質問
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会場訪問お疲れさまでした。
2003年の南京死体事件の際に南京大学は『人体の不思議展』との関わりを否定しているにもかかわらず[>>35]、2006年の仙台展の際にも主催の河北新報の記事で標本の提供元として南京大学が言及されており、それを受けて2007年に南京大学は上海の日本領事館に抗議文章を提出している。[>>36]
昨年10月31日に非理法権天さんが電突を行った際には、人体の不思議展事務局の江森精文氏は「南京大学からの献体」と説明していたのだが[>>37]、11月14日には今度は山西氏がそれを否定している。
南京大学が再三抗議を行っているにもかかわらず、事務局側は昨年に至るまで南京大学と説明していたのだろうか?
また以前より『人体の不思議展』側は人体標本は貸与されたものと説明しているが[>>38]、南京蘇芸工場は人体標本をリースでなく販売しそれ以降は一切利潤は受け取っていないと主張している。[>>39]
南京公安当局は、南京蘇芸工場と日本アナトミー研究所の間に2001年6月に総額338.4万人民元の販売契約があったとの調査結果を2003年に発表している。[>>40]
それにしても、人間の死体を標本にしたら「死体」でなくなるのであれば、米国のプレミア・エキシビション社がプラスティネーション人体を「プラスチック模型」と輸入申告したのと同じような超理論であるが[>>30]、これも同様に輸入申告の名目であろう。
ちなみに2001年に南京蘇芸工場が日本アナトミー研究所に人体標本を輸出した名目は「示教模型」(教育用サンプル模型) である。[>>40]
前エントリーへの追加
前エントリー「南京死体事件と人体の不思議展」は中国での報道を中心にまとめたが、それ以降の調査で前エントリーに加えた方が良さそうな情報がいろいろ見つかったため最近前エントリーに追加補足をしたが、その追加部分がたまたま上記の事務局とのやり取りと関連している内容であったので折角なので以下に再掲する。
『人体の不思議展』に販売された標本は「在庫品」
つまり、日本アナトミー研究所への販売契約が行われた2001年6月時点では、それらの人体は既に死亡した後で、既に標本化していたか遅くとも保存プロセスの最中であり、このタイミングであれば少なくとも日本の『人体の不思議展』で展示されるために献体された人体は100%あり得ないという話になる。 実際、2002年当時は日本アナトミー研究所の安宅克洋氏はサンデー毎日の取材に対して「確かに今回のような展示を想定したものではない」と説明している。[>>29] ちなみにこの2000年という時期は、これはタイミング的には中国当局が法輪功の弾圧を開始した1999年7月の翌年である。 『人体の不思議展』側は中国の赤十字を通じて献体の意思が確認されたと主張 公益社エンバーミングセンターの宇屋貴氏の2004-2005年度の論文では日本アナトミー研究所の安宅克洋氏と人体の不思議展プロデューサーの山道良生氏が協力を行っているが、そこには「中国でプラストミックをされる場合は赤十字を通じて事前に献体の意志が確認された者のみが標本にされる」との記述がある。[>>31] しかし中国の報道を見る限りでは、南京市赤十字の献体組織である『志友組織』は『人体の不思議展』の事は全く知らず、商業展示の為に献体を提供した覚えもなく、むしろ死体の商業展示や死体売買によって献体希望者がいなくなると怒りを表している。[>>43] またこの事件を受けて、中国赤十字会が南京市赤十字に対し介入調査を委託している。[>>43] 中国側の情報を見る限りでは、中国の赤十字は医学研究や教育用の献体を受け付けるが、医学解剖の余りを標本としてプラストミック保存する[*]かどうかに献体者の意思が確認されたかどうかはグレーであり、それが売買されたり展示される事への同意があったという点はクロという事になる。 * 南京医科大学は、実習で使用済みの臓器の標本保存を蘇芸工場に発注した事があり、その一部が日本に転売されたのではないかと2003年11月に『瞭望東方週間』の取材に対して説明しているが、日本で展示されている死体は献体ではないと主張している。
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昨年の4月にフランスで人体展禁止判決が出された裁判で、フランスの裁判所と倫理委員会に指摘されていた主旨を要約すれば、“科学教育目的に献体された事の証明が出来ない限りはその展示会は科学教育目的とはみなされない”[>>32][>>33]であるが、人体の不思議展事務局は「公表出来ない」の一点張りでありながら「医学の発展のため」と言っている訳であり、国際的常識に照らし合わせてもそんな理屈が認められる筈がないのである。
南京蘇芸生物保存実験工場が「死体が献体かどうか分らない」と主張し[>>41]、南京医科大が「蘇芸工場に提供したのは献体ではない」と説明[>>42]、その他の医大が知らぬ存ぜぬで、南京赤十字が関わりを否定している[>>43]という状況で、『人体の不思議展』側が説明している「献体」との主張が成立しないのは前エントリーで説明した通りである。
雑感:
プラスティネーション発明者のグンター・フォン・ハーゲンス氏。 (Geoff Pugh/Telegraph) [J] |
『人体の不思議展』とは要するに、最初は発明者のドイツ人医学者アーチスト博士の風変わりな人体アート趣味の世界であったものが、それが中国の死体商人と日本の芸能プロモーターの目に止まり、日本の番組制作プロダクション系列の興行プロジェクトに取って替わった、悪く言えば乗っ取られたのが現在の『人体の不思議展』という事のようである。
開始当時から地元メディアに主催をさせたり毎回運営形態を変え明確な主催者を表に出さず、更に他に業務実態が殆ど存在しない専門企業を設立していると見られる点など、『人体の不思議展』の運営方法は結局のところは、米国のプレミア・エキシビション社がプロジェクト毎に子会社を作ったり、中国の大連鴻峰生科技社がダミーと見られる企業や財団などを作ったり中国国内の医大ネットワークの連携で取引先によって出所が違うというネットワークビジネスを行っているという点と比較しても、このカモフラージュ的な運営方法は中国系の人体展示業界全体に共通したやり方に見える。
ただし昨年3月の沖縄展を最後にマクローズの名前が消えて以降は「人体の不思議展事務局」という名称が用いられるようになり、東京都内の固定した電話番号が2009年6月の静岡展と同年11月の名古屋展で用いられ、それがエム・ディー・ソフトハウスの電話番号と一番違いである事から、以前よりは運営形態が簡略されその実体が見え易くはなって来ている印象である。
それと同時に以前なら地元メディアや医学協会等の後援が鈴なりであったのに比べ、2008年の川崎展以降の最近の展示では後援が殆ど付いていない状態である。これは運営方針を変えたのかそれとも社会的批判が高まっているのかどうかは知らないが。
ネット上は憶測を含む不確かな情報に溢れており、それらの全てを信用する訳には行かないが、当ブログでは一昨年より中国の人体闇市場の調査のために米国、フランス、ドイツや中国等の報道を集めそれらの情報ソースのつじつまの合う部分で検証を行っており、判断根拠となるデータベースはある程度は揃っている。
そして今回は極力チケットやチラシなど現物の写真を集め、そこに掲載されている情報を中心に検証をしてみた。
このテーマに関しては『風のまにまに (by ironsand)』さんでかなり詳しく扱われているので参照頂けばと思う。2006年から継続してこの問題を扱っておられこのテーマに関しては老舗のブログである。今回は『風のまにまに』さんの情報を大幅に参考にさせて頂いた。
なお『風のまにまに』さんの関連エントリーは最新情報がそれぞれのエントリーに書き足されるという方式なので、それぞれに新しい情報が含まれている。
『風のまにまに (by ironsand)』さんの『人体の不思議展』関連エントリー
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参考サイト:
・リポート「人体の不思議展」 (JDNリポート 2003.10.29)・人体の不思議展 横浜 (rappajazz 2006.5.3)
・人体の不思議展 週刊現代 (rappajazz 2006.5.3)
・養老センセイ 人体の不思議展に決別 だが、話題のDVDには賛同 (ひろしこむ 出張Blog 2006-05-29 15:34)
・読売新聞社が怪しい死体展覧会を主催 (Hagex-day.info 2006.6.1)
・海賊版人体の不思議展(続報) (Hagex-day.info 2006.6.8)
・「人体標本展」の疑惑 (アムネスティ・横浜グループ(16G) 2007.2.15)
・人体の不思議展が沖縄県立博物館・美術館の会場を借りて行われる (風のまにまに(by ironsand) 2009.1.23)
・人体の不思議展が7月から静岡と松江で興業予定とか (風のまにまに(by ironsand) 2009.6.27)
関連サイト
・八月の一ヶ月間、中国では18人の法輪功学習者は迫害によって死亡した (日本明慧 2002.9.11)・法輪功学習者を監禁する強制収容所が暴かれた:臓器の「収穫」のために受刑者が殺される (法輪大法情報センター 2006.3.12)
・中国の臓器売買と人体標本の疑惑を語る一体の人体標本 (大紀元 2006.3.21)
・法輪功信者への弾圧 (nozawa22 2006.8.17)
・「中国の臓器狩り」という衝撃的な内容の新聞を配る人々 (おたねっと 2006.9.11)
・中国における生体臓器狩りを告発するシンポジウムに参加 (仮称 パルデンの会(FREE TIBET PALDEN ) 2009.7.8)
・人体の不思議展の死体はどこから来るの? (Hagex-day.info 2009.9.21)
関連資料:
『人体の不思議展』の運営形態の変遷
これらの情報は入手出来るものは主催メディアや会場が発表した情報や、開催当時の情報ウェブサイトが現存するものはそれらを参考にし、チラシやチケットの画像ファイルが存在するものは可能な限りそこから読み取っている。情報が入手出来ないものは『風のまにまに』さんの資料を参考にしている。
2002年
新・人体の不思議展 大阪展 2002年3月21日~9月29日 新梅田シティミュージアム
spreader.info. "Art Infotmation", 2002/04 [魚拓]; 風のまにまに. 『人体の不思議展が沖縄県立博物館・美術館の会場を借りて行われる』, 2009-01-23.;
画像:ゴリモンな日々, 2007年9月1日. |
新・人体の不思議展 広島展 2002年10月5日~12月1日 NTTクレドホール
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人体奥妙展 香港展 2002年12月25日~2003年2月23日 香港展覧センター
中央社.
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2003年
人体の不思議特別展 福岡展 2003年4月12日~6月29日 福岡市博物館
福岡市博物館. 『人体の不思議 特別展』, 2003. [魚拓]
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2003年9月6日~12月28日 2004年2月1日まで延長 東京国際フォーラム
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2004年
人体の不思議展 札幌展 2004年4月24日~6月27日 札幌メディアパーク・スピカ
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人体の不思議展 浜松展 2004年7月17日~8月31日 浜松科学館
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人体の不思議展 東京展 2004年9月4日~2005年1月16日 2月28日まで延長 東京国際フォーラム
東京国際フォーラム, 2004;
EnjoyTokyo, 2004;
Asobiba World News, 2004/8/31.;
画像:かつねっと, 2004.11.14.; みそがいの防戦一方, 2004年9月4日. |
2005年
2005年4月2日~5月22日 京都文化博物館
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2005年7月15日~8月14日 金沢21世紀美術館市民ギャラリー
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人体の不思議展 新潟展 2005年7月23日~9月25日 新潟県民会館
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人体の不思議展 岡山展 2005年12月8日ー2006年1月11日 コンベックス岡山
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2005年12月15日ー2006年1月22日 ビッグパレットふくしま
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2006年
2006年3月18日~6月18日 横浜産貿ホール
「人体の不思議」広報事務局. 『「人体の不思議」展』. 博物館情報なんでも掲示板, 2006.3.16 11:30.;
画像:信州 松本発 おでかけ・買いもの・気になること, 2006/06/25 23:05.;; 音速の氣功師, 2006/6/11(日) 午後 7:51. |
人体の不思議展 仙台展 2006年7月1日~8月27日 自然史博物館
日本の科学館めぐり, 2006.;
人体の不思議展. 『7月1日(土)~8月27日(日)開催中です。』, 2006年8月10日.;
週末計画アクティブ☆ナビ, 2006.;
画像:司法書士 久保徳高 く・ぶろぐ~ blog, 2006年8月7日.;【別館】生き物ウォッチングとベガルタが好き, 2006年7月13日. |
人体の不思議展 人体の不思議展 神戸展 2006年12月1日~2007年1月14日 神戸サンポーホール
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人体の不思議展 人体の不思議展 埼玉展 2006年11月23日~2007年2月4日 さいたまスーパーアリーナ
風のまにまに.;
さいたま観光コンベンションピューロー. 『人体の不思議展の開催について』, 2006年11月17日 (PDF).;
埼玉陸上競技協会, 2006.;
イベント情報サイトぷらぷら, 2006-12-01.;
画像:さいたま観光コンベンションピューロー, 2006.; JAMZOMBIE, 2007-01-28 21:47. |
2007年
人体の不思議展 高知展 2007年1月20日~2007年3月11日 高知県立美術館
高知新聞. 『語りかける本物の標本150点 20日から「人体の不思議展」』, 2007年1月14日朝刊. [魚拓];
四国アイランドライフ。, 2007年3月13日.;
北の京 上に海, 2007/02/11 22:36.;
画像:. ”ONLY TOPWATER PLUGG'N”, 2007年01月29日 .; |
2007年4月28日~7月1日 札幌メディアパーク・スピカ
人体の不思議展. 『開催概要』 (魚拓 2007.6.30);
支援センター&あてんどの掲示板, 2007年 3月27日.;
funfunfun's Blog House, 2007-05-20.;
画像:コブラ☆ビジョン(´-`), 2007年04月05日.; エウロパの物置ブログ, 2007年06月29日. |
人体の不思議展 長野展 2007年5月26日~7月22日 長野県信濃美術館
長野県支那の美術館 東山魁夷館, 2007.;信毎おでかけガイド, 2007-5-27.
画像:蓼科山麓阿呆陀羅日乗, 2007/07/19 23:30.; ノエビア販売代理店 日本のヘソ・・・大町第1, 2007年07月13日. |
人体の不思議展 大分展 2007年7月12日~8月19日 大分県立芸術会館
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人体の不思議展 富山展 2007年7月27日~9月2日 富山市民プラザ
人体の不思議展. 『富山展』, 2007 [魚拓];
富山新聞. 『◎巨大ポスター登場 27日から富山市民プラザで人体の不思議展』, 2007年7月1日05時 21分更新.;
画像:**Masato Style**, 2007/8/15.; …* 雪育ち *…, 2007/8/10.; |
人体の不思議展 大阪展 2007年9月1日~12月2日 2008年2月3日に延長 新梅田シティミュージアム
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2008年
2008年4月5日~5月18日 愛媛県美術館
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2008年5月24日~7月21日 青森県立美術館
人体の不思議展. 『青森展』, 2008 [魚拓];
@ぴあ, 2008 [魚拓];
東奥日豊, 2008.
画像:ダラックマⅡ世図書館, 2008-06-22 09:00.; Smile de こんにちは☆村川みどりです, 2008-05-24.; ☆笑いは家の中の太陽、いや、世界の太陽である☆, 2008年06月07日. |
2008年7月12日~8月31日 岩手県民会館
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2008年10月25日~2009月3月1日 川崎ルフロン
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2009年
2009年3.20日~5月17日 沖縄県立博物館・美術館
人体の不思議展. 『開催概要』 (魚拓 2009.2.4).;
画像:家づくりと家族の日記(パナホームの家)ハイサイ!沖縄転勤編バイク, 2009.3.29.; . 海の向こうの『八洲学園大学国際高等学校』へ行こう!, 2009.3.29. |
2009年6月11日~8月31日 ツインメッセ静岡
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2009年7月25日~9月27日 くにびきメッセ
人体の不思議展. 『開催概要』 [魚拓];
山陰中央日報, 2009.;
画像:ツインリーブスホテル出雲 フタバのブログ, 2009年08月30日.; きしてん的こころ, 2009/9/9 20:42.; |
2009年11月14日~2010年1月11日 愛知県産業労働センター
人体の不思議展. 『名古屋展』, 2010 [魚拓]
画像:楽しみたいなぁ☆, 2009年12月16日.; ハンズ カイロプラクティック六番町, 2009年12月1日.; 榮氣堂 竹内健康院, 2010年10月4日. |
2010年
2010年1月23日~3月28日 熊本県立美術館 主催:人体の不思議展実行委員会 (KAB熊本朝日放送/人体の不思議展事務局) 人体の不思議展熊本事務局 (TEL)096-359-8550 人体の不思議展会場事務局 (TEL)096-312-0228 |
人体の不思議展 山口展 2010年4月4日(日)~2010年5月12日(水) 海峡メッセ下関 1F展示見本市会場
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新・人体の不思議展 新潟展 2010年7月17日(土)~ 2010年9月26日(日) 新潟県民会館 3Fギャラリー
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2010年8月13日(金)~ 2010年9月12日(日) 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA
石川県保険医協会. 『「人体の不思議展」の開催中止を求める理事会声明』, 2010年2月16日.
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2010年12月4日(土)~2011年1月23日(日) 京都市勧業館みやこめっせ地下一階第1展示場
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人体の不思議展の図録の出版状況
ハーゲンス時代
1996年版
責任表示: 人体の不思議展監修委員会/監修;出版者: ワイプ;出版年: c1996;形態 : 112p/29cm |
1997年版
責任表示:人体の不思議展監修委員会/監修;出版地:東京;出版者:ワイプ;出版年:c1997;形態:164p/29cm |
『新・人体の不思議展』以降
2002年版
新・人体の不思議展:からだ=未知なる小宇宙 責任表示: 新・人体の不思議展監修委員会/監修; 出版地: 東京; 出版者: タクトマーケティング; 出版年: 2002; 形態: 190p/29cm; 一般注記: 出版年:著作権表示年; 定価: ¥2000 |
2003年版
Mysteries of the human body 責任表示:人体の不思議展監修委員会/監修; 出版地: 東京; 出版者: タクトマーケティング; 出版年: 2003; 形態: 174p/29cm; 一般注記: 主催:人体の不思議展実行委員会/日本アナトミー研究所; 定価:2381 |
2004年版
責任表示: 加藤征/執筆・監修; 出版地: 東京; 出版者: メディ・イシュ; 出版年 :[2004]; 形態:192p/29cm; 一般注記: 監修:人体の不思議展監修委員会 |
2005年版
ZUROKU: Mysteries of the human body 監修:人体の不思議展監修委員会; サイズ:28.4 x 22 x 2174ページ;出版社::(有) インサイト;発売元:丸善;発売日:2005年10月;ページ数/版型:174p/28.4 x 22 x 2 cm;ISBN-10: 4-9902756-1-6;ISBN-13: 978-4-9902756-1-7 |
現行版 (?)
JINTAI: Mysteries of the human body 詳細不明
画像:shop Be-SHARE!.
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脚註:
(脚註を見る)写真:
- ^ まつぼっくりんご. 『「人体の不思議展」疑惑』, 2003年10月13日.
- ^ Noevierstyle. 『★人体の不思議展・・・・・★』, 2007年07月13日(金).
- ^ 古本クラウドブックス. 『人体の不思議展 MYSTERIES OF THE HUMAN BODY(送料無料※)[92291]』.
- ^ Hagex-day.info. 『読売新聞社が怪しい死体展覧会を主催』, 2006年06月01日.
- ^ revival. 『理科室の人体模型以来で。』, 2005年07月30日.
- ^ GMO Internet Group. 9199.jpによる『(株) マクローズ』検索, 2010年2月現在. [魚拓]
- ^ 財団法人まちみらい千代田. 『大江戸骨董市』. 千代田day's, c.2008.
- ^ リクルート. 『株式会社エム・ディー・ソフトハウスの求人・転職情報』. はたらいく, 2009年8月6日.
- ^ JDNリポート. 『人体の不思議展』. Japan Design Net, 2003年10月29日.
- ^ Pugh, Geoff. "Gunther von Hagens with one of his resin-filled exhibits",; Cited in Kate Connolly. "Corpse showman's pick-up service for new exhibits", telegraph, 12:01AM BST 06 May 2006.